ワンドット:中国育児メディア運営とD2Cの中国進出支援【BRIDGE Tokyoノミネート企業紹介】

本稿はBRIDGE Tokyoの企画をご紹介いたします。年明け1月19日から開催するオンラインイベントにて「NEXTスタートアップが実現するデジタル民主化」をテーマに、トップランナーの起業家をお招きしたセッションを配信いたします。現在、数量限定の無料視聴チケットを配布していますので、お早めにチェックしてみてください。

1月19日から開催を予定している「BRIDGE Tokyo 2022」に先立ち、BRIDGE では次世代のスタートアップを讃えるリスト「INTRO Showcase」のノミネート企業106社を発表させていただきました。

これら106社は、BRIDGE Tokyo 2022 に協力いただいているベンチャーキャピタル(VC)、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)から、次世代の企業成長を支援する「若手キャピタリスト」に選考委員としてご参加いただき、彼らの視点で候補をリストアップいただいたものです。

掲載する106社は選出された候補からノミネートを受諾いただいた各社となります。なお、ノミネートの基準は2015年以降の創業で、概ね5年以内に上場を視野に入れられる可能性のある急成長企業としています。

BRIDGE では BRIDGE Tokyo 2022 の最終日である1月28日に発表される最終選考に向けて、106社の顔ぶれを紹介していきます(順不同)。最終選考で注目を集めた企業については、インタビュー記事の掲載も予定しています。

ワンドット

<事業内容>

Onedot は、⽇本の育児ノウハウ・教育ノウハウを中国を中⼼としたアジアの発展途上国に伝えることを⽬的としており、1分間の育児動画 配信を開始。中国に1,300万⼈のフォロワーを獲得して⾜場を構築。現在は SNS 化による広告ビジネス構築と⽇系⼤⼿に対する 中国WEBマーケティング⽀援の⼆本柱で事業展開(中国市場で戦えている数少ない⽇系ベンチャー)。

ユニ・チャームと BCG(ボストンコンサルティング)の合弁会社として2016年12⽉に設⽴。 ž 社⻑の⿃巣⽒は東京⼤学法学部を2007年に卒業で、学⽣起業家として活動。その後、ナップスター経営企画部部⻑を経てBCGに て本案件を担当。同社設⽴と同時に、BCG を退職して同社社⻑に就任。東⼤や同社創業との関係が深い。

<推薦者>  古川圭祐さん(東京大学協創プラットフォーム開発)

<推薦者コメント>

日本の育児ノウハウ・商材情報を強みに、中国及び海外での事業を展開する Onedot。主力サービスである中国育児動画メディア「Babily」の動画コンテンツのフォロワー数は1,500万人を超えており、中国市場で最も認知度のあるベンチャーの1つといえるでしょう。

中国市場のデジタル化が一層加速する反面、コロナウイルスの影響で日系企業による中国市場開拓のハードルは上がっており、自社メディア「Babily」で培った高い水準の知見を活かした中国市場のデジタルマーケティング支援を行う同社に期待される役割は更に拡大しています。

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