電子トレカを使ったスポーツやエンタメ向けファンシステムを開発「ventus」/KONAMI ACCELERATOR 2023

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ventus 梅澤優太氏

本稿は01Boosterが運営するサイト「01Channel」に掲載された記事からの転載。

また、本稿はKONAMI ACCELERATOR 2023のデモデイのレポートの一部。採択された各社の共創活動をご紹介します。

ventusは電子トレカコレクションサービス「ORICAL」を開発するスタートアップです。7つのプロ野球チームや日本相撲協会、女子プロレス団体・スターダムなどと提携し、9つの電子トレカプロダクトを展開しています。また、千葉ロッテマリーンズの公式アプリのリニューアルも手掛けるなど、スポーツチームのデジタル面の強化を強みとしています。

ventusがKONAMI ACCELERATOR 2023に応募した背景には、複数のプロ野球球団を巻き込んだ横断的な取り組みを促進したい狙いがありました。一方、KONAMIは女性ユーザーが約6割を占めるventusとコラボレーションすることで、アプローチする層を広げる目標を掲げていたといいます。

そこでventusとKONAMIは、KONAMIのポイントサービス「パワスピ・ポイントクラブ」と電子トレカ「ORICAL」のコラボデザインカードを開発。熱量の高いファンを相互送客する取り組みを実施しました。

結果は、想像以上の反響があったといいます。第一弾として500枚の電子トレカを発行したところ、リリースの翌朝に終了。問い合わせが殺到したため、急きょ1500枚を追加発行しましたが、一部の球団では、追加分も2日ほどで終了したそうです。相互送客の観点では、「ORICAL」ユーザーの484人が今回のコラボをきっかけにPPCに新規で登録しました。

代表取締役の梅澤優太氏は今後の展望を次のように語りました。

KONAMIのサービスと電子トレカの連携により、さらなる相互効果や新たな価値の創出に取り組んでいきたい。

プレゼンテーションの模様は以下でアーカイブ配信中です。

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