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日本の伝統的なギフトの贈り方を作り変える「GiftKitchen」

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 アジアの他国と異なり、日本の結婚式の招待客は、掲載商品から贈り物を選べるギフトカタログを引き出物として受け取ることがある。日本のスタートアップが、新サービスGiftKitchenでこの伝統を変えようとしている。 結婚するカップルはまず、カタログ出版社が事前に選んだいくつもの商品が掲載されたカタログを選ぶ。そして、結婚式への参列者はそこから自分の好きなものを選…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

アジアの他国と異なり、日本の結婚式の招待客は、掲載商品から贈り物を選べるギフトカタログを引き出物として受け取ることがある。日本のスタートアップが、新サービスGiftKitchenでこの伝統を変えようとしている。

結婚するカップルはまず、カタログ出版社が事前に選んだいくつもの商品が掲載されたカタログを選ぶ。そして、結婚式への参列者はそこから自分の好きなものを選んで、持って帰るというものだ。

Lemo.Incの小川氏は、自身の結婚式用に引き出物のカタログを検討している際に、この種のカタログギフトの欠点を感じた。受け取る人の好みに合わせてカスタマイズされたものではないため、カタログの中で気に入ったものが見つけられないのだ。

この従来型のカタログギフトを作り変えようと小川氏がつくったのがGiftKitchenだ。ギフトを贈る側が、幅広い種類の商品から個々の商品を選択でき、自分用のカタログをデザインできる。

結婚式用のギフトカタログだけではなく、GiftKitchenは他の場面での個人的な贈り物に利用することもできる。小川氏は、「贈り物をもらってがっかりするような現象を劇的に少なくする」ことが目的だと話す。受け取る側に満足してもらえないギフトを贈ることは無駄にさえなる。

Yahooで働いていた2人のエンジニアとデザイナーを有し、GiftKitchenは日本で急速に勢いを増している。ベータ版がリリースされて以来、メディアで大々的に取り上げられ、その素晴らしいコンセプトが評判を呼んでいる。

GiftKitchenのチームは現在、機能の開発と市場拡大に取り組んでいる。

シンガポールには、GiftKitchenと同様のコンセプトを提供するサービスのHappyboxがあり、そのギフトカタログはテーマで制限されている点が異なる。このサービスは以前、オンライン予約と割引コンセプトの統合を試みたスタートアップ、GastroCoutureによって提供されていたものだ。

【via e27】 @E27sg

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Whytelist、Gift Kitchen、Creatty、SAKELIFE、多様なコマース系スタートアップが「これからのEC」をテーマにピッチ祭り![ライブブログ]

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Startup Datingが毎週水曜夜にNOMAD NEW’S BASEで開催している「Startup Dating Salon」。先週の会計系スタートアップに続き、今週はコマース系スタートアップ数社にお越しいただき、ピッチをしてもらった。 実名制とストーリー性のソーシャルフリマサービス ・whytelist 最初にピッチをしてくれたのは、オンラインフリーマーケット「Whytelis…

Startup Datingが毎週水曜夜にNOMAD NEW’S BASEで開催している「Startup Dating Salon」。先週の会計系スタートアップに続き、今週はコマース系スタートアップ数社にお越しいただき、ピッチをしてもらった。


実名制とストーリー性のソーシャルフリマサービス

whytelist

最初にピッチをしてくれたのは、オンラインフリーマーケット「Whytelist」。「どこで買うかではなく、誰から買うか」コンセプトにしているソーシャルフリマサービスだ。ユーザはアカウントを解説すると、10分ほどで出品ができるため、リスクなくスタートさせることができるという。

同サービスは実名制とストーリー性を売りにしている。Facebookと連携しているためユーザは実名となっており、どんな人が商品を売っているかがわかる。販売されている商品の情報がスペックだけだと味気ないので、その商品についてのストーリーを大事にしている。そうすることで、Facebookのいいねがついてバイラルを生んだり、商品に対する価値観が変わることを考えているそうだ。CtoC、オンラインのマーケットプレイスの課題には、「出品が面倒」「相手が匿名なので不安」「出品しても満足に売れない」といったものがあった。Whytelistはこの課題の解決を目指している。

「Search」から「Discovery」へとオンラインコマースは変わっていきます。EC化されていない市場がまだまだ存在するので、そこをオンライン化し、ウィンドウショッピングするような感覚で商品と出会う。そんなリアルに近い購買体験をオンラインで実現していきたいと考えています。

とWhytelistを運営するWhyteboard Inc.の碇氏は語ってくれた。

whytelist

贈り物から幸せを提供するカタログ作成・ギフトサービス

Gift Kitchen

続いてピッチをおこなったのは「Gift Kitchen」。贈る相手にあわせてカタログを作成、自由にギフトを選んでもらえるようにするサービスだ。Yahooを退職したデザイナーとエンジニアの二人で立ち上げている。

二人はギフトにおける問題を解決したいと思ってサービスを立ち上げた。その問題とはギフトを贈るイベントごとは数多く存在しているのに、贈り物をしたことのない人は2割ほど存在しているという。人々の平均のギフトを贈る回数は年間6回ほど。しかし、贈ったそのギフトは本当に喜んでもらえたのか?それが重要だとピッチを行った株式会社LEMOの小川氏は語ってくれた。小川氏によると、もらったギフトを「いらない」と思った女性の割合はじつに45%にものぼるという。せっかくプレゼントをしたのに、お互いが不幸になってしまってはもったいない、それを解決したいと考えたそうだ。

その問題を解決するために、Gift Kitchenでは、複数の贈り物候補を相手に送り、相手にほしいプレゼントを選んでもらうという、喜んでもらいやすい仕組みを提供している。この仕組みならいらないプレゼントを贈り互いに不幸になってしまう確率が低下するという。バレンタインデーでの贈り物や、友達同士での軽いプレゼントなど、カジュアルギフトの市場規模は3.6兆円であり、さらにこの市場は成長中だという。

Gift Kitchenはギフトへの人々の障壁を取り除き、贈り物をする毎日の習慣となるような身近なものにしていきたいと考えています。そして、贈り物をしたら贈った側、贈られた側双方に幸せな気分になってもらう。そうすることで幸せな毎日が提供できるのでは、そんなことを考えています。

gift kitchen

クリエイター向けギャラリーサービス

creatty

「Creatty」はデザインやアート、ハンドクラフトなどの「ものを作る人」がオンラインのギャラリーを通じて、世界に作品を発信できるサービス。ピッチをおこなってくれたConnehito株式会社、代表取締役社長の大湯氏は、アートやデザインが好きでこのサービスをスタートさせたという。

クリエイターやアーティストにとって、ポートフォリオを見せる場はオンラインに移ってきている。Creattyは、まだオンラインに出てきていないアーティストをオンラインに登場させることを目指して活動しているそうだ。同サービスは英語対応しており、現在、8ヶ国で利用されているという。

Creattyは本日のEC的な視点に合わせて、新しい動きを発表してくれた。大湯氏はECでモノを売るときに大切なことは、「プロダクトの機能やデザインといったクオリティがとても高い」「プロダクトが持つストーリーに感動する」ことの2つだと考えているという。Creattyが新しく提供する「Creatty Store」では、アーティストがデザインをサービス上にポストすると、ポストされたデザインをもとに、Creatty側が工場と提携し、デザインのプロダクションを実施するというものだ。アーティストにとってはデザインをポストするだけで収益をえることができるそうだ。

この新サービスは11月中にプレ公開し、12月より販売開始をする予定となっているそうなので、クリエイター、アーティストの知り合いがいるという方は、ぜひ教えてあげてほしい。

Creatty

日本酒の定期購入サービス

SAKELIFE

告知記事には掲載していなかったが、飛び入りで「SAKELIFE」がピッチをおこなってくれた。厳選された日本酒を毎月顧客に届ける日本酒の定期購入サービスだ。日本酒の種類は、全部で5000銘柄を超えているにも関わらず、居酒屋で飲むことができるお酒は5、6種類ほど。美味しいお酒は数多くあるが、それを自分で探すことは至難の業。そんな顧客の代わりに美味しい日本酒を今キュレーションし、届けるのがSAKELIFEのミッションだ。

日本酒のほかにもメルマガを配信している。日本酒は飲む状況によって味が変わり、酒器によっても味は変わる。日本酒は温度が5度ごとに味が変わるという飲み物であるため、美味しくお酒を飲んでもらうには飲み方に関する情報も重要になるため、そうした情報も一緒に提供している。今のシーズンだと鍋とか、秋刀魚に合うお酒はなんなのかといった情報がメルマガで届くそうだ。

酒屋の25代目の高橋氏と、本日ピッチをおこなってくれた生駒氏の二人で立ち上げたこのサービスは、お客さんと継続した関係を構築できる定期購入というモデルを用いて日本酒のコンシェルジュのような立ち位置でお酒を提供している。SAKELIFEはオフラインのイベントにも力を入れ、コラボレーションをしているそうなので、日本酒とコラボしたい方はぜひ連絡してみてほしい。

SAKELIFE

日本発クラウドファンディングサービス

CAMPFIRE

最後には飛び入りでCAMPFIREの石田氏によるピッチもおこなわれた。Startup Datingのサロンイベントは飛び入り歓迎なので、ぜひみなさんも飛び入りでピッチをしにきてほしい。

CAMPFIRE


来週もまたテーマを決めてサロンイベントを開催する予定。テーマとゲストが決定したらこちらで告知します。

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贈る相手にあわせてカタログを作成、自由にギフトを選んでもらえる「ギフトキッチン」がローンチ

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昨年度の日本のEコマースの市場規模は、概ね8.5兆円。一方、カタログ販売などを含む、個人向けのギフト市場の規模は数兆円〜10兆円程度と言われている。多くのEコマースが価格比較で過当競争を強いられる中、Eコマースにギフト市場を取り込んで行くことは有望な戦略だ。 お中元やお歳暮を贈る習慣は希薄化する一方、記念日や、ちょっとした感謝の気持ちを伝えるために、ギフトを贈る機会は年々増えている。giftee、…

昨年度の日本のEコマースの市場規模は、概ね8.5兆円。一方、カタログ販売などを含む、個人向けのギフト市場の規模は数兆円〜10兆円程度と言われている。多くのEコマースが価格比較で過当競争を強いられる中、Eコマースにギフト市場を取り込んで行くことは有望な戦略だ。

お中元やお歳暮を贈る習慣は希薄化する一方、記念日や、ちょっとした感謝の気持ちを伝えるために、ギフトを贈る機会は年々増えている。gifteeお花サプライズ!ギフポなど、インターネットで手軽にギフトが送れるサービスの誕生も、この流れに寄与しているに違いない。

昨日、共に Yahoo! Japan でウェブサービスのデザイナー、エンジニアとして活躍していた、小川学氏、碓井俊丞氏の手により、新たなウェブベースのギフトサイトがローンチした。その名はギフトキッチン。ギフトキッチンのキッチンたる理由は、料理を作るかのように、贈る相手にあわせて、自由にカスタマイズされたカタログが作成できるところ。Amazon が販売している商品をそのままギフトとして送れるので(将来的には、複数のリテーラーとの提携も検討する模様)、商品のラインアップにも事欠かない。

男性から女性にギフトを贈ったとき、需要と供給のミスマッチ、すなわち女性が「こんなもの、いらないわ」と思っている割合が45%にも上るという(ギフトコム・ギフト市場総合調査2009)。ざっくり読み替えるなら、男性が女性に贈ったプレゼントの45%は、引き出しの奥か、ネットオークション行き。これは非常に残念な結果だ。

ギフトキッチンはこの問題を解決してくれる。贈る側が相手に合わせてカタログを作成し、ギフトの選択肢を提示することで、贈られる側は自分が本当に欲しいものを選び、手に入れることができる。

商品の確保やロジスティクスは Amazon を利用しているので、サービスの立ち上がりは早い反面、他社による追随は免れないかもしれない。つまり、贈る側と贈られる側がサービスにアクセスした際と商品が届く際の、ユーザ・エクスペリエンスで勝負するという戦略だろう。ギフトキッチンが提供するのと同等のサービスを、日本内外のEコマースが自前で構築してしまう可能性も否定はできないが、彼らは豊富な商品バリエーションや迅速なデリバリを、ユーザに対する付加価値だととらえている。

一方、ギフトキッチンは、ギフトを贈る側と贈られる側の間にエスクロー的に入り、より一歩消費者に近い位置で、消費者の趣向や要望をくみ取ることができれば、既存のEコマース事業者とも共存共栄ができることになる。

小川CEO(右)と碓井CDO

年内には、何を贈っていいかわからない人のために、ユーザがギフトをお勧めしてくれる「ギフトレシピ機能(仮)」もリリース予定だ。デートに着てゆく洋服をスタイリストがコーディネートしてくれる、CocolomoBemool のようなサービスが好評を博する中、女性にどんなプレゼントを送ってよいかわからない男性にとって、このレシピ機能がギフトキッチンの〝キラー機能〟になる可能性はある。PairyBetween などカップル向けアプリとも連携できるようになると面白いだろう。遠距離恋愛のカップルにも、離れながらにして、お互いの好みを言いながらプレゼントを送りあうことが容易になる。

代表の小川氏によれば、男女を問わず、クローズドベータテストに参加した人々からの反応は上々で、「これは絶対に流行る」との確信を胸に抱いているそうだ。冊子ベースのカタログギフトが生まれたときのように、日本のギフト文化に旋風を吹かせることができるかどうか。ギフトキッチンの今後の動向に注目したい。

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