エンジニア登録はGitHubでワンクリック、好きな自社サービスに携わる副業案件が見つかる「CODEAL」

by Yukari Mitsuhashi Yukari Mitsuhashi on 2015.12.16

Codeal-website

周りのエンジニアなどが口を揃えて言うのが、「優秀なエンジニアであればあるほど、サイドプロジェクトをやっている」ということ。平日夜や週末などの空いた時間を使って、新しい言語の習得やスキルアップなどのために、プロジェクトに打ち込む。そんな熱心なエンジニアが、好きな自社サービスの開発を副業にできるのが、「CODEAL(コデアル)」です。

「自社サービス」を入り口にした副業案件

コデアルは、企業の「自社サービス」の開発案件のみを扱っています。また、企業から案件を探すのではなく、自社サービスを入り口に案件を見つけることができます。よく使っている支出管理アプリの開発に関わりたい。ライブに行くことが趣味だから、オンラインのチケット予約サービスを開発したい。などなど、エンジニアが自らも好きで応援・貢献したいと感じるサービスの開発に携わることができます。

掲載される副業案件は、どれもコミットする時間は週10時間〜、時給は2,500円以上、またリモートワークです。自社サービスの開発案件のみを扱うため、3ヶ月以上の継続案件が多いことも特徴です。コデアルのサービス開始から2ヶ月ほど経った今、自社サービス開発の副業案件は、400以上(会社数で250社以上)掲載されています。

「自社サービスの開発案件にこだわる理由は他にもあります。SIerなど、間にいくつもの組織が絡むことが多い派遣構造だと、自分が書いたコードがもたらす影響や変化が見えにくい。自社サービスなら、よりエンドユーザーに近いところでそれができるだけ、エンジニアのモチベーションにもなると思っています」(コデアル CEO 愛宕翔太さん)

運営会社コデアルの既存事業であるメディアとのシナジー効果によって、エンジニアの登録数もすでに2,500名を超えています。登録者の多くが、20代半ば〜35歳。コデアルが提供する副業の仕事を通して、新しい技術を使ったり、自分が好きなサービスの開発に携われたりすることが、彼らのモチベーションになっています。

10時間かかることを1時間でできる優秀なエンジニア

Codeal-engineer-profile-page一方の企業にとって、コデアルは比較的リーズナブルな価格で自社サービスの開発を手伝ってくれるエンジニアの確保を意味します。コデアルが積極的に集めているのは、「普通にやると10時間かかることを1時間でできる」レベルの優秀なエンジニア。「週10時間」というリソースは、彼らの能力なら100時間を意味する。エンジニアによる自社サービスへの関心や熱意もまた、企業にとって大きな魅力です。

優秀なエンジニアを集めて、実力を見極める際に役立つのが、コデアルの自動解析システムです。コデアルの案件への募集に、履歴書は必要ありません。ただ、ワンクリックでGitHubと繋げるだけで、コデアルがそこにある情報や過去に書いたコードなどを自動解析。

各登録エンジニアのページには、そのエンジニアが得意とする言語やモバイルアプリ開発の可否、また書いているコードの一覧などがポートフォリオになって表示されます。

コデアルのGitHubワンクリック式なら、エンジニアを副業のために履歴書を書く手間から解放し、また企業も、GitHub上に公開された実績をもとにマッチしたエンジニアで出会うことができるのです。

創業者は早く自分をリストラせよ

コデアルのCEOである愛宕翔太さん
コデアルのCEOである愛宕翔太さん

コデアルのCEOである愛宕翔太さんが会社を立ち上げたのは、約3年前のこと。コデアルは、起業してから手がける4つ目の事業です。最初に始めたプログラミングの家庭教師事業は1ヶ月で撤退。その後は、エンジニア向けのインターンシップや新卒中途向けのメディアなどを立ち上げてきました。

どれも、「テクノロジーで世界はもっと素敵にできる」という会社のビジョンを具現化するもの。試行錯誤を繰り返す中で学んだことが、現在の事業にも活きています。

「複数の事業の立ち上げから学んだことは数え切れません。例えば、いざ、サービスを作ろうとなった時。僕自身が元々はエンジニアなので、いきなり手を動かして作ろうとしてしまった。でも、そうやって書いたコードで、今、チームのエンジニアに迷惑をかけちゃってるので大反省です。作りながらユーザーの声を聞いて、リーンな手法で作れば良かったなと」

もう一つ、これまでを振り返って、愛宕さんが今なら違うやり方をしたなと感じること。それは、全てを自分でやろうとしないこと。今でこそ、コデアルは15名のチームですが、立ち上げ当初は愛宕さんの一人起業でした。コードもかけるし、営業も得意だった。やれることは全部自分でやってしまおう。

「創業者は、いろんな業務から早く自分をリストラしたほうがいいです。実現したいビジョンを持って、それをチームに明確に伝えて、できそうな人に仕事を任せていく。もっとそれをしていれば、ここに来るまでにかかった3年をもっと短縮できたと思います。自分で何もかもやろうとすることは、長期的に見た時に成長スピードを鈍化させ、チームに迷惑をかけることにもなります」

将来的にはIoTサービスも視野に

コデアルのサイトを見てみると、「fril」や「iQon」、「Ozmall」などの女性向けサービスを開発する企業から、新型グルメサービスの「Retty」、映画製作の「Viibar」、クラウド会計ソフトの「freee」など、多岐にわたるサービスが掲載されています(2015年12月15日時点)。エンジニアが自らも使っている、また身近な人が使っているサービスが何かしら見つかるはず。

現状は、エンジニアが副業案件に応募する形ですが、今後は、企業によるスカウト機能など企業側から働きかける機能のリリースを予定しています。また、エンジニアと企業間のコミュニケーションを促進するような仕組みも検討しているとのこと。コデアルの長期的な構想について、愛宕さんはこう語ります。

「今はインターネットサービスの副業案件を扱っていますが、これからは、”インターネット”サービスという概念そのものがなくなると思っています。IoTの波で、車だってインターネットサービスの一つになるし、ソフトウェアとハードウェアの境界線がどんどんなくなっていく。そうなった時、自動車や飛行機の開発、その他の製品開発などの分野もコデアルで扱っていきたいです」

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