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インドネシアで BNPL(Buy Now, Pay Later、後払)サービスを展開する Kredivo は、アメリカのプライベートクレジット会社 Victory Park Capital から2回目となる1億米ドルのデットファシリティを受けたことを発表し、これをインドネシアのユーザに分配する。昨年11月にも同投資家から同額のデットを受領している。
今回を含め総額2億米ドルの融資は、Kredivo がこれまでに受けた融資の中で最大のものだ。また、Victory Park Capital にとっても、欧米以外のフィンテック企業に対する最大のデットファイナンス枠となる。
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Kredivo Indonesia の CEO Umang Rustagi 氏によると、今回の資金は同社の規模を加速させ、今後数年間で国内のユーザ数を1,000万人にするという目標を達成するのに役立つとのことだ。
Kredivo の親会社である FinAccel は先月、上場している Bank Bisnis Indonesia の株式の24%を取得した。7億2,600万株の取得に、約3,800万米ドルを費やした形だ。FinAccel は2019年、Square Peg Capital と Asia Growth Fund から9,000万米ドルを調達、時価総額はほぼ5億米ドルに達した。
【via Tech in Asia】 @Techinasia
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