現代アートのマケプレと二次流通運営、TRiCERAがシリーズBで資金調達——ニッセイ・キャピタルがリード、累積調達額は10億円に

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TRiCERA の皆さん
Image credit: TRiCERA

TRiCERA は7日、2024年5月末にシリーズ B ラウンドで資金調達を実施していたことを明らかにした。このラウンドはニッセイ・キャピタルがリードした。他にも新規投資家と既存投資家が参加している模様だが、詳細は明らかにされていない。このラウンド単体での調達額も明らかにされていない。今回の調達を受けて、同社の累積調達額は10億円に達した。

同社はこれまでに、2019年9月にシードラウンド(約4,000万円を調達)、2020年にプレシリーズ A ラウンド、2021年2月に1億1,500万円(デット含む、ラウンドステージは不明)、2021年10月にシリーズ A ラウンド(1.9億円を調達)を実施している。これらのことから、今回ラウンド単体調達金額は概ね6.5億円未満であることが推定できる。

TRiCERA は2018年11月の設立以来、グローバルアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」を運営している。2023年4月には二次流通サービス「TRiCERA Resale」をローンチし、アート投資分野での成長を加速させた。その結果、2024年7月には月次流通総額約2億円を記録するなど、着実な成長を遂げている。

TRiCERA は今回調達した資金を使って、経営幹部等の人材採用によるスケールアップ、海外拠点設置と人材採用による海外展開を加速する。同社は現在、CFO 候補や管理部長候補、セールス・アートアドバイザーなど、複数のポジションで人材を募集している。アートを通じて世界に感動を届けるという使命に共感する人材の参画を期待している。

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via PR TIMES      Summarized by ChatGPT

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