仮想通貨取引支援サービスを開発・提供する Aerial Partners は5日、暗号資産の税務サポートツール「Gtax（税理士版）」をリニューアルし、新規申し込みの受付を再開したと発表した。Gtax（税理士版）は、暗号資産取引を行う顧客から依頼を受ける税理士向けのツールで、2018年から提供されていた。2022年にサービス見直しのため一時クローズドでの提供に移行していたが、再び利用可能となった。

リニューアルされたのは、料金体系の変更（基本料金が廃止され、新規契約・契約更新した顧客アカウントに対してのみ料金が発生する仕組みに）、顧客アカウント管理機能の改善（顧客との共有機能追加により、作業分担や情報共有が容易に）、顧客アカウント契約期間の変更（顧客アカウントの新規追加もしくは更新時から12ヶ月間）など。

同社によると、「Gtax シリーズ」の特徴である自動損益計算機能や、多数の取引所・通貨への対応はそのまま維持されている。暗号資産取引の普及に伴い、関連する税務処理の需要も高まっている。本ツールの再開は、税理士らの業務効率化を支援し、暗号資産取引の税務管理の適正化に寄与することが期待される。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT