<ピックアップ> 120,000 miles later, Dinner Lab lands a fresh round of funding
フードスタートアップがまだまだ熱いですね。2012年8月にサービスを開始した、ニューオーリンズ拠点のスタートアップ「Dinner Lab」。会員制のダイニング体験サービスで、新鋭のチェフがその機会のためだけに創作料理を作って振る舞うというもの。
そんなDinner Labが資金調達を行ったことを発表しました。James River Capitalから500万ドル、また既存メンバーからのクラウドファンディングで、170万ドルを集めたそう。
料理の目新しさだけでなく、料理をいただく空間もまたちょっと変わっています。これまでに、古い教会や飛行機の倉庫、ライブ会場など、空間選びから「ここだけ」のダイニング体験にこだわって提供してくれます。
また毎食後、その日のディナー体験についてメンバーから詳細なフィードバックを収集。次回の体験がさらに良くなるのならと、メンバーは惜しまず意見をくれます。それらのデータをシェフにフィードバックするのはもちろんのこと、新作レシピを考案したり、新規参入エリアの判断にも役立てているとか。現在、Dinner Labは、米国の31都市で展開しています。
2014年の夏には、プライベートなイベントへのケータリングも開始し、ビヨンセの妹の結婚式にも使われたことで話題に。現在、このケータリング事業が、収益の20%を占めるほどに育っているとのこと。
via. Entrepreneur
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