時間単位のフレキシブルな自動車保険「Cuuva」が1,500万ドルを調達

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Image Credit : Cuvva

ピックアップCuvva raises £15M Series A to launch flexible monthly car insurance

ニュースサマリー:12月3日、1時間から利用可能なオンライン自動車保険サービス「Cuvva」は、シリーズAラウンドにて、 RTP GlobalやBreega、Digital Horizon、その他既存投資家やエンジェル投資家を含む9つの投資家から合計1,500万ドルを調達した。

同社は2014年に創業され、サービスが本格ローンチされたのは2016年。本投資は4回目の資金調達で、これにより累計調達額は本投資により約1,800万ドルに達した。

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Image Credit : Cuvva dribbble

話題のポイント:Cuvvaの主力オンライン保険サービスは、その柔軟性を最も強い特徴とします。一般自動車やバン自動車向けの自動車保険を数時間・日・週ベースで利用できます。また、運転学習者向け保険も展開しています。

細かい利用時間に応じて価格が変化する同社の自動車保険は、車を頻繁に利用しないユーザーのコストを大幅に削減します。さらにこのような類のフレキシブルな保険は、ほんの一時的な運転利用(レンタル自動車や友人から車を借りる)においても活用することができます。

特定の期間のみ利用する、もしくは特定の人に一時的に車を貸す際の保険というのは、痒いところに手が届く、小さくとも強いニーズを的確に捉えたサービスだと思います。実際、Cuvvaというサービスが始まった理由は、同社創業者兼CEOのFreddy Macnamara氏自身が、自動車を人に貸す際に、借りる側が自分負担で加入する形の保険がないことに不満を覚えたことがきっかけだといいます。

最近では旅行保険を提供開始していることや、かつ月額ベースの自動車保険を2020年から提供開始を予定していることから、サービスの多角化を図っていることがわかります。本調達で得た資金は、まさにこうした他領域向け保険サービスの開発・拡大に投資されると発表されています。

Cuvvaのような柔軟性の高いオンライン保険サービスは、既存の画一的な利用条件が求められる保険サービスらを追い越す可能性を秘めています。現時点で同社はイギリスの自動車保険市場の3%を占めていますが、サービス多角化・認知拡大によって、よりその割合を増加させていくことでしょう。

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