フリーランス向けプラットフォーム「SOLLECTIVE」運営、バックオフィスツール第2弾「請Q」をローンチ

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Image credit: Sollective

企業向けの人材サービス、フリーランス向けの企業マッチングやバックオフィスツールなどで構成されるプラットフォーム「SOLLECTIVE」を運営するソレクティブは26日、請求書作成サービス「請Q」をローンチした。

フリーランスには本来の業務を遂行する上で、企画書・提案書・契約書・時間管理・請求書・支払・経理など付随業務が発生するが、ソレクティブはこれら付随業務を一元管理できるプラットフォームを構築する計画を明らかにしている。この計画の中で、請Q は昨年の業務委託契約ツール「契ラク」のローンチに続くものだ。

請Q を使えば、無料で請求の記録、管理、発行、送信が可能だ。また、契ラクと連携し、契ラクで締結した契約の請求書を作成することもできる。今年10月から始まるインボイス制度、電子帳簿保存法、源泉徴収にも対応し、2023年度中には外部の会計ソフトと連携できるよう開発を進める。

ソレクティブは2020年1月、アメリカ・ロサンゼルスで玩具メーカー Mattel や e スポーツ大手 Riot Games で人材開発や人材管理に従事していた岩井エリカ氏により創業。従来のタスク型のフリーランスではなく、ハイスキルで企業内のプロジェクトのコアの部分に深く関わることができるフリーランスを、SOLLECTIVE では、多様性・即戦力・専門性に主眼を置き、包括的な HR 審査と専門性の審査を経て集めている。

同社は2021年7月にシードラウンドで千葉道場ファンドなどから6,100万円、2022年12月にプレシリーズ A ラウンドで KUSABI などから約3.1億円を調達した。

via PR TIMES

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