【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします
オンデマンド配車のUber、オンデマンド配達のInstacart、オンデマンド弁当のbento.jpと「アプリサービス+オンデマンド+フィジカルサービス」のアイデアは留まるところを知りませんね。今度はオンデマンド倉庫の登場です。ニューヨークでオンデマンド倉庫を展開するMakeSpaceが800万ドルを調達しました。
いわゆるトランクルームなのですが、ちょっとだけ違うのが取りにきてくれるという点です。国内ではオンデマンド宅配クリーニングのリネット運営会社がやってるヒロイエと同じですね。収納中のものはバーコードで管理されていて、アプリやウェブからいつでも確認可能。1ボックスあたり月額25ドル、1回のデリバリーで29ドルが必要になります。必要なものの取り出しは48時間以内に実施してくれるそうです。
記事でちょっと面白かったのはこのMakeSpaceをピッチする時のキャッチフレーズが「Dropbox for physical things.(実生活のDropbox)」だったそうなんですが、記者が補足で「それを人は倉庫っていうんだぜ」って突っ込み入れてたのが微笑ましかったです。ただ、実生活のDropboxっていわれるとなんだか新しい気分になれるから不思議です。
via PandoDaily
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