工事現場の業務用写真共有アプリ「Photoruction」のCONCORE’Sが総額約1億円の資金調達を実施、サービスを正式リリース

SHARE:

2017-07-03 11.00.20

建築業向けの写真共有アプリ「Photoruction(フォトラクション)」を運営するCONCORE’Sは7月4日、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表した。引受先はジェネシア・ベンチャーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、個人投資家および既存株主のプライマルキャピタル。

今回の資金調達は同サービスの正式版リリースに合わせたもので、調達資金で開発体制やカスタマーサポート体制の強化へ取り組む。同社は2016年7月にシードラウンドで資金調達を実施、2017年2月にはBASE CTOの「えふしん」こと藤川真一氏を技術顧問に迎えている。

<関連記事>

Photoructionは建築や土木生産者がスマートフォンで撮影した工事現場の写真をクラウド上で整理・共有してくれるサービス。建設工事における写真撮影や整理、管理といった作業にかかかるコストを削減する。今後はサービスの機能強化および周辺領域へ事業を拡大させていくことで、総合的な建設生産のためのプラットフォーム構築を推進していく。

 

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する