コミュニティのクラウドファンディング「FiNANCiE」を手がけるフィナンシェは6月17日、南葛SCのクラブトークン販売開始を伝えている。南葛SCは関東サッカーリーグ2部に所属する実在の社会人チームで、キャプテン翼の原作者、高橋陽一氏が代表を務めることでも知られる。
今回販売される南葛SCのクラブトークンは運営費として使われる予定。トークンを購入したファンは投票企画やイベント、抽選会に招待される。販売期間は6月17日から7月30日まで。
欧州ではブロックチェーン技術を利用したプロスポーツチームのクラブトークン発行が進んでおり、バルセロナFCやユベントス、マンチェスター・シティFCなどが既にファンコミュニティとのリレーションシップを目的に販売を開始している。南葛SCのクラブトークンも同様のもので、ブロックチェーン上に記録され、トークンを保有する人たちの需給によって価格が変動する。購入するサポーターが増えることで値上がりを期待できる点が一般的なポイントなどと異なる。
また、トークン購入者にはNFT(ノン・ファンジブル・トークン)の南葛SCコレクションカードも提供される。なお、このカードはFiNANCiEの中でのみ売買が可能となる。
via PR TIMES
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