Googleが家庭向けのスマートデバイスメーカーNestを32億ドルで買収

by Junya Mori Junya Mori on 2014.1.14


Photo by Nest Blog

Googleが、インターネットに接続されるスマートデバイスを開発するメーカーのNest Labsを買収したことを本日発表した。買収金額は32億米ドル。現金による買収となっており、規制当局の承認を経て今後数カ月で完了する見通しだという。

Nestは、2011年に創業したサーモスタット(温度調節装置)や煙感知器製造といった、家において重要な役割を担うデバイスを開発しているスマートデバイスメーカーだ。
2011年に立ち上がった。

nest_thermostat_with_hand

Nestの共同創業者でCEOを務めるTony Fadell氏は、Appleで音楽プレーヤー「iPod」の開発を担当した1人。筆者は、2011年「Nest Thermostat」が登場した当時、iPodの美しいUIが家電の領域にも進出したことに驚いた。Googleによると、Nest Labsは引き続き、Google内で独立したブランドとしてTony Fadell氏が率いることになるという。

Tony Fadell氏は、

Googleのサポートを得ることによって、私達のデバイスはさらにシンプルに、素晴らしいものになることだろう。家での暮らしをよりよいものにし、世界にポジティブなインパクトをもたらしていきたい。

と語っており、Google CEOのラリー・ペイジ氏は、

Tony Fadellと、Matt Rogersは素晴らしいチームを作り上げた。彼らがGoogleファミリーに入ってくれることにとても興奮している。彼らのプロダクトはすでに購入できる。私たちはさらに多くの国の多くの家庭において、すばらしい体験を提供できることを楽しみにしている。

と語った。

protect-black-pathlight

Googleによる今回の買収は、モトローラに続く大型の買収となる。Googleは車と家という、数多くの人々が長い時間を過ごすことになるスペースへと、さらに入ることが可能となった。

以下は、Nest Labsが開発している「Nest Thermostat」、「Nest Protect」という2つのプロダクトの映像だ。



ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------