着用型ロボットのATOUN、近鉄ベンチャーパートナーズなどが出資

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Image Credit: ATOUN

作業時などの身体の負担を軽減する着用型ロボット「パワードウェア」を開発・製造・販売するATOUNは12月10日、近鉄ベンチャーパートナーズ、南都リース、ハックベンチャーズを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。

同社が開発するのは働く人たちの体の負担を軽減する「着るロボット」。空港のグランドハンドリング業務や、土木・農業・倉庫業など、身体に負荷がかかりやすい作業現場に対して、腰の負担を軽減するパワードウェアATOUN MODEL Yを提供している。年齢や性別による力の差に左右されることなく働ける「パワーバリアレス社会」の実現を目指す。

これまでにパナソニックと三井物産が出資しており、今回の増資後、出資比率はパナソニックが過半数の54%、三井物産が23%、近鉄ベンチャーパートナーズが7.5%、南都リースが7.5%、ハックベンチャーズが7.5%の株式を保有することになる。今回の調達をきっかけに、パワードウェアの腕、脚への製品のラインアップ強化を図るとしている。

via PR TIMES

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