Fundsのベンチャーデットファンド、参加金融機関4行で20億円規模に——第1号出資先に、医療AI開発のアイリス

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Image credit: Funds

貸付ファンド「Funds」などを展開するファンズは今年初め、子会社 Funds Startups を設立し、ミドル・レイターステージのスタートアップ向けベンチャーデットファンド「Funds Venture Debt Fund 1号」を50億円規模で組成している。このベンチャーデットファンドは LP をベンチャーデットへの参入を検討している金融機関で構成しており、1st クローズで三井住友信託銀行と福岡銀行が参加を決定していたが、4日、2nd クローズで池田泉州銀行と岩手銀行(東証:8345)が参加を決定したことが明らかになった。

2nd クローズを迎え、同ファンドの調達額は20億円に達した。2024年中に最終的な50億円に向けて、ファンズではさらに参加する金融機関を募る。このファンドは、全国の金融機関が参加し、ベンチャーデットに関する実践的な知見やノウハウを共有する場とすることを特徴としている。地域金融機関ではスタートアップ融資のノウハウや専門チームが不足しているが、このファンドでは、参加金融機関に対して案件分析会への参加や出向の機会を提供し、各機関が独自のベンチャーデットサービスを展開できるよう支援する。

なお、当該ファンドからは、第1号案件として、医療 AI 開発のアイリスに出資実行されることが明らかになった。アイリスは2017年、ドクターヘリ添乗医、災害派遣医療チーム DMAT 隊員として救急医療に従事した後、メドレー(東証:4480)で執行役員を務めた医師の沖山翔氏により設立されたスタートアップ。咽頭の画像や問診情報を AI が解析し、インフルエンザの診断に用いることができる AI 医療機器「nodoca」を開発している。同社は今年3月、シリーズ D ラウンドを実施し、累積調達額は50億円に達した。

via PR TIMES, PR TIMES, PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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