HAB&Co. は、同じく大分のスタートアップとして知られるイジゲンの取締役 CEO を務めた森祐太氏が2017年に設立。2019年から、AI を活用した採用サイト・オウンドメディアを手軽に作れるサービス「SHIRAHA(シラハ)」を提供している。現在ユーザは、全国の中小企業を中心に350社以上。
その後、SHIRAHA 運営の過程で人事担当者の声をもとに、SHIRAHA のスピンオフとして「SHIRAHA WORK(シラハワーク)」が産声を上げることとなる。SHIRAHA WORK はハローワークを利用する企業が「求人番号」を入力するだけで自社採用サイトが作成できるサービス。ハローワーク API により一切のコードを書かずにサイトを立ち上げられるのが特徴で、CMS(コンテンツ管理システム)や ATS(採用管理システム)連携、求人検索エンジンとのクローリング連携も可能だ。求職者が求人情報を横断検索できるサービス「Google しごと検索(Google for Jobs)」にも対応しており、求職者が SHIRAHA で作成された採用サイトにたどり着きやすい工夫もなされている。
定額制サービス「always(オールウェイズ)」、店舗の会員権取引所「SPOTSALE(スポットセール)」などを運営するイジゲンは3日、シリーズ A ラウンドで約2.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、SBI インベストメント、大分ベンチャーキャピタル、いよぎんキャピタル、NOW。 同社にとっては、2018年1月に実施したシードラウンド(6,200万円を調達)に続くもの…
今年5月、Fukuoka Growth Next で開催された「Growth Pitch – G20 Week スペシャル」で always についてピッチするイジゲン CEO 鶴岡英明氏 Image credit: Fukuoka Growth Next
定額制サービス「always(オールウェイズ)」、店舗の会員権取引所「SPOTSALE(スポットセール)」などを運営するイジゲンは3日、シリーズ A ラウンドで約2.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、SBI インベストメント、大分ベンチャーキャピタル、いよぎんキャピタル、NOW。
同社にとっては、2018年1月に実施したシードラウンド(6,200万円を調達)に続くものとなる。なお、シリーズ A ラウンドはクローズしておらず、イジゲンは7月〜8月にかけエクステンションラウンドを実施する予定。