出会い系も短尺動画の時代、「Momo(陌陌)」が「Duiyan(多閃)」公開

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Screenshot of Apple’s App Store page for Momo short video app “Duiyan.” (Image credit: TechNode)

中国の出会い系サービス「Momo(陌陌)」は1月8日、Tencent(騰訊)やBytedance(字節跳動)が参入する競争激しい短尺動画アプリ市場にて、新サービス「Duiyan(多閃)」をリリースしたとTechPlanet(Tech星球)が報じた

重要視すべき理由:中国最大のオンラインデートプラットフォームとしてNasdaqに上場しているMomoは、2019年から減退気味であるユーザー増加率を後押しするために製品ラインを拡大した。

  • 同社がリリースしたディープフェイクAI顔替えアプリ「Zao(顔技)」は、2019年9月に中国で流行しましたが、過剰なデータ収集と不十分なプライバシー保護のために規制当局から非難を受けた

詳細大半の競合短尺動画アプリと同様に、Duiyanではユーザーは短いビデオを撮影してアップロードしたり、他のユーザーが作成した動画が流れてくるフィードを閲覧したりできる。なお、Douyin(抖音)やKuaishou(快手)とは異なり、Duiyanのユーザーフィード内容は現在カスタマイズされていない状態。

  • フィードでは、ハンドル名、性別、年齢、地理的距離、最終アクティブ時間などのユーザー情報が画面の上部に表示される。
  • アプリのユーザーは、動画下部に配置されたチャットバーを通して、コンテンツ作成者にプライベートメッセージを送ることができる。
  • ユーザーが自分のコメントを他の人に見せたい場合は、中国のライブストリーミングプラットフォームでよく見られる機能のように、動画をオーバーレイするブレットチャットの形式でコメントを投稿できる。
  • Duiyanは現在、iOSデバイスでのみ利用可能。

背景2019年第3四半期に前年比で18%増の堅調な売上成長を記録したにもかかわらず、Momoのユーザーベースの成長は前年比3%増の1億1,410万人に留まった。

  • 同社の収益4分の3近くが、第3四半期のライブストリーミングサービスによるものであった。
  • 関連サービスからの収益は、同社のバーチャルギフト事業の成長に牽引され、期間中にほぼ倍増。
  • Momoは2018年2月に競合の出会い系アプリ「Tantan(探探)」を6億ドルで買収している。
  • Iimedia Researchによると、中国の短尺動画ストリーミング業界は2020年に380億人民元(約54.6億ドル)を超えると予想されている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】