宇宙ゴミを掃除するアストロスケール、実証衛星「ADRAS-J」の打上げに成功

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Image credit: Rocket Lab

宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去サービスを提供するアストロスケールホールディングス傘下のアストロスケールは19日、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」の打上げに成功したと発表した。

ADRAS-J を搭載した Rocket Lab のロケット「Electron」は18日23時52分(日本時間)にRocket Lab のニュージーランドのマヒア半島から実施された。その後、高度約600kmにて衛星を分離し、衛星から受信した信号により正常に通信ができることが確認された。

この衛星は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズⅠの契約相手方として選定され開発された。打ち上げの模様は YouTube で生中継された。アーカイブ動画では、52分50秒前後から打ち上げを確認することができる。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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