Uberの企業カルチャーを物語る、採用候補者が面接時に投げかけられる質問たち

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<Pick Up> 33 Uber interview questions you don’t want to be asked

気が遠くなるほど長いことがあると言われるUberの面接プロセス。例えば、新しい都市へのローンチやチームを率いるゼネラルマネージャーのポジションに就くためには、2時間の分析試験を受けるのだとか。

一方、マーケティングの責任者などクリエイティビティが求められるポジションでは、Uberの新キャンペーンを企画することで力試しがされる。でも、正しく回答することがほぼ不可能に感じられるGoogleなどの面接に比べて、Uberのそれはよりストレート。それはまた、Uberの企業カルチャーを物語るものでもある。

採用候補者が天才かどうかを確認するよりも、Uberという企業へのフィット、また各ポジションで発生しうる状況への対応力を確認するもの。例えば、オペレーションと物流責任者の候補者へは、「祝日中でも運転手に働いてもらうためにどうする?」や「4つ以内の文章で、登録してほしい運転手に対してUberをどう売り込む?」「Uber ice creamへの需要をどう測る?」など。

また、コミュニティ運営の責任者候補に対しては、「あなたは自分の私生活や人間関係を犠牲にして、毎週80〜90時間仕事をする覚悟ができていますか?」。またマーケティング責任者の候補に対しては、「ソーシャルライフ(社会的生活)が一切なくなることについてどう思う?」。

有能であるかどうかだけでなく、Uberで必死に働く覚悟ができているか、その決意をうかがう質問が多いように感じられる。

via. Business Insider

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