ブロックチェーンゲーム開発とNFT事業展開のdouble jump.tokyo、15億円超をシリーズD1調達——SBIやソニーとWeb3領域で連携

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「Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen -」
Image credit: SEGA, double jump.tokyo

ブロックチェーンゲーム開発を手がける double jump.tokyo は28日、シリーズ D ラウンドの1st クローズで15億円を超える資金調達を実施したことを明らかにした。このラウンドは SBI インベストメントがリードし、ソニーグループ、Taisu Ventures、Gate Ventures、TMキャピタル(北電子ホールディングスグループ)、Bing Ventures、名前非開示の1社が参加した。

同社にとっては、2022年4月に明らかにした30億円の調達に続くものだ。調達した資金は、ブロックチェーンゲームやブロックチェーン基盤、周辺サービスの開発・支援強化に充てられる。また、人材や組織体制の強化にも活用される予定だ。

double jump.tokyo は2018年の設立以来、ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」を開発するなど、業界をリードしてきた。

今回の資金調達により、新たなパートナーとの連携を強化し、Web3領域でのさらなる成長を目指す。具体的には、SBI グループと NFT マーケットプレイスなどの Web3サービス連携、ソニーグループとブロックチェーン「Soneium」上での開発推進、海外暗号資産取引所とのマーケティング連携などを進める方針だ。

現在、セガの人気 IP「三国志大戦」を活用したブロックチェーンゲーム「Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen -」の開発にも注力している。このゲームでは、従来の「三国志大戦」の世界観や魅力に、ブロックチェーン技術による新たな楽しさや価値観を付加する予定だ。

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via PR TIMES      Summarized by ChatGPT

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