液晶レンズを搭載したオートフォーカスグラスを開発するエルシオは25日、シードラウンドで7,000万円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、ANRI、わかさ生活、名前非開示のエンジェル投資家など。
エルシオは、液晶レンズ技術を活用したオートフォーカスグラス(自動でピント調節できるグラス)を開発する大阪大学発のスタートアップだ。オートフォーカスグラスは、眼をセンシングすることでリアルタイムかつ最適な視力補正が可能で、眼病による視力の問題を解決する。
同社はこれまで、NEDO の研究開発型スタートアップ支援事業(NEDO Entrepreneurs Program)の助成を受け、プロトタイプとしてオートフォーカスグラスの開発を進めてきた。今回調達した資金は、量産前製品の制作や次世代技術の開発に着手するために用いられるという。
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