契約書レビュー支援AIクラウド「LeCHECK(リチェック)」を提供するリセは10日、直近のラウンドで18億円を調達したことを明らかにした。
このラウンドは、Angel Bridge がリードし、大和企業投資、グローバル・ブレイン、弁護士ドットコム、BRICKS FUND TOKYO(三菱地所)、京都キャピタルパートナーズ、金融機関他が参加した。大和企業投資、グローバル・ブレインは以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。
今回調達した資金はプロダクト開発、事業成長のための人材採用に充てられ、リーガルリスクへの対応の強化を目指すとしている。
LeCHECKは、専門弁護士の知見とAI技術を組み合わせた、契約書レビュー支援クラウドサービス。リリースによると2024年現在、中小企業から大手企業まで様々な規模の企業や法律事務所、約2,000社の契約書チェック業務に活用されているそうだ。対象文書は和文契約書に加えて英文契約書にも対応している。
また、契約締結済み契約書の期限管理やタグ付けによる検索を実現する文書管理機能、二つの契約書を比較し差分を確認する新旧差分検出機能、英文契約書の翻訳機能なども提供している。リセは、LeCHECK の提案を通じて契約書レビュー業務の効率化や契約上のトラブル予防、紛争回避などの法務関連業務を支援し、企業のDX推進を支援する。
via PR TIMES Summarized by ChatGPT
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