<Pick Up> Nearly 1 in 10 Kickstarter projects fails to deliver rewards
Kickstarterが、プラットフォームの透明性を保つため、初めて外部に実態レポートの作成を依頼したそう。2015年3月に調査を実施したのは、ペンシルベニア大学のEthan Mollick博士。今回の調査対象となった支援者の数は、50万人ほど。
この調査が探ろうとした最大のポイントは、支援者の手元にきちんとそのリワードが届けられているか。その結果、無事に調達に成功したプロジェクトであるにもかかわらず、結局、プロジェクト発起人が約束したリワードを支援者に届けなかったのは9%。本来、リワードが届けられないなら支援金を返金すべきところを、実際に返金をしたのは13%に留まる。
どうやら、リワードが支援者に届くかどうかは、プロジェクトの金額的規模感にも影響される。プレッジの総額が1,000ドル未満のプロジェクトに関しては、全体平均の9%を上回る13%がリワードの還元に失敗してる。
調査結果の詳細は、Kickstarterの特設ページでご覧ください。
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