暮らしや経済に関する情報を伝えるメディア「LIMO」を運営するナビゲータープラットフォームや、資産運用サービス「マネイロ」を運営するワンマイルパートナーズを傘下に擁するモニクルは6日、シリーズ B ラウンドで13億円を調達したと発表した。

同社では調達した資金を使って、人材の採用、既存サービスの拡充と新規サービスの立ち上げ、生活者のくらしとお金の課題を解決するためのサービスの充実に注力する。

このラウンドはジャフコグループ（東証：8595）がリードし、ロッテベンチャーズ・ジャパン、中国電力（東証：9504）、グローブアドバイザーズベンチャーズ、みずほキャピタルが参加した。調達額には、静岡銀行、りそな銀行、みずほ銀行、商工組合中央金庫からのデットが含まれる。

モニクルは2021年10月に創業。2013年創業のナビゲータープラットフォームと、2018年11月創業のワンマイルパートナーズの持株会社という位置付けだ。

LIMO（旧称、投信1）の記事は、主要ポータルサイトやニュースキュレーションアプリに配信されており、20〜50代の働く世代、特に女性から支持を得。今年5月の月間UU（ユニークユーザ）数は1,200万人を超えている。

マネイロは、必要な将来資金がわかるWeb診断ツールやファイナンシャルアドバイザー（FA）とのオンライン相談、テーマ別オンラインセミナーを提供している。利用者は資産運用の基本的な方法を学んだり、FA に直接オンラインで相談することができる。月間4,000人以上の新規会員を獲得している。

モニクル傘下のワンマイルパートナーズは、2019年11月にシードラウンドで約1.3億円を調達している。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT