タイのフィンテックスタートアップJitta、プレシリーズAラウンドでBeacon VCらから650万米ドルを資金調達

by Tech in Asia Tech in Asia on 2019.2.22

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Jitta
Image credit: Jitta

タイの大手金融機関カシコン銀行傘下の VC である Beacon Venture Capital は、地元の金融情報プラットフォーム  Jitta が実施した650万米ドルのプレシリーズ A ラウンドをリードした。Beacon の声明によると、今までのタイのスタートアップの中で最も額の大きいプレシリーズ A ラウンドになるという。

バンコクに拠点を置く Jitta は2014年に設立された。同プラットフォームは投資家らに投資に関する洞察力を与えるものであり、Warren Buffett 氏によるバリュー投資のアプローチ法に基づいた経営財務の分析、ポートフォリオ管理の自動化を行う。つまり、より適正価格で優良企業を買収することが可能となる。現在タイ、シンガポール、ベトナム、日本、イギリス、アメリカ、香港を含む16カ国の株式市場をカバーし、128カ国・20万人を超えるユーザをサポートしている。

Jitta 共同設立者兼 CEO の Trawut Luangsomboon 氏
Image credit: Jitta

Jitta は今年、この調達した資金でタイ国内外におけるビジネスの拡大、シンガポールとインド市場でのプレゼンスを高めていくとしている。それに加え、AI(人工知能)を自社テクノロジーに組み入れるため、開発者を新たに雇用するという。

また、「Jitta Wealth」という新サービスを開始する計画があると発表した。Jitta Wealth は株式のランク付けアルゴリズムを活用し、より低い手数料・低リスクでより高いリターンをもたらす自動株式投資プラットフォームである。現在、証券取引委員会からプライベートファンドのライセンスを取得中で、2019 年第2四半期に運営を開始する予定だ。Jitta 共同設立者兼 CEO の Trawut Luangsomboon 氏によると、Jitta Wealth の管理手数料は年0.5%、成功報酬は利益額の10%になる予定だという。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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