Aerial Partners、暗号資産アプリ 「コイン相場」をCOINJINJAから事業譲受

SHARE:
「コイン相場」

Aerial Partners は8日、COINJINJA が提供する暗号資産総合アプリ「コイン相場」の事業譲渡契約を締結したと発表した。

Aerial Partners はデジタルアセットのデータ管理領域で、仮想通貨や暗号資産に関する税務会計サービスを複数展開している。暗号資産の確定申告サービス「Guardian」、暗号資産の確定申告に必要な損益計算サービス「Gtax」、そして金融免許事業者・上場企業に採用されているデジタルアセットの総合データ管理ソリューション「Aerial Data Management」だ。ここにデジタルアセットユーザーのより広い課題解決を行うため、コイン相場の事業を譲受した。

今回の事業譲受を通じて、同社はWeb3 サービスの普及により複雑化するデジタルアセット取引に関する課題を解決するため、情報の収集やコミュニケーション、取引・ポートフォリオ管理、そして原価・損益計算を通じた確定申告情報の管理に至るまで、ユーザーがデジタルアセットを利用する上で欠かせないインフラとなるサービスの提供を加速する。

コイン相場は累計ダウンロード数70万超の仮想通貨・暗号資産・暗号通貨の取引に必要な機能を網羅し、ブロックチェーンの最新情報も配信するアプリだ。COINJINJA 共同創業者の沼崎悠氏は、本格的なマスアダプションが視野に見えつつある中で、今後の Web3 市場の拡大に合わせ事業をより伸ばす方法を考えた末に、今回の意思決定に至ったと語っている。

via PR TIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する