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「ツール屋じゃなく、事業者とユーザーを繋ぐ存在に」ーー予約システムの「Coubic」が習い事領域特化の会員管理システムを提供開始

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予約管理システム「Coubic(クービック)」は7月12日、スポーツスクールやレッスン、学習塾などに特化したクラウド型会員管理システムの提供開始を発表した。 2014年10月にローンチされた同サービスは、ビューティーサロンや習い事など複数業態に対応した予約管理システム。予約の受付から顧客管理、決済までを導入事業者は同プラットフォーム内で完結させることができる。2018年6月には、サービスを受け付け…

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同社代表取締役の倉岡寛氏/同社提供

予約管理システム「Coubic(クービック)」は7月12日、スポーツスクールやレッスン、学習塾などに特化したクラウド型会員管理システムの提供開始を発表した。

2014年10月にローンチされた同サービスは、ビューティーサロンや習い事など複数業態に対応した予約管理システム。予約の受付から顧客管理、決済までを導入事業者は同プラットフォーム内で完結させることができる。2018年6月には、サービスを受け付けているビジネスオーナーとユーザーを結ぶモバイルアプリの提供も開始した

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今回公開されたクラウド型会員管理システムは、既存の予約システム「Coubic」と自動連携する形をとる。同システムでは、主に習い事領域のビジネスオーナー向けの出欠確認やレッスンの振替管理といった機能の利用が可能だ。

会員管理システムの提供開始理由について、同社代表取締役の倉岡寛氏は次のように語る。

「これまでビジネスオーナーさんたちと向き合い、予約管理システムのサービス充実をしてきました。しかし最終的に目指しているところは『ツール屋さん』ではなく、ビジネスオーナーとユーザーのコミュニケーションを活性化させるプラットフォームの構築です。そういった意味で、事業領域を絞ってエンドユーザーに便利な機能という部分に関しても価値提供を決めました」(倉岡氏)。

現在、Coubicの登録事業者数は6万を超える。その中でもスポーツや塾など習い事領域のビジネスオーナーが約35%を占めるそうだ。スモールビジネスが主流で、オーナーが直接レッスンの指導者である場合も多いため、「集客や会員管理に課題を抱える人も多い」と倉岡氏は話す。

同社は同サービス以外にも、サロン予約プラットフォームの「Popcorn」を提供しているが、今後はこのような知見を活かし、ユーザーへおすすめの習い事を紹介することも検討中だ。

今後はビジネスオーナー向けだけでなく、エンドユーザー向けの施策も実施していく方針。すぐに欠席依頼や振替予約ができて、お得な情報もキャッチアップできるような機能の追加も予定している。「ビジネスオーナーとエンドユーザーを繋ぐ存在でありたい」(倉岡氏)という世界観の実現を目指す。

 

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予約システム自動化のCoubic(クービック)、サービス参加店舗の会員カード機能を集約できるモバイルアプリをリリース

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予約システム自動化の「Coubic(クービック)」を運営するクービックは6日、サービスの予約を受け付けているビジネスオーナーと、サービスを利用するユーザを繋ぐ会員向けモバイルアプリの提供を開始した。iOS と Android 向けに、それぞれ AppStore と Google Play からダウンロードできる。 このアプリでは、お出かけ、遊び、体験などさまざまなジャンルのサービスを会員登録、予約…

Image credit: Coubic

予約システム自動化の「Coubic(クービック)」を運営するクービックは6日、サービスの予約を受け付けているビジネスオーナーと、サービスを利用するユーザを繋ぐ会員向けモバイルアプリの提供を開始した。iOS と Android 向けに、それぞれ AppStoreGoogle Play からダウンロードできる。

このアプリでは、お出かけ、遊び、体験などさまざまなジャンルのサービスを会員登録、予約管理が行える。近日中には、出欠管理、決済、クーポンを使ったお得情報の配信などを可能にする予定。

Image credit: Coubic

市中の小売店舗などでは、誘客のために会員制度を作ったりローヤルティカードを配ったりすることがあるが、消費者は利用する店舗の数だけカードを持つことを余儀なくされ、財布がかさばったり、必要なときにカードを持ち合わせていなかったりする不都合が生じる。Coubic の新アプリでは、参加する店舗は手間をかけず、これらの問題を解決できるようになる。

クービックは2013年10月、グーグルの検索プロダクトマネージャーやグリーの海外企業・新規事業案件の立ち上げを経験した倉岡寛氏(現在、クービック代表取締役)により設立。Coubic のサービス約4年を迎えた2018年5月末段階で、累計ベースで登録事業者数が6万件を突破したことを明らかにしている。

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予約システム自動化のクービック、グロービス・キャピタル・パートナーズとDCMから3億円を資金調達——高宮慎一氏が取締役に就任

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予約システム自動化の「Coubic(クービック)」、サロン予約アプリの「Popcorn(ポップコーン)」で知られるクービックは18日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP と略す)と DCM から3億円を調達したと発表した。 同社はこれまでに、DCM と GREE Ventures から2014年4月に5,000万円、2015年4月に3.1億円を調達している。DCM は既存投資家であ…

予約システム自動化の「Coubic(クービック)」、サロン予約アプリの「Popcorn(ポップコーン)」で知られるクービックは18日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下、GCP と略す)と DCM から3億円を調達したと発表した。

同社はこれまでに、DCM と GREE Ventures から2014年4月に5,000万円2015年4月に3.1億円を調達している。DCM は既存投資家であり、GCP は今回のラウンドで新たな投資家となる。クービックにとっての外部調達金額の合計は、公表されているものだけで6.6億円となる。

また、今回の調達とあわせて、GCP のパートナーで Chief Strategy Officer の高宮慎一氏がクービックの取締役に就任することも明らかになった(DCM の日本代表である本多央輔氏は、2015年4月のクービック資金調達時に社外取締役に就任している)。クービックでは調達した資金を用いて、Coubic の機能強化のための人材採用、プロダクト開発、マーケティングを強化するとしている。

クービックは2013年10月、グーグルの検索プロダクトマネージャーやグリーの海外企業・新規事業案件の立ち上げを経験した倉岡寛氏(現在、クービック代表取締役)により設立。2015年4月に、元ゴールドマン・サックスVPの間庭裕喜氏が取締役に就任した。Coubic を2014年4月に、Popcorn を2015年2月にローンチしており、このうち Coubic については、サービスから3周年を迎えた2017年4月段階で、累計ベースで登録事業者数が4万件を突破したことを明らかにしている。

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サロン予約システムの「Coubic(クービック)」がカード決済機能を追加——お店は予約の直前キャンセルを防止、お客は店頭支払が不要に

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東京を拠点とするスタートアップであるクービックは3日、ネイルサロンや美容院など事前予約を要とする小規模事業者向けに、消費者からの予約を受け付ける機能を無料で提供する同社のアプリ「Coubic」に、クレジットカード決済機能を追加したと発表した。Coubic を利用する事業者のお客は、サービス予約時に VISA / MasterCard / Amex のいずれかのクレジットカードを使い、事前決済するこ…

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東京を拠点とするスタートアップであるクービックは3日、ネイルサロンや美容院など事前予約を要とする小規模事業者向けに、消費者からの予約を受け付ける機能を無料で提供する同社のアプリ「Coubic」に、クレジットカード決済機能を追加したと発表した。Coubic を利用する事業者のお客は、サービス予約時に VISA / MasterCard / Amex のいずれかのクレジットカードを使い、事前決済することが可能になる。

Coubic がカード決済に対応することで、同サービスを利用する事業者は直前のキャンセルを防止することができ、利用するお客の側からは、サービスを受けた後に店頭で支払をする手間が無くなる。タクシーから降りる際に、支払をせずに立ち去ることができる、あの Uber 的感覚だ。クービックが展開するサロンの当日予約・直前予約専用アプリ「Popcorn(ポップコーン)」では、ローンチ当初からカード決済に対応しており、今回はその適用範囲を旗艦的サービスである Coubic まで広げたことになる。

2014年2月にローンチした Coubic は、サービス開始からまもなく2年半を迎えるが、現在までにサービスを導入した事業者は全国で3万件を超える。サロン、ヨガ、フィットネス、貸会議室、レジャーなど多業種で利用されており、集客・予約・顧客管理に加えて決済に対応したことでワンストップなサービスを提供できるようになり、クービックではでさらに幅広い業種の予約に受け入れられるようにしたいとしている。

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これまで、Coubic のような予約システムで、お客からのカード決済に対応しているプラットフォームとしては、Coubic の競合にあたるリザーブリンクの「ChoiceRESERVE」が先行していた。Coubic のベンチマーク先でもある旧 BookFresh は2014年2月にペイメント大手の Square によって買収されているが(現在 Square Appointments)、このことからも予約システムにおいて決済の重要性が占める割合が大きいことが伺える。

THE BRIDGE からの取材に対し、クービックは、今回のカード決済機能を Restful API「Stripe」でペイメントゲートウェイと接続することにより実現していることを明らかにした。カード決済にあたっての加盟店契約がクービックあるいは Coubic を利用する事業者単位となるのか、事業者がアクワイアラを自由に選択できるのか、カード決済の料率などについての情報は、本稿発出までに回答が得られていない。

更新(8/3 11:25 追記)

その後、クービックから回答が寄せられた。加盟店契約は、Coubic を利用する事業者単位。Stripe がアクワイアラの機能を兼ねているため、事業者がアクワイアラを自由に選択することはできない。カード決済の料率は、契約プランにより異なるとのこと。

クービックは2013年10月の設立。2014年4月にシードラウンドで DCMとGREE Ventures から5,000万円、2015年4月にシリーズAラウンドで同じく DCM と GREE Ventures から3.1億円を調達している。

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サロンの当日・前日予約アプリ「Popcorn」が訪日外国人需要で多言語展開、英語や中国語含む計5ヶ国語対応

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2015年2月にサービスを開始したサロンの当日予約・直前予約に特化したスマホアプリ「Popcorn(ポップコーン)」。渋谷・原宿・恵比寿・銀座といった東京エリアの美容院、まつエク、ネイルなどのサロンを予約することができます。サロン数はもうすぐ1,000店に到達する見込み。2015年末から月次の総予約数は毎月約30%の伸びをみせています。 訪日外国人観光客に向けた多言語展開 そんなPopcornが、…

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2015年2月にサービスを開始したサロンの当日予約・直前予約に特化したスマホアプリ「Popcorn(ポップコーン)」。渋谷・原宿・恵比寿・銀座といった東京エリアの美容院、まつエク、ネイルなどのサロンを予約することができます。サロン数はもうすぐ1,000店に到達する見込み。2015年末から月次の総予約数は毎月約30%の伸びをみせています。

訪日外国人観光客に向けた多言語展開

そんなPopcornが、増加の一途を辿る訪日外国人観光客に対応するため、そのアプリとWebサイトを多言語展開しました。日本語に加えて、英語中国語(簡体字)中国語(繁体字)韓国語の計5言語に対応。サロン予約は、各言語のWebサイト、またはAndroid版アプリから行うことが可能です。

都内などを歩いていても訪日外国人の増加は実感値としてありますが、日本政府観光局データによると、日本への訪日外国人観光客は2,000 万人を突破しています。全体の7割を占める中国・韓国・台湾・香港を中心としたアジア諸国からの観光客は、毎年30%以上のペースで増加。個人観光客やリピーターが増えたことで、インバウンド消費の「モノ」から「サービスや体験」への拡大が見られます。

その中でも、日本の美容や健康への高い関心から滞在中にサロン体験をする訪日外国人が増えています。例えば、Popcornに参加する銀座のマッサージサロンでは、過去1年で訪日旅行客の月の来店人数が約7倍に増加。年明けを境に、客層もアジア系から欧米系のユーザも増えているそう。今回の多言語展開で、訪日外国人も簡単にインターネット予約ができるようになり、また現地での支払いを省いてくれるクレジットカードの事前決済も重宝されそうです。

リピーターの増加と予約サービスの横展開

Popcornのサービス開始当初は当日予約のみでしたが、ユーザの需要が高かったことから「明日」の予約にも対応。また、サロンにPopcornの限定メニューを用意してもらったりすることで、リピーターが着々と増えています。最近では、予約の半数以上がリピーターによるもの。電話予約を億劫に感じるユーザが、情報収集や予約をネットで完結できることの利便性を感じてサービスを利用しています。

「3ヵ月間で約30〜40回使ってくれる方が男女ともに存在しています。ユーザがネット予約の利便性をここまで感じ、サービスを頻繁に使っていただけるのは良い意味で意外でした。またクレジットカードでの決済に対する抵抗がもっと高いのかなと思っていましたが、Popcorn限定メニューを利用できることから、事前決済にも納得感があるようです」(Coubic 代表取締役社長 倉岡寛さん)

現在は福岡の一部エリアを除いては東京のサロンが中心ですが、今後はその他の都市にも順次拡大していきます。また、日本のサロンだけでなく、海外都市でもサロンを集めることで海外展開も進めていく予定。さらには、Popcornも活用する自社の予約システム「Coubic」を活用することで、サロンに留まらない予約サービスの横展開を行っていくとのことです。

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予約システム自動化のCoubicが3.1億円を調達、元ゴールドマン・サックスVPの間庭裕喜氏が取締役に就任

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予約システム自動化の「Coubic(クービック)」、サロン予約アプリの「Popcorn(ポップコーン)」で知られるクービックは今日、DCM と GREE Ventures らから3.1億円を調達したと発表した。これにあわせて、ゴールドマン・サックス証券の元バイスプレジデントである間庭裕喜氏が取締役に、DCM の日本代表である本多央輔氏が社外取締役に就任する。間庭氏と本多氏の経営参画を受けて、クービ…

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予約システム自動化の「Coubic(クービック)」、サロン予約アプリの「Popcorn(ポップコーン)」で知られるクービックは今日、DCMGREE Ventures らから3.1億円を調達したと発表した。これにあわせて、ゴールドマン・サックス証券の元バイスプレジデントである間庭裕喜氏が取締役に、DCM の日本代表である本多央輔氏が社外取締役に就任する。間庭氏と本多氏の経営参画を受けて、クービックは経営体制およびガバナンスを強化する。

今回の資金調達は約1年前、今回の調達先と同じ DCM と GREE Ventures から5,000万円の調達したものに続くものだ。同社は、Coubicがリリースからの1年で登録事業者数10,000件を突破したことを明らかにしており、調達した資金を用いて顧客管理などの機能を強化していくとしている。

クービックの CEO である倉岡寛氏によれば、今回取締役に就任する間庭氏は倉岡氏の大学の同級生で、間庭氏の前職でのバックグラウンドを生かし、事業面や行動力に大きな期待をしている、と語っている。

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予約システムのCoubicが、サロンの当日予約・直前予約専用アプリ「Popcorn(ポップコーン)」をローンチ

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予約ページの自動化システムを提供する Coubic は今日、サロンの当日予約・直前予約に特化したスマートフォンアプリ「Popcorn(ポップコーン)」をローンチした。iOS 7.1 以上に対応しており、iTunes AppStore からダウンロードできる。 Popcorn は、東京の恵比寿・渋谷・代官山・表参道・六本木・吉祥寺などを中心とした美容院、ネイル、まつエク、リラクゼーション、エステのサ…

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予約ページの自動化システムを提供する Coubic は今日、サロンの当日予約・直前予約に特化したスマートフォンアプリ「Popcorn(ポップコーン)」をローンチした。iOS 7.1 以上に対応しており、iTunes AppStore からダウンロードできる。

Popcorn は、東京の恵比寿・渋谷・代官山・表参道・六本木・吉祥寺などを中心とした美容院、ネイル、まつエク、リラクゼーション、エステのサロンを扱う当日予約・直前予約アプリで、ユーザは通常価格の最大70%引きの価格でサービスを受けることができる。アプリ上で予約と同時に決済が完了するので、施術を受けた後に店頭で料金を支払う必要がない。

店舗にとっては簡単な操作で予約の空き時間帯に見込客を呼び込むことができるため、追加費用をかけずにプロモーションや販路開拓ができるメリットがある。Popcorn の店舗向け管理画面には、Coubic が予約システムで培ったノウハウが詰め込まれており、簡単な操作をするだけで、翌日や当日の空き時間に見込客の予約受け入れを設定できる。

Coubic(予約システム)のサービスは、アウトバウンドのセールスはせず、ウェブを中心としたマーケティングのみでユーザを集めてきました。一方、Popcorn の方は自分たちの足で店を一軒一軒巡って、オーナーさんに需要を理解してもらい、Popcorn に参加してもらうようにしました。自分たちが選んだサロンに参加してもらう、キュレーション・メディアという意味合いもあると思います。(CEO 倉岡寛氏)

Popcorn の対抗馬として容易に頭に浮かぶのはホットペッパー・ビューティーだが、こちらが向こう3週間程度の予約が可能であるのに対し、Popcorn は当日および直前の予約に特化している(サロンオーナーの運用方法にもよるが、前日の夜か当日の朝位に空き状況がアプリに反映される)。

個人経営の小規模な店舗においても、急に空いた時間帯に Popcorn 経由の受け入れを設定できたり、雨が降った日の値引などが柔軟に設定できたりする。また、ホットペッパー・ビューティーでは料金決済の多くを店舗訪問時に対面で実施しているようだが、Popcorn では予約時に料金を決済を完了するため、予約キャンセルのリスクを極小化することができる。

少し髪を切りたい女性はもちろん、パソコンのし過ぎで、ちょっとマッサージに行きたいというお疲れのサラリーマンにも利用できるのはうれしい。東京都心部でのアプリの利用動向を見ながら、サービス全国展開することも視野に入れているとのことだ。

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予約ページ自動化のCoubic(クービック)がAndroidアプリをリリース、iOS版とあわせ日英韓に対応

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東京のスタートアップ Coubic は水曜日、同社の無料予約システム「Coubic(クービック)」について、店舗や事業者向けのモバイル予約管理アプリの Android 版をリリースしたと発表した。以前リリースされている iOS 版とあわせ、Android アプリは日本語・英語・韓国語に対応しており、また、予約をする側の消費者ユーザ向けのウェブUI についても、同じ3ヶ国語に対応している。Andro…

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東京のスタートアップ Coubic は水曜日、同社の無料予約システム「Coubic(クービック)」について、店舗や事業者向けのモバイル予約管理アプリの Android 版をリリースしたと発表した。以前リリースされている iOS 版とあわせ、Android アプリは日本語・英語・韓国語に対応しており、また、予約をする側の消費者ユーザ向けのウェブUI についても、同じ3ヶ国語に対応している。Android アプリと iOS アプリについてはそれぞれ、Google Play および iTunes AppStore の全世界の市場でダウンロード可能にある。

Coubic はフリーミアム・アプリで、消費者から予約が必要になるビジネス向けに、予約ページの開設と予約管理をサポートしてくれる。事業者側は有料メニューを契約すれば、広告非表示、予約情報の CSV 出力Google Analytics によるアクセス分析なども利用可能だ。

全世界対応ということなので、海外特有のユーザニーズについて聞いてみたところ、日本語以外での Coubic のユースケースとして、ロサンゼルス在住のユーザが現地のアメリカ人向けに着物を貸し出し、写真撮影をするサービスの予約に利用されている例があるとのことだった。また、日本においても外国人向けに宿泊や観光サービスを提供している事例も増えているそうだ。

円安が後押しする形で、今年も海外から日本へやってくる旅行客は増加の一途をたどっているが、彼らの言語障壁を無くすのにも Coubic は一役買ってくれそうだ。また、日本ではマッサージや美容室、歯科医などは予約をしてから訪問するのが一般的だが、商習慣上、事前予約を求められる職種は国によって異なるかもしれない。日本国外からの利用が増えれば、統計結果によって、それらのトレンドも明らかになるだろう。

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予約ページ自動化の「Coubic(クービック)」が、ヨガ・ピラティス教室ポータル「YOGA ROOM」と提携

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消費者から予約が必要になるビジネス向けに、予約ページの開設と予約管理をスムーズにしてくれるスタートアップ「Coubic(クービック)」について、4月にDCMとGREE Venturesから5,000万円を調達したことを取り上げた。 共同創業者でCEOの倉岡寛氏が語っていたように、このサービスは一店舗あたりの料金が高く設定されるものではないため、ビジネスを大きくするには、横展開やアライアンスを活用し…

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消費者から予約が必要になるビジネス向けに、予約ページの開設と予約管理をスムーズにしてくれるスタートアップ「Coubic(クービック)」について、4月にDCMとGREE Venturesから5,000万円を調達したことを取り上げた

共同創業者でCEOの倉岡寛氏が語っていたように、このサービスは一店舗あたりの料金が高く設定されるものではないため、ビジネスを大きくするには、横展開やアライアンスを活用して、多くの店舗や士業、フリーランサーからの利用を集める必要がある。その戦略の一つが本日発表された。

Coubic は今日、ヨガ・ピラティス教室の情報ポータル最大手「YOGA ROOM」との提携を明らかにした。これにより、全国に5,000店ある YOGA ROOM 掲載のヨガ・ピラティス教室に対して、Coubic の効率的な利用促進を図る。Coubic には予約管理に加え、来店履歴を含む顧客管理の機能が備わっているので、効率的な授業を運営したいヨガ講師や、数多くの生徒を集めたいヨガ教室にとって便利なツールである。

また、仕事帰りにヨガ教室に通う女性達も増えている。通勤途上の電車や仕事のスキマ時間等を活用して、電話をかけるのが難しい、あるいは、メールなどで確認をやりとりするのが面倒であっても、簡単に予約が完結できるのは消費者のニーズにも合致しやすいと言えるだろう。

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予約ページを自動化するCoubic(クービック)がローンチ、DCMとGREE Venturesから5,000万円を資金調達

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今月10日、新たなスモールビジネス向けのクラウドサービス「Coubic(クービック)」がローンチした。Coubic が提供するのは、企業や店舗向けの、顧客からの予約を受け付けるウェブページのプラットフォーム。モバイルサイトが簡単に作れる Strikingly の予約ページ特化型版と捉えればよいだろう。今回のローンチを受け、17日には、DCM と GREE Ventures から5,000万円を資金…

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今月10日、新たなスモールビジネス向けのクラウドサービス「Coubic(クービック)」がローンチした。Coubic が提供するのは、企業や店舗向けの、顧客からの予約を受け付けるウェブページのプラットフォーム。モバイルサイトが簡単に作れる Strikingly の予約ページ特化型版と捉えればよいだろう。今回のローンチを受け、17日には、DCMGREE Ventures から5,000万円を資金調達したことを明らかにしている

企業や顧客から予約を受け付けるなら、シンプルな CGI を搭載したウェブサイトを作ったり、Google Drive でフォームを使ったりすれば、容易に実装できそうなものだ。このニッチなニーズに付加価値を付けることができるのだろうか。最近、渋谷に移転したばかりの新オフィスに共同創業者兼CEOの倉岡寛氏を訪ね、サービスの戦略を聞いてみた。

使い勝手のいいサービスが不在だから、レッドオーシャンでも戦える

どんな企業にも共通して必要なバックオフィス業務がある。ここ数年で、日本でも多くのスタートアップがクラウドでこれらの業務を提供するサービスに参入してきた。主要なところだけを整理してみると、

これらのサービスの特徴は、パソコンやインターネットの知識が無くても操作でき、タブレットやスマートフォンでも業務が完結できる点だ。では、フロントオフィス業務はどうか。

  • マーケティング … ???
  • 顧客とのアポ、時間予約管理 … Google Docs のフォーム等で受付 → Excel 等でカレンダー管理 → 大企業であれば、SalesForce への取込など

ここまで見てわかるように、フロントエンドの2つについては、一つのソリューションで完結できそうな、名の通ったクラウドサービスが存在しないのだ。もちろん、Google Docs のフォームで受け付けた予約を、自動的に Google Calendar へ取り込むような芸当も可能だが、Google App Script でコーディングする必要があるので、素人にはハードルが高い。

つまり、方法は数多くあるという意味ではレッドオーシャンだが、中小企業やスタートアップ、フリーランサーが自由に使いこなせるものではない。そこで、予約を受け付けるウェブページ環境に特化して、Coubic をローンチしたというわけだ。

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倉岡寛氏

お客さんとのアポ、時間予約管理について、どのツールを使っていいか明確な解が無い状態。

我々のサービスはそこにフォーカスします。(倉岡氏)

Coubic を使っている業種は、ヘアサロン、ヨガスタジオ、料理イベント、弁護士や会計士等の士業などさまざまだ。彼らの顧客は、自サイトにリンクした Coubic の予約ページから、空いている時間に予約ができるようになっている。事業者には専用の iOS アプリが提供されていて、お客さんの予約が受け付けられると、スマートフォンにプッシュ通知が届く。アプリで開いた管理画面から、そのままお客さんに確認の電話をすることもでき、Google Calendar へも自動連携できる。

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Coubic を利用している、さまざまな業種(一部)

予約をしてくるお客さん向けのインターフェースは、レスポンシブなのでスマートフォンでもタブレットでも対応できます。また、事業者向けのダッシュボード画面もスマートデバイス対応なので、予約ページの開設から日々の予約管理まで、すべてをパソコンを使わずに行うことができます。(倉岡氏)

予約状況を確認するダッシュボードでは、予約してきたお客さんを軸とした情報が表示されるので、その人が何回目の何ヶ月ぶりの来社/来店かも容易に知ることができる。つまり、予約情報の集積がある種の CRM(顧客関係管理)を形成してゆく、という考え方だ。

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Coubic を利用する事業者向けの iOS アプリでの操作

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必要不可欠な存在ではない分、大きなパイを狙う

前述したバックオフィス業務は、企業にとってもスモールビジネスにとっても必要不可欠なサービスだ。方法はともあれ、何らかの形でこれらの業務を遂行できないと、事業の存続さえ危うくなる。

対して、フロントオフィス業務は売上には直結する(プロフィットセンター)ものの、なんとかなる部分である。クラウドサービスを使えば利便性は向上するが、必要不可欠というほどのものではない。

会計などのクラウドサービスに比べれば、(必要不可欠というほどでもない)Coubic のサービスは、高い料金がとれるものではありません。したがって、ユーザのパイを大きく抱える必要があります。お客さんからの予約を受け付けるというニーズは、どの国のビジネスにも存在しますし、幸い、会計などに比べると、国ごとの法令や商習慣の違いの影響も受けにくいので、国際展開もやりやすいと考えています。(倉岡氏)

このような考えから、Coubic はローンチ当初から日本語以外に、英語と韓国語に対応している。アジアを初めとする世界各国へのサービス展開の可能性を既に模索している。

この分野には、今年2月にモバイルカード決済の Square に買収された BookFresh が存在するが、予約するお客さん側と予約される事業者側の両方のインターフェースを、モバイルで完結できるよう最適化しているという点をふまえれば、Coubic にとって世界的にもライバルは皆無のようだ。DCM や GREE Ventures による出資も、Coubic の世界展開に有利に働くだろう。

Ex-Googler が考える、サービスが創り出す未来像

先週の日経に、Google 日本法人から輩出された起業家の相関関係を示した記事(日経はペイウォールがかかっているため、Yahoo にリンクしました)が掲載された。今月初め1.65億円を調達したイベントレジストの平山幸介氏や、今週8億円を資金調達した Freee の佐々木大輔氏など、THE BRIDGE でも馴染みの顔ぶれに混じって倉岡氏が並んでいる。

ローンチ直後のため、現在は無料でサービスが提供されているが、倉岡氏によれば、4月10日からの一週間で新規に1,000ユーザを獲得したということだ。今後は、お客さん来店時の会計手間を省いたり、不用意な予約キャンセルを防いだりする観点で、予約時の決済機能などの追加を検討している。しかし、レストランの予約サービスなどへの拡大については、「時間以外の複数条件の考慮が必要になる分野」であるため、トレタなどが競合となる可能性は否定した。

インタビューの終盤、倉岡氏から THE BRIDGE がバイリンガルで運営されている理由を尋ねられ、偶然にも Google で彼の上司だった Marissa Mayer(当時、Google UX 担当副社長、現Yahoo CEO)にまつわるエピソードを筆者が吐露することとなった。(このエピソードの詳細は、以前、TechWave の増田真樹氏が記事に書いてくれている。

日本から世界にサービスを輩出することは感慨深い。Coubic もその一つになってほしい。というわけで、筆者はこれから頑張って、本稿を英文に翻訳することにする。

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