決済データでEarnできるGameFiウォレット「SyFu(サイフ)」、マネーフォワードMEと連携

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「SyFu」
Image credit: GINKAN

GINKAN は21日、同社が開発する GameFi web3ウォレット「SyFu(サイフ)」を、マネーフォワード(東証:3994)が提供する家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード ME」と連携を開始したと発表した。この連携により、SyFu のユーザはマネーフォワード MEで登録したクレジットカード決済のデータを SyFu アプリに自動で取り込めるようになり、そのデータをデジタル資産に変える GameFi で活用可能となる。

SyFu は、かつてグルメ SNS アプリ「SynchroLife(シンクロライフ)」を開発・運営してきた(昨年2月、ミンカブ・ジ・インフォノイドに事業譲渡)GINKAN が昨年ローンチしたアプリ。「アセットをたくさん持っているよりも、キャッシュフローをたくさん生み出した人こそ、世の中への貢献が高いとして評価されるべき」という思想に則り、どれだけ消費しているかを可視化・証明し、評価することを意図している。

これまで決済データは、ユーザにとっては自分の決済データであるにもかかわらず、その所在はクレジットカード会社や決済サービス会社にあった。SyFu を使えば、日常の実際の購買活動・消費活動と決済データを結びつけることができ、よりデータが価値を持つという。ゲーミフィケーションの要素とからみあい、消費のボリュームに応じて NFT が溜まったり、育ったりする。このクレジットカードや電子マネーなどの決済データを効率的に取り込む上で、今回のマネーフォワード ME との連携に至ったというわけだ。

確かに、SyFu を銀行、カード会社、電子マネーと個別に API 連携することも技術的に可能だが、このユーザ認証と連携認証を一つずつ進める作業はユーザにとって煩雑で、すでにアグリゲートされたデータプールと連携した方が早い、というのが今回の取り組みの真相だろう。マネーフォワードによれば、2024年1月末時点現在、マネーフォワード ME は2,530以上の金融関連サービスから入出金履歴、残高、購入履歴などの情報を取得することができる。

GINKAN では SyFu を世界的に展開することを視野に入れているので、今後、マネーフォワード ME のような海外の決済データのアグリゲーションプロバイダと連携する可能性もあるだろう。GINKAN は昨年の SyFu 発表以降、web3 KOL「たぬきち web3honey」氏のアドバイザー就任、NFT「MANEKINEKO Genesis」の発行、ホワイトペーパー ver.1.0 の発表を行い、昨日は SyFu のテストα版を公開したばかりだ。

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