会議室・オフィス管理のクラウドツール「EventBoard」が1350万ドルを調達

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via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
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クラウドをベースにしたミーティングツールとアナリティクスを提供するスタートアップである EventBoardが、シリーズBラウンドで1350万ドルを調達したことを本日発表した(編集部注:原文掲載8月17日)。

今回のラウンドはNokia Growth Partnersが主導したもので、GE Venturesも参加している。今回の資金調達について「社員の視点に立ったアプリとディープデータに基づくインサイトによって、オフィス関連の経験を改良するイノベーションを促進するために、営業とマーケティングをより強化できる」と同スタートアップはコメントしている。

EventBoardのCEOで共同創業者のShaun Ritchie氏は、次のように語った。

社員向けツールとデータを通じて職場における人・場所・テクノロジーを最適化するという私たちの目的は今後も変化することなく、引き続き幅広い業界にわたる何千というお客様に対して革新的なソリューションを提供して参ります。

同社はDesk Bookingという、社員がオープンデスクや作業スペースを見つけやすくする新機能を立ち上げたいと考えている。

Uber、Twitter、Dropbox、GE、ViacomはEventBoardのクライアントだ。

過去のラウンドに参加したGreycroft PartnersOrigin VenturesZetta Venture Partnersもまた今回の投資ラウンドに参加した。

これまで、ソルトレイクシティに拠点を置くEventBoardは2150万ドルを調達している。シードラウンドは2014年に、シリーズAラウンドは昨年に終えている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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