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東南アジアのフリマアプリ「Carousell」、多国籍メディア企業Naspersの傘下から5,600万米ドルを調達——バリュエーションは5.5億米ドル超に

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左から:Carousell 共同設立者 Marcus Tan 氏、Lucas Ngoo 氏、Quek Siu Rui 氏
Photo credit: Carousell

南アフリカに本拠を置く多国籍メディアコングロマリット Naspers が保有するクラシファイド広告大手の OLX Group は、東南アジアのモバイルフリマサービス大手 Carousell の10%の株式と引き換えに、5,600万米ドルを出資した。これは Carousell が11日に発表したもので、Carousell のバリュエーションは5億5,000万米ドルを超えた Carousell は、OLX Group のフィリピン事業を取得し、今年第2四半期中を目途として、段階的に Carousell のプラットフォームに取り込む方針。OLX フィリピンにはの月間ユニークユーザ数は現在、600万人。

Carousell 上で売買された商品数の推移

Carousell は、品物の掲載と販売でマーケットプレイスを成長させてきた。11日、Tech in Asia が入手した会社登記によれば、Carousell のシンガポール法人である Carousell Pte Ltd の払込資本金は、2018年のシリーズ B ラウンドでの1億2,700万米ドルから、1億8,400万米ドルに増えていることがわかった。今回の投資によって、OLX Group は e コマース企業の楽天(29.6%)、ベンチャーキャピタルの Sequoia India(15.1%)に続く大株主となる。今回の巨額の資金注入後、Carousell の3人の創業者 Quek Siu Rui 氏、Marcus Tan 氏、Lucas Ngoo 氏の保有株式はそれぞれ8.75%となる。

TechCrunch によれば、Naspers と Carousell は少なくとも10ヶ月前から出資交渉に入っていた。その協議において、Carousell のバリュエーションは5億米ドルを超えていた。今回の出資は、Naspers が Carousell が支配的持分を取得しようする前兆かもしれない。

OLX Group は、車、仕事探し、不動産など、さまざまなクラシファイドをターゲットに、世界中で18ブランドを展開している。同社ウェブサイトに拠れば、全世界での月間アクティブユーザ数は3億5,000万人を超え、従業員数は5,000人を超えるという。OLX はその株式の多くを、企業価値1,000億米ドルを超える南アフリカのインターネットメディア企業 Naspers が保有している。Naspers の資産価値は、同社が初期に投資し多くの株式を保有する中国のテック大手 Tencent(騰訊)と関係している。Naspers は事業を投資から多角化しつつあり、Carousell への出資はその構想に沿ったものだ。

Carousell の3人の創業者は大学を卒業後2012年に同社を設立、東南アジアのモバイルクラシファイドの先駆けとなった。Carousell のアプリは商品の掲載をものの30秒で完了するほど簡単にし、人々が家庭で不要になったものを掲載し、洋服や家具などの販売で副収入を稼ぐ方法として、まもなく人気となった。クラシファイドのプレーヤーとしてはトップの座に君臨し、アジアの数カ国ではアプリのダウンロードランキングでも上位にある。

Carousell の Anrdroid アプリ・ダウンロードランキング
Image credit: AppAnnie
Carousell の iOS アプリ・ダウンロードランキング
Image credit: AppAnnie

最近になって、Carousell はアプリ内広告や販売ツールで流入客のマネタイズを始めた。このマネタイゼーションの直近の成果について、Carousell は情報開示を拒否している。この点においては、完全成果型広告や販売ツールを提供する Shopee や Tokopedia といった C2C のマーケットプレイスとも間接的な競争に直面している。それに加えて、こういったプラットフォームは販売事業者の体験を改善すべく、物流システムにも投資を始めている。

Carousell は自らのアセットをあまり持たず、商品の掲載体験とトラフィック流入増に注力しているようだ。

3秒間のプロセスで販売ができるだろうか? 写真を撮って、それで完了となるだろうか?

Quek 氏はかつて、そのように熟考していた

不動産、仕事探し、サービスのほか車といった高価格帯の情報掲載にも進出しているが、このような分野を扱うマーケットプレイス大手とは激しい競争に直面している。しかし究極的には、中国国外のオンラインマーケットプレイスは、既に E コマース機能を公開している Facebook や Instagram からのプレッシャーを感じることになるだろう。うまくいけば、彼らはユーザからより多くの価値を獲得できるかもしれない。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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東南アジアのフリマアプリ「Carousell」、シリーズCラウンドでDBSなどから8,500万米ドルの資金を調達

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数ヶ月間にわたり流れていた憶測や報道を認めずにいた Carousell が、ついにシリーズ C ラウンドをクローズしたと発表した。 消費者間取引(C2C)のマーケットプレイスを運営している同社は本日(5月13日)、既存株主である楽天ベンチャーズと EDBI が共同リードした C ラウンドで、8,500万米ドルの資金を手にしたと明かした。EDBI はシンガポール経済開発庁の投資部門であり、同社に出資…

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Carousell 共同設立者 Marcus Tan 氏(左), Lucas Ngoo 氏(中央), Quek Siu Rui 氏(右)
Photo credit: Carousell

数ヶ月間にわたり流れていた憶測や報道を認めずにいた Carousell が、ついにシリーズ C ラウンドをクローズしたと発表した。

消費者間取引(C2C)のマーケットプレイスを運営している同社は本日(5月13日)、既存株主である楽天ベンチャーズと EDBI が共同リードした C ラウンドで、8,500万米ドルの資金を手にしたと明かした。EDBI はシンガポール経済開発庁の投資部門であり、同社に出資したのはこれが初めてである。

Tech in Asia が1月に報じたように、Carousell が昨年、少なくとも4,500万米ドルを調達した際、EDBI が同社の株主になった。

また本日(5月13日)、同社はシンガポールの銀行 DBS も新たな出資企業として参加したと発表した。以前出資した 500 Startups、Golden Gate Ventures、Sequoia Capital のインドファンドも同ラウンドに再び参加したという。

Carousell の声明によると、2016年8月に行われたシリーズ B ラウンド以降、マーケットプレイスにおける商品取扱量が4倍に増加した。同プラットフォームでは実に1億4,400万件以上の商品が扱われており、このうち5,000万件の商品が販売された。

また、ポータルサイトからさらなる収益化を図るため、Carousell は昨年個人向けに多くの新機能をローンチした。その大部分は無料で提供されている。その中には、販売商品の注目度を上げることができる有償のプレミアムリスティング「Bumps」、商業ベンダーを対象とした分析・マーケティングアプリ「Carousell Pro」がある。

さらに C2C 向け商品に留まらず、車や求人、不動産、金融サービスなど、高付加価値の付いた商品カテゴリーへの拡充も実現した。

Carousell の共同設立者・CEO である Quek Siu Rui 氏は Tech in Asia に対し、調達した資金の一部をテクノロジーの発展や人材確保のために使うと話した。

商品の先駆性は非常に重要なことです。弊社は現在、モバイルファーストから AI ファーストへと転換させる、次の成長段階をサポートしてくれるテクノロジーや、世界に通用する人材に対し投資を行っています。

特に、「ユーザ間の売買取引をより効率化させる実用的な洞察力を得る」上で、データサイエンスや機械学習は Carousell にとって注目すべき重要な分野となるだろう、と同氏は付け加えた。

状況は進展中だ。新たな情報が入り次第、更新する予定。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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FacebookのC2C売買プラットフォーム「Marketplace」、シンガポールでローンチ——先行する同業のCarousellに大打撃か

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Facebook は先月(1月)、シンガポールで中古品の売買が可能な消費者間取引(C2C)プラットフォームの「Marketplace」を静かにローンチした。 ソーシャルメディア界の巨人の参入で東南アジアの大規模な e コマース業界に衝撃が走ることだろうが、最も不安を抱いているのは間違いなく東南アジアの C2C ポータル、Carousell だ。 Marketplace は中古品の売買のためにユーザ…

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Carousell CEO Quek Siu Rui 氏(左)と Facebook CEO Mark Zuckerberg 氏(右)
Photo credit: Carousell

Facebook は先月(1月)、シンガポールで中古品の売買が可能な消費者間取引(C2C)プラットフォームの「Marketplace」を静かにローンチした。

ソーシャルメディア界の巨人の参入で東南アジアの大規模な e コマース業界に衝撃が走ることだろうが、最も不安を抱いているのは間違いなく東南アジアの C2C ポータル、Carousell だ。

Marketplace は中古品の売買のためにユーザが設立した Facebook グループから発展し、まず2016年にアメリカでローンチされた。シンガポールのほかに、主に北米やヨーロッパの47ヶ国で運営されている。同プラットフォームがシンガポールに進出する以前は、東南アジアでは唯一タイに展開していた。

Facebook 最大のライバル

Applyzer によれば、本記事執筆時点で Carousell の iPhone アプリはシンガポールのショッピング分野の無料アプリで2番目(2月9日に Alibaba の AliExpress にトップの座を奪われている)に多くダウンロードされており、タイでは139位にランクインしている。

Carousell は iPhone 向けの無料ショッピングアプリランキングで台湾では24位、ニュージーランドで32位、オーストラリアで43位、インドで180位となっている。シンガポール以外のアジア太平洋地域で Facebook の Marketplace が利用できるのはこの4ヶ国のみだ。

Facebook は、App Annie によればアプリのダウンロード数では Apple と Google 両方のアプリストアにおいて世界トップではあるが、Marketplace 単独用のアプリはないため、その人気は推し量りがたい。だがその主要アプリは前述の6地域において Applyzer の無料ソーシャルネットワークアプリのカテゴリーでトップ3に入っている。

いくら Carousell より遅れてショッピング業界に参入したとはいえど、Marketplace はすでにこれらの地域にもかなりの浸透を見せているのだ。

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Facebook のアジア太平洋本部が入居しているシンガポールの South Beach Tower(右)
Photo credit: Pixabay

IDC のシニアリサーチマネージャー Lawrence Cheok 氏は Tech in Asia に対し、Facebook の C2C 参入は Carousell にとって「戦略的な壁となる」と語ってくれた。

Facebook が比較的有利であるのは同社が Carousell の展開する国々で膨大なユーザベースを持っているからです。すでに Facebook ページやグループを通じて Facebook を仮の売買用プラットフォームとして活発に利用しているユーザのコミュニティもあります。こうしたユーザの行動はマーケットの可能性を反映しており、おそらく Facebook Marketplace のシンガポールでのローンチのきっかけともなっているでしょう。(Cheok 氏)

Marketplace は、少なくとも、現在はシンガポールに数多く存在する Amazon、AlibabaのLazada、Sea の Shopee といった企業対個人(B2C)プラットフォームの直接的な競合になるとは考えられていない。

アメリカでは、Facebook はビジネス向けページや他社のオンラインストアの Marketplace への導入を試している。シンガポールマネージメント大学でマーケティング教育学の准教授を務める Seshan Ramaswami 氏は、こうしたサービスがシンガポールでも拡大すると既存の B2C サービスにとっては手強い相手となるだろうと The Straits Times に対し語った

Facebook の幅広い経験のおかげで広告を出す側もかなりニッチな顧客層をターゲットにでき、多くの販売店やサービス提供者にプラットフォームを選んでもらえるようになるでしょう。(Ramaswami 氏)

しかしながら、これが実現するまでは Marketplace には C2C の課題が残されている。シンガポールでは Carousell が最大の競合となるだろう。

多様なマネタイズ戦略

こうした対立関係がある中、Cheok 氏は2つのプラットフォームがそれぞれ異なるマネタイズ方式をとっていることから、両社の共存もありだとみている。

Carousell は数多くの有料コンテンツや販売者向けの BumpsCarousell CoinsCarousell Pro といったマーケティングツールを用意しているのに対し、Facebook はユーザデータや広告を強みに Marketplace で勝負に出るとみられる。

Cheok 氏はこう語る。

Facebook はもともと広告を主な収入源としているので、直接広告を配信する形か大規模なデータによるマネタイズ戦略をするのかのいずれにせよ、Marketplace を広告プラットフォーム化するのには納得がいきます。

例えば、Facebook は Marketplace をローカライズ型広告ターゲティング用のコミュニティベースの分析データ取得に利用することもできる。Cheok 氏はオフラインの企業が製品をオンラインでも販売するケースが増えているシンガポールにおいてのオンライン・ツー・オフライン間コマースに関する発見にも言及する。この点においては、Facebook は Carousell より一枚上手だ。Facebook Marketplace は場所に基づいた商品検索ができるが、Carousell の方は商品のカテゴリーに基づいている。

Carousell の強み

しかし、Cheok 氏によれば Marketplace も現在の形では、売り手と買い手の間に信頼関係を築くための適切な機能が欠けているという。例えば、Marketplace には売り手をレビューする機能はないが、Carousell ではユーザが商品を買った際に売り手に対しレビューをつけることができる。

同氏は次のように付け加える。

ソーシャルトラフィックの目的は物を買うことではなく、つながることです。Facebook Marketplace はつながりに基づいて商品を発見し、検討し、購入に至るまでにユーザが歩む道のりを作ってあげることにフォーカスする必要があります。

この点において、Carousell のシニア VP である Chai Jia Jih 氏は、自身も Marketplace の到来を予期していたが、Carousell は Facebook の先を行くと考えている。

同スタートアップの「明確な信頼と安全性」はライバルに差をつけ、健全で活気のあるマーケットプレイスの設立に寄与している、と同氏は Tech in Asia に語ってくれた。

ユーザの異常な行動やパターンを大規模に検出できる技術もありますし、こうした機能を継続的に開発していきます。現在、Carousell プラットフォームには信頼と安全性に関するガイドラインだけでなくユーザによるフィードバック機能もあります。

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Photo credit: Carousell

Carousell は AI を利用した Smart Listingsコンテキストベースのチャット応答、それから偽造品や詐欺業者をはじき出す機能といったユーザエクスペリエンスを改善する機能も搭載しているとChai 氏は語る。

より地元に特化

一方で、Chai 氏は Carousel lはシンガポールや東南アジア地域のユーザコミュニティの要望や期待をより理解しているという意味で対象のマーケットに近いという。

地域への密着性を生かし、ここ最近ではシンガポールにおける春節キャンペーンやマレーシアのムスリムのためのムスリムファッション企画などローカライズへの努力を続けてきた。

Facebook Marketplace はと言えば、昔からある市場に参入することで、シンガポールや東南アジアでどうやっていくかの筋道を明らかにしていけそうだ。

ニューヨークの GBH Insights の CSO(最高戦略責任者)兼技術部長の Daniel Ives 氏によれば、Marketplace は北米とヨーロッパでは「成績不振」に陥ったものの、ここ半年間で需要が改善する兆しも見えてきたという。

本来 Facebook の主戦場ではないこの分野で、Amazon をはじめとする e コマース企業と競い合うことはまるでエベレスト級の山に登るようなものです。

タイでは出だしは好調でした、まだ成功は確実ではありません。2018年内にさらに他の国でもローンチすることでしょう。シンガポールは Facebook が進出するのにうってつけのマーケットです。(Ives 氏)

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Image credit: Pixabay

バイアウトの可能性

スタートアップコンサルタントの Momentum Works によると、テクノロジー業界では Facebook が Carousell を買収し、アジアでの e コマース戦略を加速させ、完全形のプラットフォームを手中に収めるのではないかと議論する者もいるようだ。

だが Momentum Works は2つの理由からそうした動きに出る可能性は低いと考えている。

1つ目は、Carousell の値は安くなることはなさそうだということだ。9月の時点で8,700万米ドルを超える株式資本が支払われている。たとえ Facebook が出資したとしても、すでにユーザ数の面においては Facebook が深く根差している地域のユーザベースが手に入るだけなのである。

2つ目に、Carousell のシンガポールでの現在の地位は特に高いところにあるということだ。先に述べたように、Carousell はシンガポールで2番目にダウンロード数の多いショッピングアプリだ。2月9日に AliExpress に抜かされる前は、Carousell は11月末以降5日間を除いてトップにとどまり続けていた。App Annie によると、Carousell が過去2年間に iPhone 向けショッピングアプリのトップ5から脱落したのはたった1度だったという(11月に、Amazon Prime Now がランキングのトップへと急浮上したときのみである)。

それは「シンガポール国民が(Carousell を)地元初のスタートアップの成功のシンボルと見ているというだけでなく、国民が本当に製品を愛しているからだ」と Momentum Works のブログにはある。

Marketplace が Carousell に影響を及ぼしたと言うのにはまだ早すぎる。だが興味深い戦いの舞台は整った。

Tech in Asia ではこの件に関して Facebook 側に問い合わせしているところだ。必要に応じてこの記事も更新する予定。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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東南アジアで人気のフリマアプリ「Carousell」、シリーズCラウンドで7,000〜8,000万米ドルを調達【報道】

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TechCrunch の報道によると、シンガポールを拠点とする E コマーススタートアップの Carousell は、シリーズ C ラウンドで7,000〜8,000万米ドルを調達した模様だ。 投資家の名前については語られておらず、また、調達した資金の使途についても情報は無かった。 同報道は二つの匿名の情報筋を引用したもので、Carousell 自身はこのラウンドを確認していない。 Carousel…

Image credit: Carousell

TechCrunch の報道によると、シンガポールを拠点とする E コマーススタートアップの Carousell は、シリーズ C ラウンドで7,000〜8,000万米ドルを調達した模様だ。

投資家の名前については語られておらず、また、調達した資金の使途についても情報は無かった。

同報道は二つの匿名の情報筋を引用したもので、Carousell 自身はこのラウンドを確認していない。

Carousell では、世界中の人々がモノを売り始めたいと思うシステムを構築することに集中している。2016年8月に実施した3,500万ドルのシリーズ B ラウンド調達により、我々は掲載数を当時の3,500万件から2017年9月現在で9,500万件まで、迅速に拡大することができた。我々は、目標への到達を支援してくれる新しい投資家やパートナーを常に求めている。現時点で共有する資金調達関連のニュースはないが、共有すべき重大なニュースが発生した際にはお知らせしたい。

今回報道された調達ラウンドに先立ち、Carousell は2016年8月に楽天、Sequoia Capital、Golden Gate Ventures、500 Startups からの3,500万米ドルにおよぶシリーズ B 調達を含め、総額4,100万米ドルを調達している。2016年の資金調達では、最も大きいものの一つだ。

Carousell は、投稿内容をブーストできるプレミアム機能など、新機能のローンチによりマネタイズを積極化してきた。これまでに、DurianaCaarlyWatchOverMe を買収している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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東南アジアで人気のフリマアプリ「Carousell」、今度は車の売買ができるアプリ「Carousell Motors」を新たに投入

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以前に Carousell が、中古車ディーラーと顧客を結ぶシンガポールのスタートアップ Caarly を買収したことを覚えているだろうか?その買収の成果がスタンドアロン型のアプリ Carousell Motors だ。車の購入を考えるユーザは、このアプリを使ってシンガポールにおける200ものディーラーの中から希望に合った車を見つけることができる。 Carousell Motors は、Carou…

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Photo credit: Carousell

以前に Carousell が、中古車ディーラーと顧客を結ぶシンガポールのスタートアップ Caarly を買収したことを覚えているだろうか?その買収の成果がスタンドアロン型のアプリ Carousell Motors だ。車の購入を考えるユーザは、このアプリを使ってシンガポールにおける200ものディーラーの中から希望に合った車を見つけることができる。

Carousell Motors は、Carousell よりも詳細な商品リストを掲載している。Carousell でも通常商品名や販売者名、写真、価格を掲載しているのだが、Carousell で CEO を務める Siu Rui Quek 氏は Tech in Asia の取材に対し、「真剣に車を選ぶバイヤーはそれ以上の情報を求めています」と語る。

同様のリストは Carousell のコアマーケットプレイスでも見ることができるが、この新しいアプリでは、メーカーやモデル、特定のディーラー、支払方法、車の減価償却などから詳細に検索することができる。また、様々な車のリストを比較し、チャットを通じてディーラーとやり取りすることも可能だ。

こうした機能が実現したのはすべて Caarly チームのおかげで、現在ではチームの役割は Carousell Motors の構築が専門になっている。

Caarly の元 CEO であり現在は Carousell Motors のトップを務める Sanjay Shivkumar 氏は次のように語った。

Caarly の側から言えば、私たちはもともと強力な製品を持っており、今は Carousell のコミュニティやネットワークを有効に利用しています。

チームは技術的な専門知識とシンガポールの自動車市場に関する深い知識を Carousell Motors にもたらした。 具体的な数字を聞くことはできなかったが、Sanjay 氏によれば、Carousell Motors のプラットフォームには現在1万台以上の車が掲載されており、毎月「数千台」が追加されるようだ。

Carousell Motors はひとまずシンガポールで試験運用される予定で、他の市場でロールアウトする前にデータを収集して改良を行う。

自動車

ユーザにとっては車のリスティング専用アプリの方が使いやすい、と Siu Rui 氏は考える。

私たちはすべての商品について、データを見ながらコミュニティで話し合い、様々なアイデアを試していきます。(Siu Rui 氏)

専用アプリの方が良いというユーザからの評価が得られたのもこうした理由からだ。

実際に Carousell で車の売買を体験した Sanjay 氏は、モバイル向けクラシファイド広告のプロセスを最適化することが肝心だ、と話す。たとえば、最近のユーザは企業と連絡を取る手段としてチャットのような機能を求めるようになっている。それはディーラーとのやり取りに関しても同じで、ディーラーもまた、顧客に対するエンゲージメントツールとしてそうした機能を受け入れ始めている。

モバイルでも取引ができるように業界を育てるのが私たちの仕事です。(Sanjay 氏)

Carousellは、Carousell Motors を投入したからといって、様々な種類の商品に別々の専用アプリを作っていくつもりはない。少なくとも合理性が必要だ。

ほとんどの商品にとっては共通のアプリで十分で、今のところ専用アプリを展開する必要はありません。(Siu Rui 氏)

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Carousell は東南アジアにおけるモバイルクラシファイド市場での地位を強固なものにしたいと考えている
Photo credit: Carousell

戦略

Carousell は成熟した段階に入り、地元の東南アジアにおける支配を維持するための戦略的な動きを見せている。2017年の初めにはマレーシアを拠点とするライバルの Duriana を買収した。この買収により、Carousell のマーケットプレイスのユーザ数とリスティング数は増加することになる。

さらに、重要ポストを外から引き入れた。PropertyGuru の元マネージングディレクター Winnie Khoo 氏が、シンガポールとマレーシアのジェネラルマネージャーに就任。インドのアドテク企業 Komli Media の Rakesh Malani 氏が CFO に就任した。また最近では、ベテランのシリコンバレーエンジニア Jordan Dea-Mattson 氏がエンジニアリング部門の VP として加わった。

彼らの専門知識、リーダーとしてのスキル、ネットワークは市場における Carousell の地位をより強固なものにするだろう、とSiu Rui 氏は語る。「最も重要な変化は、Carousell の設立者たちの睡眠時間が長くなったことです。」と言って彼は笑った。

Carousell は自分の得意分野を理解している。この場合はモバイルのオンラインクラシファイドだ。同社はこれを利用して Shopee のような競合他社と差別化を図りたいと考えている。Shopee は Tencent と Garena が支援するモバイルマーケットプレイスで、年間の流通総額(GMV)は18億米ドルだという。

Siu Rui 氏は次のように説明する。

いろいろな意味で私たちはこの戦略に賭けています。私たちは本質的には B2B2C 市場ではなくモバイルクラシファイドシステムです。ユーザとリスティングに焦点を当て、私たちのコミュニティと共鳴するものが何であり、そのコミュニティにどのような価値を提供できるのか見極めていきたいと思っています。

他の競合企業も東南アジアでのシェアを求めている。たとえば、1月に2億米ドルの GMV を記録した香港の超地域密着型モバイル P2P マーケットプレイス、Swapit などだ。

2016年現在、Carousell は、7か国19都市で5,700万以上のリスティング数、2,300万点以上の商品を販売している。Siu Rui 氏は Carousell の GMV などの数字については明かさなかった。最近では8月のシリーズ B ラウンドで、Rakuten Ventures、Sequoia India、Golden Gate Ventures、500 Startups を含む投資家から3,500万米ドルを調達した。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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シンガポール拠点のフリマアプリ「Carousell」、マレーシアの同業「Duriana」を買収——東南アジアのC2C市場寡占を強化

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シンガポールの P2P マーケットプレイス Carousell は、マレーシアのモバイルクラシファイド市場における最大手を目指す戦略の一環として、マレーシアを拠点にモバイルクラシファイド事業を行うスタートアップの Duriana を買収したことを本日(1月5日)発表した。 <関連記事> BEENOS出資先の東南アジアのフリマアプリ「Duriana」が約3億円の資金調達 モバイル位置情報ベースのP2…

Image Credit: Carousell
Image Credit: Carousell

シンガポールの P2P マーケットプレイス Carousell は、マレーシアのモバイルクラシファイド市場における最大手を目指す戦略の一環として、マレーシアを拠点にモバイルクラシファイド事業を行うスタートアップの Duriana を買収したことを本日(1月5日)発表した。

<関連記事>

買収後、Duriana のユーザは Carousell のプラットフォームへ移ることになり、より大きなグローバルコミュニティ内でこれまでのようにオンラインで商品を売買することができる。

Duriana 側の共同設立者らは同社を去るようだ。共同設立者で CEO を務める Saeed Gouda 氏は声明でこう語った。

また新たな冒険を追い求めるのが楽しみです。Duriana をこのステージまで持ってこれたことを私たちは誇りに思っています。

シリーズ B ラウンドで3,500万米ドルを調達してから6ヶ月足らずで、Carousell が買収を発表するのは9月の Watch Over Me 買収、10月の Caarly 買収に続き今回で3度目となった。

<関連記事>

この買収により、Carousell は Duriana がマレーシア市場に持つ60万ユーザを手に入れるチャンスを得たことはもちろんだが、それだけでなくフィリピン市場をも手中に収めることになるようだ。図らずも Duriana が同市場にも強固な基盤を持っているからだ。

Duriana

Carousell の共同設立者で CEO を務める Quek Siu Rui 氏は次のように説明している。

今回の買収によって、当社の国際的な成長は加速し、500万以上のリスティングを掲載するマレーシア最大のモバイルクラシファイドマーケットプレイスとして、その地位は強固なものになるでしょう。

フィリピン市場では、他のどの市場よりも早く50万リスティングに達しました。同市場での強固な成長を足場として、公式ローンチからわずか4ヶ月ほどで Carousell はフィリピンのモバイルクラシファイド業界におけるトップ企業へと押し上げられるでしょう。

2012年8月のローンチ以来、Carousell は7ヶ国19都市に拡大し、最近では香港、フィリピン、オーストラリアにも参入している。同社発表によると、2016年第4四半期でリスティング数は5,700万件以上、取引されたアイテム数は2,300万以上だという。

また、マレーシアでは2016年第4四半期でおよそ200万のアイテムが取引され、フィリピンでは2016年第4四半期の取引数は前期比で80%以上増加したと発表している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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東南アジアで人気のフリマアプリ「Carousell」が収益創出にそろそろ本腰?——中古車売買アプリの「Caarly」を買収

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最近では Carousell で車まで見つかることはすでにご存じかもしれない。もしご存じなかったのなら、そう、最近では Carousell で車まで見つかるのだ。シンガポールに拠点を置く P2P マーケットプレイス Carousell は、より多くの人がサイト上で車を売買したいと考えていることに気付き、この度、その要望に応えることにした。 同社がシンガポール発のモバイルファースト中古車マーケットプ…

Photo credit: Carousell.
Photo credit: Carousell.

最近では Carousell で車まで見つかることはすでにご存じかもしれない。もしご存じなかったのなら、そう、最近では Carousell で車まで見つかるのだ。シンガポールに拠点を置く P2P マーケットプレイス Carousell は、より多くの人がサイト上で車を売買したいと考えていることに気付き、この度、その要望に応えることにした。

同社がシンガポール発のモバイルファースト中古車マーケットプレイスおよび販売代理店ツール Caarly を買収したことを今日(10月27日)発表したのは、それが理由だ。取引の詳細は非公開。Caarly のチームがそのままCarousellに加わり、プロダクトは今まで通りの予定だ。

Carousell は、PropertyGuru の前マネージングディレクター Winnie Khoo 氏をシンガポールとマレーシアのゼネラルマネジャーに、インドのアドテク企業 Komli Media 出身の Rakesh Malani 氏を CFO に任命した。

Caarly の買収によって Carousell は中古車のクラシファイド広告を改良し、自動車販売代理ビジネスを自社プラットフォームに組み込むことが可能となる。

Carousell の共同設立者で CEO の Siu Rui Quek 氏は声明で次のように話した。

この4年半で、Carousell もユーザも成長しました。シンガポールのユーザの半数以上が現在25歳以上で、購買力が著しく高まっています。彼らの進化するニーズの結果として、リスティングの増加や車などのより高価な商品に対する需要の増加があります。

同スタートアップは、まずはシンガポールのディーラーによる中古車リスティングサービスから開始し、将来的には他の市場にも参入したい考えだ。現在プラットフォームは14の都市で利用可能となっている。

Rakesh 氏は Tech in Asia に次のように話した。

Caarly は、中古車ディーラー業界と素晴らしい関係性を築いてきました。Carousell と Caarly、二つのチームは今後密接に協力し合うことになりますが、Caarly とディーラー間のビジネスのやり方は今までと変わることはありません。

Carousell はユーザ数を明かしておらず、4,100万以上のリスティングを掲載している、としか明かしていない。過去にはパーソナルセーフティアプリ Watch Over Me を acqu-hire し、有能な人材を獲得した。

同スタートアップは8月に、Rakuten Ventures がリードしたシリーズ B ラウンドで3,500万米ドルを調達している。このラウンドには Sequoia India、Golden Gate Ventures、そして500 Startups も参加した。

Caarly は2015年1月に Wavemaker Partners から非公開のシード資金を調達している。Wavemaker は10月上旬、モバイルマーケティングスタートアップ Art of Click もイグジットしている。フィリピンのモバイルインターネット企業 Xurpas が Art of Click を3,000万米ドルで買収した後のことだ。

Carousell’s founding team. Photo credit: Carousell.
Carousellの設立チーム.Photo credit: Carousell.

今こそ穫り入れの時

Carousell のプラットフォーム上で、個人売主と併せてプロの販売業者を置くことに納得がいかない人たちもいるだろう。マーケットプレイスが持つコミュニティ要素が薄れてしまわぬよう慎重を期す、と Siu Rui 氏も発言している。しかし、Carousell のユーザたちが当然彼ら自身の円熟する人生において見出しているように、いかにして金銭を稼ぐかという永遠の課題に取り組むことも、成長過程の一部なのだ。

会社をマネタイゼーションの道のりへと持っていきたいと私たちは考えています。(Rakesh 氏)

さらに、自身の存在が、商品やビジネスのさらなる構築へとマネジメント全体がフォーカスすることにつながるのだと同氏は付け加える。

利用料無料という前提の上で大きなコミュニティを育んできたサービスから収益を得ようという課題は、特に Carousell が同様のサービスを提供する Shopee などとの競争に直面していることも考えると、そう容易なことではない。

Rakesh 氏は、プラットフォームのネットワーク効果と偏在性がマネタイゼーションへの好機を産んでくれるだろうと期待している。

これだけの固定ユーザベースがあると、マネタイズする方法はたくさんあります。最も簡単な方法の一つがプレミアムリスティングです。ユーザの一部は、リスティングをより高い位置に、より目立って表示させるという利便性を求めるでしょう。

Rakesh 氏はこのように話しつつも、プラットフォームの使用に際する課金をすべてのユーザが心配しなければいけないというわけではない、と説明する。

このようなソリューションやアプリ内に業者を置くことが長期販売者を遠ざけることにはならないか、という質問に対し、Rakesh 氏は、チームは常にユーザの声に耳を傾けていると答えた。そして、Carousell のすべてのマーケットが皆同じ段階にあるわけではないという。

いつどのマーケットでどのツールを展開するかということに対して、私たちは敏感です。(Rakesh 氏)

シンガポールは Carousell にとって成熟した市場のため、新しいことを試す余地を与えてくれるのだという。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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東南アジアで人気のフリマアプリ「Carousell」がシリーズBラウンドで3,500万ドルを調達、インドへの進出を準備中か?

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Siu Rui Quek 氏の説明からすれば、彼のスタートアップがよくあるショッピングアプリを作ってきたわけではないことがわかるだろう。彼はアプリが作り出したコミュニティ、掲載されたばかりの新しい商品を深夜に見続けるユーザ、Instagram よりも長くアプリを使う人々について語った。そして、Amazon とは比較しようとしない。 そのスタートアップ Carousell は今日(原文掲載日:8月2…

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Siu Rui Quek 氏の説明からすれば、彼のスタートアップがよくあるショッピングアプリを作ってきたわけではないことがわかるだろう。彼はアプリが作り出したコミュニティ、掲載されたばかりの新しい商品を深夜に見続けるユーザ、Instagram よりも長くアプリを使う人々について語った。そして、Amazon とは比較しようとしない。

そのスタートアップ Carousell は今日(原文掲載日:8月2日)、シリーズBラウンドで3,500万ドルの調達を発表し、新たな一歩を歩き始めた。今回のラウンドは楽天ベンチャーズがリードインベスターを務め、Sequoia India、Golden Gate Ventures、500 Startups が出資に参加した。

インドへ進出?

シンガポールを拠点とする Carousell のチームは既にアプリを6地域でリリースしており、一般的なストリームライン化されたモバイルアプリがやっていること以外に、クラシファイドリストのような形で未使用品と中古品を一覧表示する。最近、進出した地域は香港だ。

Carousell の CEO である Siu Rui Quek 氏は、同社の本社から Skype 経由でインタビューに答えた。

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Carousell 共同創業者兼 CEO の Quek Siu Rui 氏
Photo credit: Carousell

今回のラウンドで最も大きな部分は、海外展開の強化に特化している点だ。

今年初め、我々の海外チームを率いてもらうべく、Jia Jih Chai 氏を迎えた。3〜4ヶ月前のことだ。彼は東南アジアの Airbnb で最初に雇われた人物で、チームを百人規模へ、そして、世界で最も成長する地域へと育てるのに貢献した人物だ。

Carousell 創業者の3人の一人 Jia Jih Chai 氏は、シンガポール人である。

我々は現在も、次に進出する数ヶ所の市場を選んでいるところだ。しかし、それは、東南アジア以外の地域になるだろう。(Jia Jih Chai 氏)

私は(進出先が)インドではないか、と聞いてみた。Sequoia India が今回の調達に資金を提供しているからだ。しかし、Siu Rui 氏は、この質問に回答をしなかった。

次の進出先を検討する中で、チームは人々がモバイルファーストで、モバイルウェブの速度などの点でインフラが整った市場を探している。(クラシファイドリストの)Craigslist というより Instagram 的なアプリである Carousell の特徴を考えれば、その理由にうなづけるだろう。

共同創業者の Lucas Ngoo 氏も、次のように言って、会話に参加した。

Carousell は、よいショッピング文化を持つ市場で、その力を発揮できる。

楽天、楽天、そして、また楽天

楽天ベンチャーズが Carousell にシードラウンドおよびシリーズAラウンドに投資した頃、親会社である楽天は、そのオンライン・マーケットプレイスで知られていた。しかし最近では、楽天は Carousell にとって直接的な競合関係にある。なぜなら、楽天は東南アジアや多くの地域で苦戦を強いられており、3月には未使用品や中古品を売買するアプリに追加出資したからだ。

楽天はそのアプリ「ラクマ」を Carousell がサービスを展開する台湾でローンチしており、今後、東南アジア各地へと展開していく可能性がある。

楽天の新しいアプリがソーシャルなショッピング領域に進出していることについて、Siu Rui 氏は次のように語った。

他の競合と同じく、我々が解決しようとしている問題が非常に大きいことを考えると、それはすごく妥当なことだ。

我々は、楽天や楽天ベンチャーズからは完全に独立した関係で運営している。我々は彼らの戦略計画に関与していないし、彼らも我々の戦略に関与していない。

楽天や多くの新しい競合が現れる中、Carousell のチームは、ユーザにとって物事を簡単にすることに注力したいと考えている。

4〜5年前にオンラインでモノを売買したときのことを考えると、それは、インターネットに非常に詳しい人々に限られた体験だった。オンラインでモノを売るのは非常に難しかったからだ。当時は写真を撮り、それをパソコンに入れ、画像ホストサーバにアップロードし、フォーラムやクラシファイドサイトに投稿した記事に埋め込む必要があった。非常に面倒な作業だ。しかし現在では、我々が販売に至る作業を非常に簡単にした。写真を撮るのと同じくらい簡単だ。買う方は、チャットするのと同じくらい簡単。(Siu Rui 氏)

彼らはこの新しいユーザ体験を「クラシファイド3.0」と呼んでいる。それは最初、新聞で始まり、のちに、Craiglslist や OLX へと広がった新しい革新だ。Carousell では今や買い物だけにとどまらず、人々がモノを売ったり交換したりするために会ったりするソーシャルな体験を提供し、アプリ上で興味を共有できるインタレストグループまで作れるようにしている。Siu Rui 氏は、アプリから生まれた人間関係が時々、「実生活での友情関係にまで発展している」と語った。

シリコンバレーからシンガポールへ

3人の共同創業者は2012年に Carousell を設立したが、その創業の発端は、彼らがスタンフォード大学でいくつかの授業を共にしながら、シリコンバレーでインターンとして働いていた一年前に遡る。

彼らはシンガポールに戻った後、Startup Weekend のイベントで、ウェブ上で不用品を売ろうとしたときに直面する問題をもとに、後にショッピングアプリとなるもののアイデア骨子を思いつく。3人はそのイベントで優勝したが、それをビジネスにしようとは思わなかったと Siu Rui 氏は語る。

最も大きかったモチベーションは、人々が「こういうアプリが本当に欲しかった」と言って、Twitter でつぶやいてくれたり、Facebook ページで「いいね」してくれたりしたことだ。彼らは、事を先へと進める自信を与えてくれた。

Carousell 上には現在、コミュニティによって3,500万件の商品が掲載されているが、アクティブユーザの人数については、創業者のチームは言及しようとしなかった。Siu Rui 氏はサービスがまだ黒字化していないことを認めたが、それは、有料掲載や他の有料サービスなど計画中のしくみを実装するよりも、ユーザ数を成長させることに集中しているからだとした。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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商品の写真を撮って売るCarousellはEコマースをシンプルにするモバイル市場を提供する

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 Carousell は、シンガポールを拠点としたモバイルマーケットプレイスだ。物の売買ができる同サービスの無料アプリがApp Storeに登場した。 タイに拠点を置くスタートアップで、CraiglistやeBayに取って変わろうとしたShopSpotを覚えているだろうか?ここはJFDI-Innov8のトレーニングを受け、最近になってSingTel Innov…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

Carousell は、シンガポールを拠点としたモバイルマーケットプレイスだ。物の売買ができる同サービスの無料アプリがApp Storeに登場した。

タイに拠点を置くスタートアップで、CraiglistやeBayに取って変わろうとしたShopSpotを覚えているだろうか?ここはJFDI-Innov8のトレーニングを受け、最近になってSingTel Innov8とタイの投資家から投資を受けた。Shopstopは2011年に開催されたStartup Weekend Bangkokで優勝した後、そのチームで創業。偶然にも、シンガポールではStartup Weekend Singapore 2012 の優勝者も、ShopSpotと似たアイデアを持ち、チームは優勝したこのアイデアに磨きをかけてきた。

シンガポールでのみ入手可能だが、この美しいアプリはシンプルで簡単に商品を売ることを促進する。アプリのローンチを発表したブログ記事では、「今まで、売りたかったけれど度々延期していた商品を売ることを手伝いたい。サービスをかなりシンプルにし、これからもシンプルに、更にシンプルにしていく」。

売りたい商品をリスト化するだけでなく、Instagramのように、あらかじめ内蔵された写真フィルターで商品をより美しく加工することができる。また、Carousellは同じテイストや興味を持つ人をフォローする事により、ブラウジング体験をキュレーションし、パーソナライズする事ができる。商品は性別や個別の趣向に合わせてカテゴライズする事ができる。

Quek Siurui, Lucas gooとMarcus Tanにより創設され、3人のチームはPlug-in@Blk71で仕事をしていた。NUS Enterprieが管理しているシンガポールの注目度の高い最新コーワキングスペースで、38以上のスタートアップが入っている。Carousellは本日ローンチされたばかりだが、同スタートアップは2012年7月から100名近くのユーザがベータ版でテストをしてきた。最初の品物が売れたのは先週のことだった。ーAmazon KindleのeリーダーがS$75で売れた。Carousellはアプリがローンチされた事により、アイテムの売り上げが伸びる事を期待している。

ShopSpotやCarousellの相次ぐモバイル市場へのローンチには一つの疑問が生じる。うまくいくのか?ということだ。2012 ADMA Digital Marketing Yearbookで発表されたPayPalのアンケート調査によると、シンガポールのモバイル購入者の大体4分の3(70%)がモバイルコマースを使用する一番の理由は、便利であるからと答えた。Carousellは、望み通りの事を実施しているように見える。

もし、あなたの家に不必要な品があるのなら、この美しいアプリを試してみるといいかもしれない。新たに生まれたモバイルマーケットプレイスでちょっとした収入が得られるかもしれない。無料アプリをダウンロードすると、50スターバックスギフトカードが当たるかもしれない。

【via e27】 @E27sg

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