<ピックアップ>WorkDifferent helps you find a tech job with a company that cares about its employees
日本でも、近年働き方に関する議論が活発なように、個人の働きがいと企業とが目指す方向性とがうまくマッチするために、企業も採用活動に関して力をいれていかなければいけません。特に、アメリカでは日本のような新卒採用などがないため、なおのこと常日頃から優秀な人材確保のために奔走しています。
そうしたアメリカの雇用状況を映し出すようにリリースされたサービスがWorkDifferentです。WorkDiferentでは、これまでも一般的だったジョブボードを活用して募集している人材を各社が掲示。ちょっと違うのは、雇用期間を1ヵ月などの一定期間で決められているというもの。もちろん、その間も給料が支払われるため、クラウドソーシングなどのような特定の案件や作業を依頼するのではなく、従業員と同じように扱うことももとめられています。
特定の仕事を依頼するだけでなく、チームのなかにジョインし、自身のスキルをチームで活かし、1ヵ月などの体験でその職場を理解する。よければその後に正式にチームメンバーとして採用される流れです。インターンよりも正規雇用寄りな職場体験とも言えます。働く場所は、採用企業のオフィスなどの職場だけでなく、オンラインでの仕事も可能とのこと。
一定期間で人材を見極め、働く側としても、さまざまな職場を体験し、自身に合った場所で働くことができます。採用側としてもいかにして効率的に効果的に優秀な人材を確保するかが鍵で、そのためにさまざまな採用活用に力をいれている。
さまざまな働き方を模索しているなか、個人と企業との相性をうまく図るためのサービスも求められてきます。HRサービスや採用サービスなど含めて、世界各国でもさまざまな雇用に関するサービスは今後も登場してくるでしょう。
via TNW
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