超高級スマホの開発を進めるイスラエルのSirin Labsが大型資金調達、製品は来月発売予定

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<ピックアップ>Sirin Labs nabs $72M to build the Rolls-Royce of smartphones: ‘Solarin’ goes on sale in May

イスラエルのスタートアップ Sirin Labsが7200万ドルの大型資金調達をした。彼らは開発中の製品の詳細をほとんど明かしていないが、同社いわく超高級スマートフォン「スマートフォンのロールスロイス」を来月5月に発売する予定であるという。

大量の資金を集めて「謎の高級スマホ」を開発するSirin Labsとは、一体何者なのか。

Sirin Labsは2013年にカザフスタン人の起業家Kenges Rakishev氏とイスラエルのベンチャーキャピタリストMoshe Hogeg氏、元マッキンゼーのコンサルタント Tal Cohen氏によって設立された。Hogeg氏は一時注目を浴びたアプリ「Yo」にも関わっていた人物であり、「Yo」の爆発的なヒットからみても業界でもかなりのやり手と思われる。

同社は数年前にRakishev氏とHogeg氏のファンドから2500万ドルの「シード出資」を受けており、現在100名もの従業員が製品・事業開発に携わっている。従業員の75パーセントはテルアビブの開発拠点に勤務する。

開発中のスマートフォンは「Solarin」という名で5月のローンチを予定している。「最高のプライバシー機能を兼ね備えた、最先端のモバイル端末。どの電話よりも処理速度は速く、世界でもトップレベルの素材で作られている」とのこと。数年前の報道によれば、スマホの値段は1万ドルにもなるとの情報があったが、詳細は不明だ。

ロンドンの店舗を皮切りに、今年中に欧米やアジアに店舗を展開する計画もあるそうだ。また、Sirin Labsのeコマースサイトからもグローバルに販売がスタートする予定であるとのこと。

高級携帯電話といえば、かつてNokiaが開発していた Vertuが知られる。当時はそんな高級スマートフォンの市場がどこにあるのかと一部で揶揄されもしたが、Vertuは実際に多くの中国の投資家を惹きつけていた。

Sirin Labsが開発する高級スマートフォンもまた、アジアの富裕層といった一部の人々に刺さる製品となるのかもしれないが、とりあえずは製品の詳細を待ちたい。

via VentureBeat

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