「Noocity Growbed」は、3週間に1回の水やりで植物を効率的に育てる画期的なガーデニング用プランターだ。自動で水や肥料(オプショナル)を与えてくれる機能があり、家庭菜園の果物やハーブ、野菜などを最低限の労力で最大限収穫することができる。3週間に1回の水やりをするだけで、通常のプランターに比べて50%の収穫量の増加が見込め、さらに80%も水を削減できるとのこと。
自動水やりの仕組みは、利用者は給水チューブから貯水器に水を貯めておくだけ。毛管現象(液体中に細い管を入れると、液の種類によって管内の液面が外部の自由表面より上または下に移動する現象)を利用して、植物がその時必要な分だけの水を与えることができる。換気エリアで酸素量もコントロールするため、強くて健康な植物を育てられるそうだ。また例えば急な雨で水が多かった場合もプランター下部のドレインから水を放出してくれる。
「Noocity Growbed」のプランターパッケージも持ち運びや組み立てが簡単なように設計されている。家庭菜園が苦手な人もこのプランターを使えば、失敗することなく好きな野菜や果物を育てることができそうだ。
現在「Noocity Growbed」はIndigogoでクラウドファンディングを募っていて、2015年3月28日まで130ユーロ(約1万7千円)から支援が可能、出荷は2015年4月からを予定している。
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