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Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから。
オーディオプラットフォーム「SoundCloud」は、音楽業界向け AI ソリューションを構築するシンガポールの Musiio を買収した。この取引の財務的な詳細は明らかにされていない。
<ピックアップ> Tech champions join forces: Delivery Hero signs agreement to become the majority shareholder of Glovo ドイツのフードデリバリ大手 DeliveryHero は、スペインのクイックコマース企業 Glovo の株式39.4%を追加取得する。これまでに44%の株式を保有しているため、D…
<ピックアップ> Delivery Hero Said to Invest in Gorillas at $3 Billion Value ベルリンに拠点を置くオンライン食料品デリバリプラットフォーム「Gorillas」が、Delivery Hero からの2億米ドルを含む10億米ドルを資金調達中だ。時価総額は30億米ドルに達すると見られる。Gorillas にとっては、2020年11月に実施した…
ベルリンに拠点を置くオンライン食料品デリバリプラットフォーム「Gorillas」が、Delivery Hero からの2億米ドルを含む10億米ドルを資金調達中だ。時価総額は30億米ドルに達すると見られる。Gorillas にとっては、2020年11月に実施したシリーズ A ラウンド、今年3月に実施したシリーズ B ラウンドに続くものだ。今年5月には、時価総額60億米ドルを目指していると報じられていた。
ピックアップ:Berlin-based Keleya Raises a €3M Series A to Continue Growing its Platform for Parents-to-Be 重要なポイント:ベルリンを拠点とする Keleya は2021年8月12日、同社の代表的なサービスである妊婦や両親向けアプリ「Keleya」と、姉妹サイトである助産師マッチングプラットフォーム「Amm…
重要なポイント:ベルリンを拠点とする Keleya は2021年8月12日、同社の代表的なサービスである妊婦や両親向けアプリ「Keleya」と、姉妹サイトである助産師マッチングプラットフォーム「Ammely」の拡大と継続的な成長のために、シリーズ A ラウンドで300万ユーロ(約3.9億円)を資金したを発表した。
Agile Robotsは、これまで人間にしかできなかった産業用インテリジェント精密組立分野や医療行為の場面に、次世代ロボットを現実的に導入する。著名な投資家や顧客からの優れたサポートにより、ロボット工学を新しい時代に導くことができると確信している。(創設者兼 CEO のZhaopeng Chen=陳兆芃)氏)
シリーズ C ラウンドには、金融投資家の Abu Dhabi Royal Group、Hillhouse Ventures(高瓴集団)、Sequoia Capital China(紅杉資本)、Linear Capital(線性資本)も参加した。また、戦略的投資家として、Xiaomi Group(小米集団)、Foxconn Industrial Internet(富士康工業互聯網)、Foxconn の元幹部が設立した Midas が参加した。
サーチエンジンが持つ利便性と、ユーザのプライバシーを両立させようとすることはできないか。そう考えて、スマートフォンや Web ブラウザにサーチエンジンを組み込む独自技術を研究・開発しているスタートアップが、ベルリンに拠点を置く Xayn(ゼイン)だ。同社は今週1,200万米ドルに及ぶシリーズ A ラウンドを発表し、日本やアジア地域に進出する計画を明らかにした。
ベルリンを拠点とする BaaS(Banking as a Service)スタートアップの Solarisbank は、シリーズ D ラウンドで1.9億ユーロ(約246億円)を調達した。このラウンドで同社の時価総額は14億ユーロ(約1,820億円)に達し、ユニコーンクラブ入りが確実となった。このラウンドはスイスの Decisive Capital Management がリードし、Pathway Capital Management、CNP(Groupe Frère)、Ilavska Vuillermoz Capital に加え、Yabeo Capital、BBVA、Vulcan Capital、HV Capital も参加した。
このラウンドの直前のラウンドは、日本のグローバル・ブレインなども参加する形で2020年6月に実施され、その際の時価総額が3.6億米ドルだったことからすると、1年間で時価総額は5倍に跳ね上がったことになる。CEO の Roland Folz 氏は今回調達した資金の使途について、ヨーロッパ地域のサービス拡大に加え、初めてアジアへの進出に着手するためだとしている。なお、同時に、同社はアメリカに進出する計画が無いことを明らかにしている。なお、競合にあたるイギリスの Contis を買収したことも明らかになった。買収後の SolarisBank の売上高は数億ユーロ(数百億円)に達する見込みだ。
ドイツ・デュッセルドルフを拠点に対話型 AI 製品「Cognigy」を開発する Cognigy は、グローバル・ブレインから資金調達していたことを明らかにした。Crunchbase によれば、実施時期は2020年10月頃。調達はシリーズ A のエクステンションラウンドで実施され、本ラウンドに参加する DN Capital、Inventures、Nordic Makers といったヨーロッパ VC …
Cognigy のチームメンバー。最前列左端が 共同創業者兼 CEO の Philipp Heltewig 氏 Image credit: Cognigy
ドイツ・デュッセルドルフを拠点に対話型 AI 製品「Cognigy」を開発する Cognigy は、グローバル・ブレインから資金調達していたことを明らかにした。Crunchbase によれば、実施時期は2020年10月頃。調達はシリーズ A のエクステンションラウンドで実施され、本ラウンドに参加する DN Capital、Inventures、Nordic Makers といったヨーロッパ VC 勢に、日本からグローバル・ブレインが加わる。グローバル・ブレイン単体の出資額は不明だが、今回調達を受けて Cognigy の累積調達額は890万ユーロ(11.3億円)に達した。
Cognigy は2016年にドイツで設立され、シリコンバレーにグローバルオフィスを持つ AI スタートアップだ。自然言語処理(NLP)と自然言語理解(NLU)技術を強みに、Amazon Alexa や Google Assistant のような会話や質問によってコミュニケーションや問題解決を行える対話型 AI を開発している。Cognigy を利用する企業には GUI で操作できるエディタが提供され、開発言語を習得したり専任技術者を配置したりせず、現場担当者が簡単にカスタマイズされた対話型 AI サービスを開発できるのが特徴だ。
「Cognigy」のエディタ Image credit: Cognigy
Cognigy の共同創業者兼 CEO の Philipp Heltewig 氏は、声明の中で次のようにコメントしている。
ピックアップ:Celonis Named Best Enterprise Software Startup by Constellation Research ニュースサマリ:ドイツのCelonisが、米国のリサーチ企業Constellation Researchの発表するBest Enterprise Software Startupに選ばれた。過去の受賞企業にOutreachやWorkato、…
German Accelerator はその名の通り、ドイツのスタートアップアクセラレータ。2012年に設立され、ドイツの連邦経済エネルギー省を支援を受け運営され、これまでに250社以上のスタートアップを輩出している。ドイツのスタートアップをアジアに進出支援したり紹介したりするプログラム「Next Step」を運営、インド、韓国、シンガポールなどでピッチイベントを開催している。 日本では JETR…
CC BY-SA 3.0 by Pedelecs via Wikimedia
German Accelerator はその名の通り、ドイツのスタートアップアクセラレータ。2012年に設立され、ドイツの連邦経済エネルギー省を支援を受け運営され、これまでに250社以上のスタートアップを輩出している。ドイツのスタートアップをアジアに進出支援したり紹介したりするプログラム「Next Step」を運営、インド、韓国、シンガポールなどでピッチイベントを開催している。
保険、投資、法律遵守という3つの主要なアセットをプラットフォーム上で接続、従来ビジネスのデジタル化支援を目指す。例えば、運送会社においては、売上に対する参加権をブロックチェーンを用いてデジタル資産化したり、国際間取引における手続を簡略化したりするなどだ。今年初め、プレシリーズ A ラウンドで数百万ユーロを資金調達。香港に法人を開設し、アジア進出を模索している。
LexaTexer
LexaTexer は、スマート工場やスマートオペレーション向けの予測分析 AI を開発。非構造化データ、構造化データ、代替データを機械学習で分析することで、企業の意思決定をサポートする予測分析の自動化サービスを提供する。スマート製造、金融、小売における AI ソリューションの構築、展開、統合の複雑さを軽減し、数日で AI ソリューションの構築・連携・運用開始を実現する。
スマート工場では機器の故障を予測し、メンテナンスの事前スケジューリングを容易にし、予期せぬ機器のダウンタイムを防ぐ。ドイツ、オーストリア、スイス、イギリスに進出しており、今後、シンガポールを起点に、日本を含むアジア各国へ進出を図りたい考え。Plug and Play、Startup Autobahn、High Tech XL、WeXelerate といったアクセラレータからマイナー出資を受けている。
SVA-Blokchain は、このサービスのコンセプトを2017年に発表し、2018年にドイツ・ラインラント=プファルツ州立投資銀行からシードラウンドで500万ユーロを調達。2021年前半の日本の銀行への API 提供、2021年後半の日本市場での事業開始を目指す。日本においては、日本証券クリアリング機構の Web サイトにある清算参加者情報一覧に掲載された金融機関などが潜在顧客になるという。