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タグ Gogolook(走著瞧)

スパム電話撃退アプリ「WhosCall」運営、IPOに向け台湾の金融大手Cathay Financial Holdings(国泰金控)のPEファンドから資金調達

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<ピックアップ> 台灣新創 Whoscall 獲國泰注資 向 IPO 挺進 発信者ID通知アプリ「Whoscall」を開発する台湾のスタートアップ Gogolook(走著瞧)は17日、台湾の金融大手 Cathay Financial Holdings(国泰金融控股)の PE ファンド Cathay Sustainable(国泰永続私募股権基金)から資金調達したことを明らかにした。調達額は開示されて…

Global Brain Alliance Forum でピッチする Gogolook(走著瞧)CEO Jeff Guo(郭建甫)氏
Image credit: Masaru Ikeda

<ピックアップ> 台灣新創 Whoscall 獲國泰注資 向 IPO 挺進

発信者ID通知アプリ「Whoscall」を開発する台湾のスタートアップ Gogolook(走著瞧)は17日、台湾の金融大手 Cathay Financial Holdings(国泰金融控股)の PE ファンド Cathay Sustainable(国泰永続私募股権基金)から資金調達したことを明らかにした。調達額は開示されていないが、Cathay Sustainable はこの取引で Gogolook 株式の持分30%を取得した。

Gogolook の共同創業者で CEO の Jeff Guo(郭建甫)氏は年初の計画発表で、詐欺防止に向けたサービスを開発し、体制強化と利益拡大を明らかにし、また、IPO についても語っていた。

Gogolook は2013年、LINE の親会社である NAVER により5億2,900万ニュー台湾ドル(約19.1億円)で買収された。昨年、3億4,500万ニュー台湾ドル(約12.5億円)を「テクノロジーやインターネット業界で活躍する著名な機関投資家ら」から調達している(一部報道では、3億5,100万ニュー台湾ドル=約12.7億円)。Kuo 氏は現在の株主構成を明らかにしていないが、さらに多くの出資者を集めようとしているようだ。

Whoscall
Image credit: Gogolook(走著瞧)

Gogolook は2012年、国立清華大学の卒業生3人によって設立された。Whoscall は見知らぬ発信者のIDを特定したり、迷惑電話をブロックしたりするだけでなく、小規模の会社向けに付加価値サービスも提供するアプリとなっている。同社によれば、現在のユーザ数は世界中に70万人。主力の Whoscall に加え、高齢者向けの電話フィルタリングハードウェアデバイス「象卡來(シャンカーライ)」も開発している

全世界から集めた10億件に上る電話番号データベースが犯罪捜査にもつながるとの評価から、165全民防騙網(台湾刑事警察局運営の犯罪防止ホットライン)、香港警察、韓国金融監督院とも覚書を交わしている。Kuo 氏は資金調達がシリーズ B ラウンドから C ラウンドへと入りつつあることから、Gogolook のビジネスモデルが機能することが社会的に認められたと強調した。

Gogolook は台湾のほか、日本、アメリカ、香港、韓国、タイ、ブラジル、マレーシア、アメリカ、インド、インドネシアに進出している。2015年には、香港の同業競合アプリ「Studio KUMA Call Filter/Call Defender(小熊来電通知)」を買収している

via INSIDE

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スパム電話撃退アプリ「WhosCall」運営の台湾Gogolook(走著瞧)、1,170万米ドルを調達——AIビッグデータ製品、IoTデバイスを開発へ

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発信者ID通知アプリ「Whoscall」を開発する台湾のスタートアップ Gogolook(走著瞧)が本日(原文掲載日:2月6日)、3億4,500万ニュー台湾ドル(約1,170万米ドル)の資金を調達したと発表した。出資者は「テクノロジーやインターネット業界で活躍する著名な機関投資家ら」だという。 集めた資金は Whoscall の研究開発への投資拡大、台湾および世界市場での事業拡大に使われる予定。 …

発信者ID通知アプリ「Whoscall」を開発する台湾のスタートアップ Gogolook(走著瞧)が本日(原文掲載日:2月6日)、3億4,500万ニュー台湾ドル(約1,170万米ドル)の資金を調達したと発表した。出資者は「テクノロジーやインターネット業界で活躍する著名な機関投資家ら」だという。

集めた資金は Whoscall の研究開発への投資拡大、台湾および世界市場での事業拡大に使われる予定。

Gogolook の共同設立者で CEO の Jeff Kuo(郭建甫)氏は次のように語った。

近年、スマートフォンが広く普及されていますが、電話連絡に関してはあまり技術革新が見られません。LINE、Facebook、WhatsApp などのソーシャルネットワーキングアプリは、私たちの友達や家族とのコミュニケーション手段を大きく変えました。しかし、サービス業者や会ったことのない人に連絡を取る際は、今でも電話を使うのが一般的です。Whoscall は信頼に基づき、世界中の電話利用者と対象のサービス業者間のネットワークを構築することができるアプリです。

Gogolook は2012年、国立清華大学の卒業生3人によって設立された。Whoscall は見知らぬ発信者のIDを特定したり、迷惑電話をブロックしたりするだけでなく、小規模の会社向けに付加価値サービスも提供するアプリとなっている。

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また、詐欺電話の通話パターンをシミュレーションし犯罪を食い止めるために、通信会社だけでなく政府からの協力で過去の膨大なデータを分析することが可能だという。

さらに、より多くの Whoscall ユーザを守るべく、10億のデータベースにコネクトできる IoT 対応のデバイスも開発する予定だ。

同社によると、Whoscallのユーザベース数は世界で6,000万を超えており、台湾の内政部刑事警察局の 165不正対策ホットライン(全民防騙網)と提携を結んでいるという。

2015年、同社は香港拠点のAndroid版人気アプリ「Call Defender(小熊来電通知)」を買収している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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スパム電話撃退アプリ「WhosCall」のVer. 2.0が登場、iOS10対応でiPhoneからも発信者識別と自動着信拒否機能が利用可能に

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いよいよ今夜(日本時間で14日未明2時)に公開される iOS 10 では、UI を中心にいくつかの機能改善や追加が予定されている。それに向けて、早くも対応アプリのバージョンアップの情報がもたらされた。2013年に新星のごとく登場、その後、LINE の親会社である韓国 NAVER に買収された台湾のスタートアップ Gogolook(走著瞧)の看板アプリ「WhosCall」が、iOS 向けにインスタン…

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いよいよ今夜(日本時間で14日未明2時)に公開される iOS 10 では、UI を中心にいくつかの機能改善や追加が予定されている。それに向けて、早くも対応アプリのバージョンアップの情報がもたらされた。2013年に新星のごとく登場、その後、LINE の親会社である韓国 NAVER に買収された台湾のスタートアップ Gogolook(走著瞧)の看板アプリ「WhosCall」が、iOS 向けにインスタント着信識別機能とブロック機能に対応した新バージョンをリリース、期間限定で無料ダウンロードを提供している。

Whoscall は以前から、Android 版や Windows Phone 版ではインスタント着信識別機能とブロック機能を提供していたが、iOS 版では OS のしくみ上、これらの機能が提供できていなかった。今回の対応により、iOS ユーザも7億件以上の電話番号データベースをもとに、不用意なセールスや電話詐欺などからの呼び出しをブロックすることができるようになる。この機能は、複数のユーザが「迷惑電話」として登録した電話番号を共有することで実現しており、特に iPhone ユーザ人口が Android ユーザ人口を上回る日本市場においては、今回の iOS10 対応が WhosCall のユーザ成長に大きく貢献できるだろう。

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Gogolook の CEO である Jeff Kuo (郭建甫)氏は、次のようにコメントしている。

私たちは世界中でここ5年間の電話番号のデータベースを収集し、迷惑電話を識別する技術を確立しました。Whoscallは世界の国々で現地のデータ収集を強化し、利用者に最も信頼していただける電話サービスを提供します。

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この分野には、Number GuruTrueCaller などの複数の競合アプリが存在するが、NAVER や LINE との協業により、Gogolook は韓国・香港・タイ・ブラジルなどにもオフィスを設置し、各市場でのシェア獲得に邁進している。最近では、同社は WhosCall のほかにも、WhosCall と反対に電話を相手にとってもらいやすくすることを目的として、名刺のスキャンにより、電話番号を会社情報と紐付けて WhosCall データベースに登録できる「Whoscall Card」も提供している。

WhosCall は、iOS のほか、AndroidWindows Phone でも利用できる。

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台湾のスパム電話撃退アプリWhoscallが、香港の競合Studio KUMA Call Filter(小熊来電通知)を買収

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台湾のスパム電話撃退アプリ「Whoscall」の開発元 Gogolook は11日、香港の同業競合アプリ「Studio KUMA Call Filter(小熊来電通知)」を買収したと発表した。同社の今年度のビジネス計画では、香港にリソース、開発プロダクト、技術を配置するとしている。Gogolook は2013年 LINE の親会社である Naver が買収、LINE whoscall として、スパ…

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台湾のスパム電話撃退アプリ「Whoscall」の開発元 Gogolook は11日、香港の同業競合アプリ「Studio KUMA Call Filter(小熊来電通知)」を買収したと発表した。同社の今年度のビジネス計画では、香港にリソース、開発プロダクト、技術を配置するとしている。Gogolook は2013年 LINE の親会社である Naver が買収、LINE whoscall として、スパム電話撃退機能が提供されることとなった。

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今回の買収金額を Gogolook は明らかにしておらず、Gogolook はこの買収を通じて東南アジアへの進出に照準を合わせる。事業部ディレクターの余致緯氏は、次のようにコメントしている。

今日発表した買収は、東アジア、韓国、日本からさらに一歩市場進出するマーケティング戦略の一部であり、2015年の重点項目の一つです。台湾では、Whoscall の DAU は300万人を超えました。来年には、東南アジアに市場フォーカスを拡大したいと思います。

今後、Studio KUMA の創業者である Stark Wong(王耀昌)氏は、Gogolook の技術顧問に就任する。しかし、Studio KUMA の会社本体や同社が持つ他のソフトウェアについては、買収範囲の対象とはなっていない。また、Whoscall は今後、香港に3〜5人のチームを常駐させるが、Studio KUMA と会社を合併する計画は無い。

Whoscall と Studio KUMA Call Filter を差別化する最大要素は、Whoscall が発信元を認識するのに対し、Studio KUMA Call Filter はかかってきた電話をブロックし自動切断する機能にある。両者は相互補完する関係にあり、今後かかってくる電話に対する品質精度を高めたいとしている。両アプリとも無料でダウンロードできる。(WhoscallStudio KUMA Call

【原文】

【via TechOrange】 @TechOrange

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スパム電話撃退アプリ「WhosCall(だれ電)」のiPhone版が、日本・アメリカ・台湾・香港でリリース

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最近悩ましいことがある。アベノミクスの副次的効果かもしれないが、週末になると、ここぞとばかりに、いろんなセールスの電話がかかってくるのだ。非通知着信を拒否にし、当該の発信元電話番号をケータイ上でブロック設定することで、同じ番号からは二度目以降の電話が着信しなくなる。 しかし、どうやらこの手のブロック設定は、国内に居る間しか機能しないらしい。ひとたび出張で海外に出ると、このセールス電話はローミングさ…

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最近悩ましいことがある。アベノミクスの副次的効果かもしれないが、週末になると、ここぞとばかりに、いろんなセールスの電話がかかってくるのだ。非通知着信を拒否にし、当該の発信元電話番号をケータイ上でブロック設定することで、同じ番号からは二度目以降の電話が着信しなくなる。

しかし、どうやらこの手のブロック設定は、国内に居る間しか機能しないらしい。ひとたび出張で海外に出ると、このセールス電話はローミングされてかかってくる。もちろん、電話してくるテレアポさんは、私が違うタイムゾーンに居ることなど知る由もなく、私は異国の地で、真夜中にもかかわらず、不要不急の電話で叩き起こされることになる。その電話を取った瞬間、数百円のローミング着信料を電話会社に支払うことになるが、そんな不満を伝えてみても、架電してきたテレアポさんに事情を速やかに理解してもらえることは稀である。

国内に居ようが海外に居ようが、期待しない相手からの電話の着信はスパム以外の何者でもない。これを解決するアプリが iPhone 向けにリリースされた。台湾の Gogolook(走著瞧股份有限公司)が提供する WhosCall(日本語名:だれ電) だ。WhosCall は電話がかかってくると、通知された電話番号をもとに、Gogolook のデータベースに照会し、スパム電話を発信されやすい番号かどうかを特定し、そうであればブロックしてくれる。現在、Gogolook のデータベースには台湾のみならず、世界中の6億件の電話番号が登録されており、電話番号から発信元が誰かを逆引きできるようになっている。メールのスパム探知のしくみを、電話の世界に応用したソリューションだ。

私が「だれ電」のことを初めて知ったのは、2012年6月に台湾を訪れたときのことで、CEO の郭建甫(Jeff Kuo)と CFO の Jackie Cheng が私のところへやってきて、熱心に説明してくれたのを覚えている。Android 版は昨年リリースされており、ダウンロード数は400万件に及ぶ。それから1年以上経過して iPhone 版リリースと至った背景には、おそらく、このアプリを iOS 上ではバックグラウンドに常駐させ、電話着信とユーザ操作の間にアプリを介在させることが、Android に比べて技術的に難しかったのではないかと推測している。

以下は、CEO の郭氏のコメントだ。

信頼できる連絡先ネットワークを作るというビジョンの中で、iPhone 版のリリースは我々にとって重要なマイルストーンでした。コミュニケーションの原点に立ち返って、よくわからない人からの電話を受けずに済み、重要な電話だけに集中できる環境をユーザに提供したいと考えています。

「だれ電」はこれまでに、2012年アジア・モバイルアプリ・コンペティション金賞、Google 台湾ベスト・イノベーション・アワードを受賞している。「だれ電」の定価は $4.99(日本円では450円に設定)だが、昨日のリリースから6月9日までの3日間に限り、$0.99(日本円では85円に設定)で販売されている。今後は、韓国やサウジアラビアなどでもサービスを提供する計画だ。

なお、この分野には、Android / iOS の両方の環境用に、Number GuruTrueCaller などの複数の競合アプリが存在する。今後、どのアプリが最大のマーケット・シェアを取るかは、データベースの情報量・更新頻度・精度、ユーザ・インターフェースの善し悪しに依存するだろう。

余談ながら、世の中というのは常にイタチごっこなので、このようなツールが提供される以上、電話をかける側にも新たなソリューションが提供されることになるだろう。テレマーケティングが極端にオプトイン志向にシフトするとか、電話番号のブロックをかいくぐるために、発信者番号を毎度ランダムに変えられるサービスを電話会社や VNO が提供するなど。スパム電話は迷惑だが、業界や技術トレンドがどちらの方向に進むのかは興味津々だ。

「だれ電」を開発した Gogolook はこれまでにエンジェル投資家から50万ドル(約5,000万円相当)を資金調達し、Trinity Venture Capital の支援を受けている。

<更新> 日本市場向けのローカライゼーションは、東京のモバイルアプリ開発会社 HEROZ によって提供されている模様

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