アート管理サブスク「美術倉庫」運営、オークション大手ShinwaやGazelle Capitalらから1億8,900万円を調達

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Image credit: between the arts

アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」を運営する between the arts は28日、プレシリーズ A ラウンドで1億8,900万円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、Shinwa Wise Holdings、Gazelle Capital、名前非開示のエンジェル投資家複数。同社にとっては、今年1月のビジョナル(東証:4194)に続くものだ。累計調達額は2億8,400万円に達した。

美術倉庫は、アートコレクションを撮影するだけでオンラインで購入時期や参考市場価格などを一覧化できるほか、1作品あたり月額100円から作品を預けることが可能なアート管理サブスクリプションサービスだ。今年7月からは、Shinwa Wise Holdings 傘下のオークションハウス運営会社 Shinwa Auction と業務提携し、美術倉庫で管理するアート作品を出品代行するサービスを開始した。

同社では今後、美術倉庫で管理するアート作品に対する落札見積価格の自動表示設定や、ワンクリック出品など、アートコレクター向けにオークションに対するハードルを下げるための新機能・サービスを提供する予定。また、Shinwa Wise Holdings からの出資を受けて、Shinwa Auction のユーザが美術品を預けられるサービスも今日から開始した。

via PR TIMES

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