「エピソード小説の各章を読むようなもの」ーーMediumの新しいSnapchat風ストーリーフォーマット「Series」が登場

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Series-Screens

Mediumはリニューアルの方法を模索した結果として、興味深い話を読みたい読者を狙ったサービスを開始することになった。これは真のオリジナルアイデアではないが、SnapやFacebookなどでうまく使えることが実証されたサービスである。水曜日(原文掲載日:3月1日)、Mediumはストーリー形式の「Series」を公開した。これはSnapchatやInstagramのStoriesと比較されるものだ。

Selecting-a-Series

「Seriesはモバイル向けのストーリーであり、話の続きを書くことができ、話の展開をカードからカードへと指でタップすることで読むことができる」と、プロダクト・エンジニアリングチームのメンバーであるKatie Zhu氏は書いている。

「Mediumで連載されたストーリーを読む新しい方法を構築するための最初の第一歩です」。

誰もがSeriesを作成して読むことができる。

Mediumは慈善家のMelinda Gates氏、Bernie Sanders上院議員、フリーコードキャンプのQuincy Larson氏、PRクリエイティブのJeff Lewonczyk氏のような人々のコンテンツから始まった。また、SnapchatやInstagramとは異なり、Mediumでは著者自身が削除するまで永続的に残る。Seriesの投稿が時間とともになくなる心配はない。

Cards-in-a-Series

Seriesにはテキストや画像を挿入することができ、それらはMediumのスマートフォンアプリ内で閲覧できる。

Seriesを作成するには、最初にスマートフォンのカメラロールからカバーイメージにしたい画像を選択する。画像がランドスケープ(縦)モードではなくポートレート(横)モードで表示されているものが最適だ。その後、その最初のカバーイメージがカードとして表示されるので、これをタップしてカスタマイズする 。テキストを挿入する場合は文字サイズを調整したり、引用符をつけたり、配置を変更したりすることができる。Seriesは公開または更新する前にいつでもプレビューすることができる。

Seriesを読む場合はMediumアプリ内で、InstagramとSnapchatでおなじみの画面で見ることができる。トップにはMediumとして出しているSeries、続いて読者のネットワーク内の人々が作ったもの、そして編集者選択のお勧めセクションがある。

Seriesは他のユーザーと共有することができる。また、作成者が更新した際のコンテンツを購読することもできる。Seriesでは最後に読むのを中断したところから再開できるので、以前に読んだ過去のものから延々とスクロールして中断したところを探す必要はない。

「Seriesはブログのために設計されたものではありません。しかし、Seriesはそのブログからインスピレーションを得ています。 そしてテレビからも」。

MediumのCEO、Evan Williams 氏は新サービスSeriesについてこう書いている。

Seriesは継続ものとしても期間限定ものであっても、他の人とのシェアを希望するあらゆる旅行体験や休暇の出来事、新しい言語の学習経験、特定の理由のための支援活動、大学での経験、その他すべて自分が考え付くことができるもの、に基づいて書くことができる。

Mediumに幾つかのエピソードで構成されたり、分割掲載の連載ストーリーを載せたいと思っていた著者達は、複数の独立した投稿をし、別の記事への紹介やリンクを貼る必要があった。Seriesはいわばエピソード小説の各章を読むようなものだ。

InstagramやSnapchatと違ってMediumは、ここでのコンテンツについては公共交通機関で何が起こったかとか自分がいつ友達と遊びに行ったかなどの日常の出来事のコンテンツではなく、もっと示唆に富む啓蒙的な内容が掲載されることを望んでいるようだ。

Seriesを有効にするには、iOSまたはAndroidのMediumアプリを更新する必要がある。残念ながらウェブ上で見ることはできない。

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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