3DCGスタートアップのSCIEMENT(サイアメント)が、Innovation Weekend Grand Finale 2014で優勝

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SCIEMENT(サイアメント)代表で医学博士の瀬尾拡史(せお・ひろふみ)氏。

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

Innovation Weekend は、東京を拠点とするスタートアップ・インキュベータ、サンブリッジ グローバルベンチャーズが開催する月例ショーケース・ミートアップ・イベントである。毎年12月に大きなイベントを開催し、ピッチセッションでは、毎月のベストスタートアップの中からさらなるベストを聴衆の投票で選ぶ。

今年は、東京以外にシンガポール、ボストン、ロンドンでも予選が開催され、日本のみならずアジア・アメリカ・ヨーロッパからもスタートアップが東京に集結。投票の結果、科学に特化した 3DCG のソリューションを提供するスタートアップ SCIEMENT(サイアメント)が優勝した。

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代表で医学博士の瀬尾拡史氏の説明によれば、先天性心疾患(congenital cardiac disorder)を持つ人は100〜200人に1人の割合で含まれ、世界的に見てもその人口は少なくないのだ、という。すべての心疾患が即ち命の危険に結びつくわけではないが、この症状を持つ患者たちは、少なくとも自分の心臓の状態を詳しく知りたい。3Dスキャンした心臓の状態を、取得したデータをもとに忠実に3Dアニメ化することで、彼らはこの状態を手に取るように把握できるのだという。

このような技術の応用範囲は計り知れないだろう。臓器の3Dプリンティングとあわせ、医療そのものの進化に大きく寄与できる可能性がある。以下は、SCIEMENT が理化学研究所や東京大学と共同で制作した、心臓の動きをシミュレートした3DCGアニメだ。これを見て協業できるアイデアが思いついた人は、ぜひ SCIEMENT と連絡を取ってみてほしい。

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