パワードクロージング開発のSuperflex、グローバル・ブレインからシリーズAラウンドで資金調達——来年にも日本国内でのビジネス展開を開始へ

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2016.12.9

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本稿は、12月9日にグローバル・ブレインが東京で開催している、Global Brain Alliance Forum 2016 の取材の一部である。

世界最大の研究機関の一つ SRI International からスピンアウトしたスタートアップで、パワードクロージングを開発する Superflex の CEO Rich Mahoney 氏は9日、都内で開催されている Global Brain Alliance Forum (GBAF) で講演し、グローバル・ブレインからシリーズAラウンドで資金調達したことを発表した。

同社は2015年11月にローンチしたスタートアップで、Mahoney 氏は Redwood Robotics の取締役として7年間従事した人物(Redwood Robotics は2013年、Google X が買収している)。Superflex はもともと、アメリカ防高等研究計画局(DARPA)の Warrior Web で、兵士の運動パフォーマンスを向上を目的に開発されていた技術をベースとしている。Superflex では、その役割を民間利用にまで拡大し、筋力の低下した老人の日常生活や、職場での生産性改善に役立つパワードクロージングを開発している。

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このパワードクロージングという言葉は Mahoney 氏が使っていた言葉だが、サイバーダインなどが開発するロボットスーツとは一線を画し、ファッション性や軽量性を追求している点が既存メーカーのプロダクトとは異なる点としている。価格的にも一般消費者の手の届くプライスレンジを目指すとのことだ。

商品仕様の詳細開示やプロトタイプの披露については「来年になるだろう(Mahoney 氏)」とのことだが、今回のグローバル・ブレインから調達を受けて、日本国内でのオフィス開設、日本市場向けジェネラルマネージャーの雇用、販売チャンネルの開発を開始するとしている。今回のシリーズAラウンドについて、調達金額や他に参加した投資家など詳細については開示されていない。

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Superflex の CEO Rich Mahoney 氏

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