
<ピックアップ>Google’s former head of search joins Uber to lead its maps division
The Vergeの伝えるところによると、Googleの元エンジニアで検索エンジンのランキングアルゴリズムの開発に大きく貢献したAmit Singhal氏が、シニアバイスプレジデントとしてUberに移籍するという。
Uberに移籍後は、同社のマップ・マーケットプレイス部署を率い、Uberが取り組んでいる自動走行車のエンジニア部門の強化を目指すという。
昨年8月、Uberは5億ドルを投じて自社独自の道路地図を作る計画があることが報道された。Uberが強化をしている自動走行車の事業を進めるにあたっては、スマートな地図情報は必須だ。今回のSinghai氏の移籍以前からもGoogleのエンジニアや経営陣を引き抜き、優秀な人材獲得に奔走してきた。
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Singhai氏は、個人ブログ上で以下のようにコメントしている。
何百万人もの乗客をリアルタイムでつなぎ、同時に運転者に対して最適なルートをつくることはとても困難です。リアルタイムで渋滞情報を予測したり、複数の乗客をまとめたり、すべての人に対して経済的にも魅力あるシステムをつくることもまた大変です。私の30年のキャリアで最も挑戦しがいのあるコンピュータサイエンスの課題の一つに立ち向かっているのです。
via. The Verge
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