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Nest、屋外専用スマートセキュリティカメラ「Nest Cam Outdoor」を発表

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Nestが屋外専用スマートセキュリティカメラ「Nest Cam Outdoor」を発表した。2016年秋には、スマートホームブランド「Nest」の製品ラインアップに加わるという。 「Nest Cam Outdoor」は、1080pのビデオ解像度に対応し、視野角130度レンズや暗視機能を備えている。スマートフォンと連動して来訪者を知ることができるだけではなく、ライブストリーミング機能や双方向通話とい…

Nest Cam Outdoor

Nestが屋外専用スマートセキュリティカメラ「Nest Cam Outdoor」を発表した。2016年秋には、スマートホームブランド「Nest」の製品ラインアップに加わるという。

「Nest Cam Outdoor」は、1080pのビデオ解像度に対応し、視野角130度レンズや暗視機能を備えている。スマートフォンと連動して来訪者を知ることができるだけではなく、ライブストリーミング機能や双方向通話といった機能も備わっている。

もちろん、「Nest Cam Outdoor」は既存のスマートホームブランド「Nest」の製品と連動する。Nestは過去に、「Nest Cam」という名称で室内のホームセキュリティカメラをリリースしており、現在、同デバイスは「Nest Cam Indoor」へと変更されている。「Nest Cam Outdoor」のスペックは、「Nest Cam Indoor」と共通する点が多いという。

Nestからネットワークカメラ「Nest Cam」がリリース、録画サービスの「Nest Aware」もセットで

「Nest Cam Outdoor」の米国での販売価格は199ドル。米国外でも一部の国で発売される予定となっている。

Google傘下のNest、ホームモニタリングのDropcamを5億5500万ドルで買収

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Nestがデバイス間で通信可能なP2Pソフトウェア「Nest Weave」を発表

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<ピックアップ>Nest is releasing its Weave communication protocol for other connected devices to use 「Nest」が開発者向けに新しいP2Pソフトウェア「Nest Weave」を公開しました。照明やスマートロック、ホームカメラなどのスマートホームデバイスを直接つないでくれます。 これまではクラウドAP…

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<ピックアップ>Nest is releasing its Weave communication protocol for other connected devices to use

「Nest」が開発者向けに新しいP2Pソフトウェア「Nest Weave」を公開しました。照明やスマートロック、ホームカメラなどのスマートホームデバイスを直接つないでくれます。

これまではクラウドAPIを介して接続していました。Nest Weaveを導入すれば、一度クラウドを中継することなく、端末間でスムーズに接続されるようになります。Nestのブログによれば、Nest Weaveは2016年以降に利用できるそうです。


また、今回の発表に合わせて、Nestは「Nest Cam」のCamera APIを公開しました。これにより、他のデバイスとの連携が可能になり、カメラが何かを感知したときにライトが点灯したり、スマートロックに不正にアクセスしようとした人の写真をカメラがおさえるといったことが可能になります。

家のオートメーション化にまた一歩近づきそうですね。

via VentureBeat

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Nestからネットワークカメラ「Nest Cam」がリリース、録画サービスの「Nest Aware」もセットで

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先日、リークされた情報が出回っていた、スマートホーム関連プロダクトを開発するNestによるネットワークカメラ「Nest Cam」が正式にリリースされました。 関連記事 Nestがホームセキュリティカメラの製品をリリースか – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ) 「Nest Cam」の値段は199ドル。簡単に設置することができるようなっており、130°の角度を映し、ズームにも対応。「N…

nest cam

先日、リークされた情報が出回っていた、スマートホーム関連プロダクトを開発するNestによるネットワークカメラ「Nest Cam」が正式にリリースされました。

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「Nest Cam」の値段は199ドル。簡単に設置することができるようなっており、130°の角度を映し、ズームにも対応。「Nest Aware」を利用することで、見逃した映像もさかのぼって再生することが可能です。「Nest Aware」の利用には月額10ドルがかかります。

Nestの他のプロダクトを家に設置すると、自動で連動します。連動するプロダクトはNestのアプリから操作可能です。Nestがいくつかのプロダクトを出してきたら、家のオートフォーメーション化が進みそうです。



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Nestがホームセキュリティカメラの製品をリリースか

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<ピックアップ>This is the Nest Cam and the New Nest App for Android | Droid Life Nestといえば、家庭用サーモスタット「Nest Thermostat」や火災報知器「Nest Protect」を手がける企業。2014年にGoogleに32億ドルで買収され、大きな話題となりました。 そのNestがホームセキュリティカメ…

nest

<ピックアップ>This is the Nest Cam and the New Nest App for Android | Droid Life

Nestといえば、家庭用サーモスタット「Nest Thermostat」や火災報知器「Nest Protect」を手がける企業。2014年にGoogleに32億ドルで買収され、大きな話題となりました。

そのNestがホームセキュリティカメラをリリース予定だということをDroid Lifeという海外メディアが報じています。公式な発表ではなく、リーク情報となっており、正式な情報は6月17日のイベントで発表されると見られています。

Nestは2014年にホームモニタリングのDropcamを5億5500万ドルで買収しており、ホームセキュリティ関連のプロダクトをリリースすると予想されていました。

また、Googleの社員は「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」という特許も申請しています。こちらの特許ではドアベルやドアノブに関する記述もあり、スマートホームの領域にGoogleがさらに進出してくることは間違いなさそうです。

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香港の大手インキュベータNestがDBS銀行と提携、FinTech専門アクセラレータを創設へ

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香港は金融テクノロジーのスタートアップアクセラレータの重要拠点として地位を確立するため様々な努力をしており、政府と民間企業もこの取り組みに対してさらなる努力を重ねている。 一例としては、香港の財政長官 John Tsang Chun-wah(曾俊華)氏は、2015年の予算演説で約6億5,000万米ドルをイノベーションとテクノロジー基金に注入する予定だと説明した。また、新しいアクセラレータプログラム…

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香港は金融テクノロジーのスタートアップアクセラレータの重要拠点として地位を確立するため様々な努力をしており、政府と民間企業もこの取り組みに対してさらなる努力を重ねている。

一例としては、香港の財政長官 John Tsang Chun-wah(曾俊華)氏は、2015年の予算演説で約6億5,000万米ドルをイノベーションとテクノロジー基金に注入する予定だと説明した。また、新しいアクセラレータプログラムとワークスペースも引き続き香港じゅうに設置される予定だ。

各企業や銀行もこの動きに注目している。今日(原文掲載日:4月23日)、DBS銀行(香港)と香港の大手スタートアップインキュベータである Nest は、8月初めの開始に向けた新しい金融系アクセラレータを発表した。昨年DBS銀行は、新しいデジタル技術に約1億5,000万米ドルを投資する計画を発表している。

このアクセラレータは、「湾仔(ワンチャイ)中心部の新しく改装された5,000平方フィート(約460㎡)のワークスペース」に設けられ、応募は7月1日午前0時まで受け付けている。第1期プログラムは、11月5日のデモデイまで3ヶ月間行われる予定である。

DBS銀行(香港)のCEOである Sebastian Paredes 氏は、次のように述べている。

金融テックスタートアップエコシステムにおける起業家のダイナミックなコミュニティを通じた知識とベストプラクティスの融合は、素晴らしいイノベーションを生み出す助けとなるだけでなく、スタートアップのさらなる成長を促し、才能を伸ばし、強化することを期待している。

一方で、Nestは多方面で活躍しており、11月にAIAをパートナーとして12週間の新しいアクセラレータプログラムを発表し、最近では、ヨーロッパ最大級の金融、小売、未来都市技術ビジネスのアクセラレータ分野でロンドン拠点のLevel39との提携を結んでいる。

Nestはまた、e27が作成した香港のトップアーリーステージベンチャーキャピタルリストにも選ばれている。

【via e27】 @E27sg

【原文】

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特許から見るGoogleの「スマートホーム」構想:スマートドアノブ、スイッチ等をいかに活用するか

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Googleが、同社のNestとDropcamのハードウェアをインターネット接続することについて、大きな野心を持っているのは明らかだ。新しい特許を見ると、これらの機器とその他の多くのデバイスが未来のスマートホームのためにどのように結びつけられようとしているかがわかる。 2014年9月、Googleの社員数人が「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」という特許を申請した。こ…

Above: Google's smart doorknob concept, in the patent application "Security Scoring in a Smart-Sensored Home." Image Credit: Screen shot
上: 特許申請書「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」におけるGoogleのスマートドアノブ構想
Image Credit: Screen shot

Googleが、同社のNestとDropcamのハードウェアをインターネット接続することについて、大きな野心を持っているのは明らかだ。新しい特許を見ると、これらの機器とその他の多くのデバイスが未来のスマートホームのためにどのように結びつけられようとしているかがわかる。

2014年9月、Googleの社員数人が「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」という特許を申請した。これはGoogleがNestを32億米ドルで買収した8ヶ月後、Dropcamを5億5500万米ドル(報道による)で買収した3ヶ月後のことだ。

その特許の名称は誤解を生みかねない表現だ。特許の中で扱われている、より重要な技術について言及していないからである。この特許が主眼に置いているのは、家の中で何が起きているのか、何がなされなければならないのかをよりスマートに自動判別するために、様々な機器を組み合わせる方法である。

昨日正式に公表された特許の一部では、セキュリティシステムが正しく使用されているかを素早く知らせるための「セキュリティスコア」など、ソフトウェアに備えうる機能が論じられている。また、月次や年次、あるいは生涯にわたって、不法侵入をアラートしたりセキュリティ事業者に通知したりするサービスに関する見解も提示されている。

「スマート目覚まし時計」は、家を出発するまでの支度にかかる時間をもとに人を起こしてくれるものである。複数のスマートホームが集まると「近隣セキュリティネットワーク」というものを形成し、特定の地区にいる人々に火事や不法侵入などの付近で発生した出来事を知らせることができるようになる。

しかしもっと興味深いのは、(鍵のある)スマートドアノブやスマートドアベルなど、Nestの製品ラインナップにはまだないハードウェア機器の図解や説明文が特許申請に含まれていることだ。この件について、Googleはコメントを避けている。

もちろん、特許申請に説明があるようなこれらのテクノロジーが市場に出回らないこともあるだろう。しかし、Nestの社員は親会社である特許申請企業のGoogleに家庭機器の販路拡大やマーケットシェア拡大を期待するところがあるのは明白だ。

そして、Googleがホームセキュリティに向けて動き出したことは驚くに値しない。1つには、Forbesの報告によると、12月にはGoogleがADTとパートナー契約の目前だったということがあるからだ。

特許に含まれるテクノロジーのうち最も大きな影響があると思われるのは、リモートコントロールできる鍵を備えた「スマートドアノブ」だろう。Google傘下のNestがこれを発売するとなると、AugustのようなスタートアップだけでなくKwiksetのような老舗にも挑んでいくことになると予想される。

「スマートドアベル」はドアに向かってくる人間を識別して、他のシステムを使って視覚的、もしくは音声による情報を伝えることができるもののようだ。特許によれば、そこから「登録済みモバイル機器」(電話ないし他の機器)がリモートでドアを開錠できることになっている。

Above: Google’s smart doorbell concept, in the patent application “Security Scoring in a Smart-Sensored Home.” Image Credit: Screen shot
上: 特許申請書「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」におけるGoogleのスマートドアベル構想
Image Credit: Screen shot

「例えば、家の中にいる居住者がスマートドアベル106を通じて気心の知れた隣人がドアに近づいていると通知を受けると、居住者はモバイル機器166を使ってドアを開錠してその人が住居に入れるようにすることができる」と特許には記載されている。「あるいは、居住者は音声の指示によりスマートドアノブ122を開錠することもできる」

特許では他にも、2つの部分に分かれて機能し、インターネットに接続する「スマート侵入検知器」が紹介されている。これは窓やドアと、それらの隣接する壁に取り付けて使うことができるもので、窓やドアが開けられたり壊されたりしたことを検知する。これらはZigBeeのようなワイヤレス通信システムを通じてメッセージを送ることができる。

Above: Google’s smart wall plug concept, in the patent application “Security Scoring in a Smart-Sensored Home.” Image Credit: Screen shot
上: 特許申請書「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」におけるGoogleのスマート壁面プラグ構想
Image Credit: Screen shot

さらに、特許は必要な時に電灯をつけたり明るさを落としたりするための「スマート壁面スイッチ」や、換気扇やエアコンの操作を行う「スマート壁面プラグ」などにも言及している。

これらのうち一部、あるいはどのデバイスも、Nestの自己学習式サーモスタットを超えるような形で、人工知能の機能と組み合わせることもできる可能性を秘めている。

Above: Google’s smart wall switch concept, in the patent application “Security Scoring in a Smart-Sensored Home.” Image Credit: Screen shot
上: 特許申請書「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」におけるGoogleのスマート壁面スイッチ構想
Image Credit: Screen shot

特許の文面にはこう書かれている。

(中略)人工知能アルゴリズムは、ユーザがいつ外出するのかをスマートホーム機器のユーザ操作の検知パターンに基づいて、ルール、あるいは学習によって推測をすることができ、検知された家の状態やユーザの行動と組み合わせることも可能である。(中略)

1つの実現例として、1つ以上の電灯のスイッチが、家庭の利用状況検知機器から収集された情報をユーザの電灯の操作行動の情報と組み合わせて処理するように構成され、ユーザの外出予定時刻を予想するという形が考えられる。

もっと知りたい方は特許全文を確認してほしい。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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Nestの「Works with Nest」プログラムに新たに15のパートナーが参加、スマートホームのオートメーション化へ

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Smart thermostat company Nest announces 15 new partners, including LG & Whirlpool | VentureBeat Googleが昨年32億ドルで買収した家庭向けのスマートデバイスメーカーNestが提供しているプログラム「Works with Nest」に、新たに15のパートナーが参加することが発表されました。パ…

Works with Nest

<ピックアップ>Smart thermostat company Nest announces 15 new partners, including LG & Whirlpool | VentureBeat

Googleが昨年32億ドルで買収した家庭向けのスマートデバイスメーカーNestが提供しているプログラム「Works with Nest」に、新たに15のパートナーが参加することが発表されました。パートナーには、LGなどの大手プレイヤーの名も。

「Works with Nest」に参加しているプレイヤーは多岐に渡っています。その他、フィットネストラッカーのJAWBONEやスマートロックのAugust、スマホからコントロールできるLED電球のhue、メルセデス・ベンツなど自動車、Nestが買収したホームモニタリングカメラのDropcamもいたりします。

このプログラムが目指すところはスマートホームのオートメーション化。家事を検知したらスプリンクラーが作動したり、鍵の開け閉めと空調の電源が連動したり、フィットネストラッカーがユーザが起きたことを感知すると自動で部屋を温めたり、自動車で帰ってる途中で部屋が快適な温度になるように空調のスイッチが入ったり、などなど。

上記のような体験が、スマホから指示を出したりすることなく、自動化されることによってユーザの体験は向上します。スマートホーム周辺は今後さらに盛り上がると思いますが、こうしたオートメーション化の動きには注目したいところです。



via VentureBeat

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IoTは「サービスのモノ化」と考えたほうがわかりやすい

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ハードウェアベンチャーの盛り上がりとともに「IoT(=Internet of things)」という単語が流行っています。毎日聞くね!とまではいきませんが、3日に一度はニュースサイトなどで見るね!程度は流行っています。そんなIoTですが、「モノのインターネット」と翻訳されているようです。「インターネットにつながるハードウェア」といったところでしょうか。 IoT系ハードウェアの代表例としてはNest…

Home___Nest

ハードウェアベンチャーの盛り上がりとともに「IoT(=Internet of things)」という単語が流行っています。毎日聞くね!とまではいきませんが、3日に一度はニュースサイトなどで見るね!程度は流行っています。そんなIoTですが、「モノのインターネット」と翻訳されているようです。「インターネットにつながるハードウェア」といったところでしょうか。

IoT系ハードウェアの代表例としてはNestfitbitが挙げられることが多いです。これらはサービスとハードウェアを組み合わせた素晴らしい製品だと思います。

一方で「これってとりあえず家電をスマホに繋いだだけじゃ…」と感じる製品もあります。「良いIoT製品」と「変なIoT製品」の違いはどこにあるのでしょう。

以前、FBでそういったことをポストしたところ、チームラボの高須正和さんから「『モノのインターネット』と捉えるより『サービスがモノの形を取る』と捉えたほうが良いのでは?」という旨の指摘をいただきました。この視点は素晴らしいと思います。

IoT系の製品をいざ自分が作ろうと考えた時、「インターネットにつながるハードウェアを作ろう」と考えるのではなく「サービスのモノ化」という視点で考え、「このサービスを提供するためにどうすればいいか?ハードウェアを絡めれば解決できるのか?」という所から製品作りをスタートするとうまくいくかもしれません。

スマートロックが提供するサービス

「サービスのモノ化」の例としてスマートロックを挙げます。スマートロックはWebサービスとハードウェアを組み合わせた例として特に注目されている分野です。スタートアップを含む様々な企業がすでに製品を販売しています。

玄関に取り付けた鍵を無線でスマートフォンから解錠できる、というのが基本的な機能。解錠した人の顔を撮影して家主にメール送信する、といった機能を持つものもあります。

そして彼らは単に「玄関の鍵をネットに繋いだからスマホから鍵を開けられるよね、いつでも自分の家の施錠状態をスマホで確認できるよね」という以上のサービスを描いています。

例えばAugustが販売しているスマートロック「Goji Smart Lock」は、指定のユーザーのスマートフォンに鍵を開けるための電子キーを送ることができます。電子キーを送られたユーザーはそのスマートフォンをGojiに近づけるだけで鍵を開けることができます。ここまではよくあるスマートロック。

Gojiは製品のプロモーションビデオの中で、ユーザーが家にいない間に親戚や家政婦、家を貸す旅行者に電子キーを送り、家の中に入れるようにする利用シーンを紹介しています。
恐らくこの機能は自分の家を旅行者にレンタルできるサービス「Airbnb」を意識したものででしょう。

Airbnbの課題の一つに、家の鍵の受け渡しの煩雑さがありました。家の鍵を自分の家のポストに入れ、部屋を貸す相手に鍵の在処を教えるというのは安全面から考えて少し気が引けます。Gojiなら部屋を貸す相手だけに電子キーをインターネット越しに送ることができるので、別の人に鍵が渡る心配はありません。そしてレンタルが終わればその電子キーを使えなくすればいいので、貸した鍵を元に合鍵を作られる心配もありません。

Gojiを「家というリソースをシェアしやすくするよう、鍵の受け渡しをサポートするサービス(をハードウェアにしたもの)」と考えると、Gojiが鍵の形状をとっているのも納得できますし、Gojiから単なる「インターネットにつながった鍵」というもの以上の潜在能力を感じることができると思います。

生き残る製品

実際にGojiを開発したチームが「サービスのモノ化」という視点で製品を開発したかどうかはわかりませんが、Gojiの機能は「鍵の受け渡しを簡単にするサービスを作る」という発想の延長線上にあると言えます。単に「鍵をインターネットにつなごう」という所から開発していたらその機能に辿り着くまでに時間がかかる、もしくは辿り着かない可能性もあります。

一見どれも同じような機能を持つ製品が並ぶスマートロック業界も、生き残るのはユーザーに受け入れられるサービスを思い描き、それを適切な形でハードウェア製品に落とし込めるチームだけでしょう。スマートロック以外の分野、空調やフィットネス、健康関連も同様です。今は目新しさ重視で多くの企業がWeb+ハードウェアの製品を発表していますが、良いサービスを適切な形で提供できるチームだけが生き残るでしょう。

Gojiのスマートロックが人々に受け入れられる大ヒット製品になるかも今はわかりませんが、全ては「ユーザーが受け入れられるサービスを提供しているか」「そのサービスを提供する最適な形で実装しているか」にかかっているのです。

「サービスのモノ化」で捉えることがおすすめ

IoT系のハードウェアビジネスを作る、分析する上で「ハードウェアをインターネットにつないで何かやろう」という発想では限界があります。「こういうサービスを提供したい!しかしどうやらハードウェアを作る必要がありそうだ、しょうがない作るか」というくらいで丁度いいと思います。

もちろん「俺が思い描くサービスを実現するのに実はハードウェアを作る必要は無かった!iPhoneアプリで十分だった!」という結論に至る場合もあるかもしれません。が、それは余計なハードウェアを作らずとも素晴らしいサービスを提供できるという点で重要な気づきです。ハードウェアはあくまで提供したいサービスをユーザーに使ってもらうためのチャンネルのうちの一つでしかありません。

IoT系の製品紹介を見た際には「彼らはどんなサービスを提供しようとしてハードウェア作ったんだ?」と考えながら見たほうがその製品の新たな活用法が思い描けて面白いです。IoT系の製品を作る際には「我々はどんなサービスを提供したくてハードウェアを作ろうとしているんだっけ?」と考えながら作ったほうがより適切な仕様の製品を設計でき、結果として商売の生き残り確率が上がります。

IoTという単語を見た時は「ネットにつないだハードウェア」ではなく「サービスのモノ化」と捉えることをおすすめします。

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Google傘下のNestがホームモニタリングのDropcamを5億5500万ドルで買収

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Nestを買収したGoogleが、今度はDropcamを買収した。Nestの公式ブログで発表されており、買収額は公開されていないが、Re/codeの記事によると5億5500万ドル(100円換算で555億円)になる見込み。 Dropcamはホームモニタリングサービス。Wi-Fi対応のセキュリティカメラで、ユーザはメンテナンスする必要がほとんどない。すでに自宅がWi-Fiでインターネットにアクセスして…


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Nestを買収したGoogleが、今度はDropcamを買収した。Nestの公式ブログで発表されており、買収額は公開されていないが、Re/codeの記事によると5億5500万ドル(100円換算で555億円)になる見込み。

Dropcamはホームモニタリングサービス。Wi-Fi対応のセキュリティカメラで、ユーザはメンテナンスする必要がほとんどない。すでに自宅がWi-Fiでインターネットにアクセスしていれば、カメラを電源につなぐだけでセットアップが完了する。

スマートホーム領域は「家庭のありとあらゆるデータの奪い合い」が注目のポイントだ。Nestに引き続き、Dropcamを買収したGoogleがどのような動きを見せるかが気になるところだ。

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Google傘下のNest、ホームモニタリングのDropcamを5億5500万ドルで買収

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<ピックアップ> Google’s Nest Buys Dropcam for $555 Million Google傘下のNestがホームモニタリングカメラのDropcamを買収すると発表しました。Nestの公式ブログで発表されているもので、買収額は公開していないものの、Re/codeの記事によると5億5500万ドル(100円換算で555億円)になる見込み。全てキャッシュだそうです。…

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<ピックアップ> Google’s Nest Buys Dropcam for $555 Million

Google傘下のNestがホームモニタリングカメラのDropcamを買収すると発表しましたNestの公式ブログで発表されているもので、買収額は公開していないものの、Re/codeの記事によると5億5500万ドル(100円換算で555億円)になる見込み。全てキャッシュだそうです。

入れ子のようになっていますが、この買収元のNestもまたGoogleに数カ月前、32億ドル(同様換算で3200億円)で買収されており、間接的にすべてGoogleファミリーとなった、ということになります。Dropcamの創業は2009年1月。これまでにアクセルパートナーズなどをリードに約4800万ドルを調達しております。

<参考記事> 「Nest、Oculus、Beats」ーー2014年の大型買収上位はほぼハードウェア

スマートホーム戦争にはWWDC前にAppleも参入が噂されるなど、「家庭のありとあらゆるデータの奪い合い」が注目ポイントになっております。Googleの一手は今後にどのような影響を与えるのでしょうか。

via Re/code

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