NFLのチームのオーナーでもあるキャピタリストがドローンレースをスポーツ競技へと推し進めている

SHARE:
image via. Flickr
image via. Flickr

<ピックアップ>Drone racing league receives a $1 million investment from Miami Dolphins owner | The Verge

日本ではドローン規制などについての議論が起こったりしていますが、海の向こう側ではそんなドローンを使ったさまざまな取り組みが行われています。その一つが「ドローンレースリーグ」。特定のコーナーをまわり、スピードなどを競うもの。さまざまなドローンユーザがコミュニティを作り上げています。

そんなドローンレースに、なんと出資者が現れたとのこと。100万ドルもの投資を行った投資先は、RSE Ventures。NFLのマイアミ・ドルフィンズなどのオーナーでもあり、さまざまなスポーツ競技に出資を行う投資家です。ドローンレースを一つのスポーツとみなし、世界で大きなドローンコミュニティと最先端のドローンを研究する場として見据えているのでしょう。

たしかに、こうしたレースものは海外では多く、先日日本で開催されたエアレースも、海外ではいち早く取り組みながら、大空を舞う飛行機をそれを追求するための開発が行われています。F1も最新のエンジン技術などを搭載したり、センサー技術をもとにトラブルの早期発見や予知を行うなど、最先端のテクノロジーを試験する場にもなっています。

道具は使い方によって良くも悪くもなるもの。日本でも、規制ではなくこうした良い方法へと技術を活用し、研究するような視点をもってもらうと、良いのではないでしょうか。

via The Verge

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する