東南アジアのB2B生鮮食品EC「SECAI MARCHE」、3億円をシリーズA追加調達

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SECAI MARCHE の皆さん
Image credit: SECAI MARCHE

※この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

東京とクアラルンプールとシンガポールを拠点に、B2B の生鮮食品 EC プラットフォーム「SECAI MARCHE(セカイマルシェ)」を展開する SECAI MARCHE は5日、シリーズ A ラウンドで3億円を追加調達したと明らかにした。これは同社にとって、2023年1月に実施したシリーズ A ラウンドに続くものだ。

このラウンドには、Beyond Next Ventures、Spiral Ventures Asia、三菱 UFJ キャピタル、Future Food Fund、常石商事、福岡ソノリク、山本徹氏(フーディソン代表取締役 CEO)らが参加した。Beyond Next Ventures と Spiral Ventures Asia は以前のラウンドに続くフォローオン。

SECAI MARCHE は2019年の創業以来、東南アジアにおける生鮮食品サプライチェーンの構築に取り組んでおり、マレーシアとシンガポールを中心に事業を展開している。同社のプラットフォームは、生産者と飲食店・小売店舗を直接つなぐことで、高品質な生鮮食品を適正価格で提供することを可能にしている。

現在、SECAI MARCHE のプラットフォームには4,000点以上の食材が掲載されており、利用店舗数は1,300を突破。毎年200%の成長率を維持している。今回調達した資金は、急速に拡大する顧客ニーズに対応するため、フルフィルメントセンターの拡充、AI を活用した需要予測の精度向上、ラストワンマイル配送の自動化・最適化、組織体制の強化とマーケティング活動の拡大に充当される。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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