GEが米VCと共同でIoT分野のスタートアップを支援するVCを新設

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米GE(ゼネラル・エレクトリック)が米VCのフロスト・データ・キャピタルと組んで新たにIoT分野のスタートアップを支援するVCを設立しました。

GEはデジタルファブリケーションやIoT方面を始め、新しいモノづくりの技術や手法への動きが早い印象です。今回新設されるVCからの支援を受けることになるスタートアップは、資金の提供だけではなく、GEに所属する約5000人の研究者や約8000人のソフトウエア技術者のネットワークを活用できるそうなので、かなりのメリットがありそうです。

GEは産業機器とビッグデータが融合した「インダストリアル・インターネット」を推進していて、今回始めるIoT系スタートアップへの支援もその一手といえます。

GEは「インダストリアル・インターネット」の他、「アドバンスト・マニュファクチャリング」、「グローバル・ブレイン」といった概念も提唱しています。これらについては、GEが製造業の新たな姿を描いた「Future of Work」というレポートに載っているので、よければこちらも参考にどうぞ。

(via DMM make × THE BRIDGE

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