釣り大会との連動や釣り仲間とのグループ機能が成長の鍵ーー釣果記録「ANGLERS」の釣果数が単日1000件を突破

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リクルートが投資している、スウェーデン発の釣りの成果等をシェアできるアプリ「FishBrain」や福岡発の「ツリバカメラ」など、釣りの様子を共有するアプリというのは、根強い人気があるようだ。

東京の町田を拠点に活動しているスタートアップ、アングラーズが運営する釣果記録アプリ「ANGLERS(アングラーズ)」は、なんと1日あたりに投稿される釣果数が1,000件を突破、累積登録件数は17万件になっているという。

アングラーズは、元々2012年に3人でFIXAという社名で創業した。当時は領域を釣りに絞らず、2週間おきにアプリをリリースしてみながら、受託開発を行っていた。共同創業者の藤井紀生氏が釣り好きだったことから、釣りアプリ「ANGLERS」のプロトタイプを開発。

なかなかアプリに注力する時間がとれなかったものの、受託をしながら開発を進め、2013年には製品版をリリース。2015年3月に受託をやめ、プロダクトに集中することになった。以降、右肩上がりで数字が伸びている。

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2015年早々にリリースされたのが、釣り大会機能だ。毎月釣り大会がアプリ上で開催され、ユーザは各地で釣果をアップして他のユーザと競う機能だ。アングラーズが主催したり、メーカーにグッズをスポンサードしてもらって開催している機能が、ユーザの人気となった。

次に実装されたのが、釣り友達とのグループ機能の開発だ。「ANGLERS」のユーザは、ルアーフィッシングをメインにする人々が多いそうだが、その中でも根っからの釣り好きが多いという。そのため、釣った場所をウェブ上にアップして、釣り場が荒れることを避けるため、なかなか釣果をアップすることがなかった。

「ANGLERS」に追加されたグループ機能は、リアルでの釣り仲間とアプリ上でグループを作成できるという機能。「仲間になら教えてもいい」と考える釣り人たちが、グループに向けて釣果を投稿するようになった。

2015年12月には、アングラーズはエンジェルから投資も受け、いよいよ開発に力を入れるステージに入った。今後、釣果だけではなく、より長い時間で釣りの様子を記録する「釣行」をアプリで記録できるようにするなど、ユーザから要望があった機能をアプリに反映させていく方針だ。