登録事業者数が5万を突破したクラウド請求管理サービス「Misoca」、技術フェローに角谷信太郎氏が就任

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名古屋発のスタートアップ Misoca が少しずつペースを上げてきている。

先日、クラウド請求管理サービス「Misoca(ミソカ)」を運営するMisocaが、同サービスの登録事業者数が5万を突破したことを発表していた。今年の5月に4万事業者を突破したことを発表しており、2ヶ月ほどで事業者数は1万伸びた。

本日、Misoca は技術フェローとして一般社団法人日本Rubyの会理事の角谷信太郎氏が就任したことを発表した。「Misoca」はRuby on Railsを用いており、アジャイルソフトウェア開発の手法を取り入れているという。Misoca は角谷氏を迎え入れ、開発プロセスの一層の改善を図る。

バックオフィス支援の領域は、今年に入って激化の一途を辿っている。政府が電子化へ向けて動き出したことに合わせて、freeeをはじめ、様々なプレイヤーが活発に動いている。

先日ではPayPalが請求書発行機能をリニューアルするなど、この領域の動きは国内だけに留まらない。この領域において、名古屋発のスタートアップがどのように勝負していくのか、楽しみだ。

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