インドネシア発のバーチャルクレジットカードスタートアップAkulaku、Alibaba(阿里巴巴)から1億米ドルをシリーズD調達へ【報道】

by Daily Social Daily Social on 2019.1.23

インドネシアで市場拡大とクレジット製品開発を進める Akulaku
Image credit: Akulaku

金融業界で活躍しているインドネシアのスタートアップ Akulaku は、シリーズ D ラウンドで1億米ドルを調達する交渉中だと報じられている。Alibaba(阿里巴巴)関連会社の Ant Financial(螞蟻金融)が、戦略的投資家としてこのラウンドに参加するそうだ。

KrAsiaの情報によると、Alibaba は、このラウンドで Ant Financial や e コマースセクターに属するポートフォリオ企業を通じてインドネシアでの浸透度をさらに高めるという。

この調達が実現すれば、Akulaku による調達資金総額は2億2,000万米ドルに達する。2017年10月には Fanpujinke Group がリードしたラウンドで7,000万米ドルを調達していた。他にもSequoia India、BlueSky Venture Capital、Qimimng Venture Capital が同ラウンドに参加している。

Alibaba が国外での足場を固めるのに東南アジアは格好の地域となっている。e コマースセクターでは Lazada と Tokopedia に出資しており、フィンテックセクターでは、Dana(インドネシア)、GCash(フィリピン)、TrueMoney(タイ)、TnGD(マレーシア)といった現地企業に出資している。

Akulaku は2014年にバーチャルクレジットカードを主たる事業として設立された。他にも、デジタル、コミュニケーション、消費者向け製品を販売している。インドネシア以外にも、フィリピン、ベトナム、マレーシアで事業を展開している。

以前の記者会見では、インドネシアのジャワ島からボルネオ島、スマトラ島にかけて事業を拡大していくと発表していた。

同社の子会社には、Asetku(P2Pレンディング)、Akulaku Silvrr(マーケットプレイス)、 Akugrosir(B2B eコマース)、Akulaku Finance(マルチファイナンス)などがある。

最近では、顧客がオフラインの小売店で分割払いができる「Kredit Offline」をローンチした。Akulaku では、登録ユーザが1,500万人、アクティブユーザが200万人いるとしている。

【via DailySocial】 @DailySocial

【原文】

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