LINE、ブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」と仮想通貨「LINK」をローンチ

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日本のメッセージング大手 LINE は、同社のブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」と、そのネットワーク上で利用可能な仮想通貨「LINK」をローンチした。

公式プレスリリースでは、LINE は ICO を実施する予定はなく、代わりに LINK Chain を利用した、あらゆる非中央集権化アプリ(dApp)に参加するユーザに対し、LINK トークンを発行する予定だとしている。対象となる dApp は LINE のみならず、外部デベロッパが開発するものも含まれる。

LINE は9月にも、自社の仮想通貨取引所「BITBOX」に LINK を上場させる計画で、それ以降 LINE ユーザは、この取引所経由で LINK トークンを取得可能になる予定だ。

LINE トークンは、コマース、ソーシャル、ゲーム、取引など多岐にわたる dApp サービス内での決済やポイント交換に使われる見込み。BITBOX は、取引手数料の決済や割引、プロモーションイベントなど、LINK 保有者のみへの優遇措置を提供する予定だ。

報道声明の中で、LINE CEO の出澤剛氏は、次のように述べている。

この7年間、LINE はユーザのおかげでグローバルサービスへと成長することができた。LINK の提供により、ユーザに恩返しができる、ユーザフレンドリなポイントシステムを構築したかった。

LINK ができたことで、人々の日常生活に役立つ使いやすい dApp の紹介を通じ、我々は付加価値を還元・共有できるユーザ参加型プラットフォームとして発展し続けたい。

今後、時間をかけて10億 LINK トークンが発行される。そのうち8億 LINK トークンはユーザに分配され、2億トークンは LINE のシンガポール子会社で LINK の発行者である LINE Tech Plus のもとに留保される。

興味深いことに、LINE の仮想通貨に関する取り組みは、日本国内ではまだ利用できない。仮想通貨取引に関して、日本の規制当局からまだ承認を得られていないからだ。

この状況の回避策として、dApp サービスの活動への報酬として、日本の LINE ユーザには LINK に代えて LINK ポイントが発行される予定だ。しかし LINK Point は、BITBOX を含む仮想通貨取引所で預金・引出・送金・交換ができない。

【via e27】 @E27co

【原文】

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