福岡市が台北で説明会を開催、アジアのスタートアップハブを目指し台湾からのスタートアップ誘致を本格化

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<ピックアップ> 到日本創業去!福岡打造「創業特區」,向台灣新創團隊招手

アベノミクス成長戦略の一つ「グローバル創業・雇用創出特区」に指定されている福岡市は9日8日、台北市内の華山1914文創園区(Huashan Creative Park)で、台湾と日本のスタートアップを集めたミートアップを開催し、この中で、福岡での台湾起業家向けのスタートアップ設立についての説明を行った。 福岡市は1月にも、台湾からスタートアップ10チームを選出し、福岡のスタートアップ・シーンへの招待を実施する予定だ。

説明会のパネル・ディスカッションには、台湾から VMFive の丁俊宏(Sam Ding)氏、福岡からヌーラボの橋本正徳氏、SHIRYOUKO STUDIO の埴渕修世氏(中文名:小哈)、D-Zero の矢野修作氏、Andus の前田哲郎氏、Fusic の納富貞嘉氏の6名が参加。セッションでは、日本では特にプロダクトの品質が重視され、細部に至るまでチェックを求められる点、英語よりも日本語でのやりとりが重視される点、社会的人間関係を維持するために、仕事以外のシーンで飲みなどの付き合いが重要になる点などが論じられた。

(本稿における写真は、ヌーラボ・橋本正徳氏による提供)

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Via Inside 硬塞的網路趨勢觀察

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